2015年4月2日木曜日

新中1の出来事(追加)

書き忘れたので追記です。今福では昨日の数学確認テスト不合格者を授業前に呼んだのですが、無事合格して参加の必要がない緑AYと鯰江NMが誰よりも早くにやって来て勉強していました。同様に諸口でも茨田GRは土曜日に指名されていない補習に自分の意志で参加していました。小学生時代には心配していた子もいますが気持ちの部分で前向きになっていることを非常に嬉しく思います。

2015年4月1日水曜日

3/30~4/1の出来事

桐蔭の裏金問題、内申の問題が表面化しにわかにバタついています。また、春期講習が折り返しですが、補習や再テストで息つく暇がなかなかありません。

30日月曜日は小5算数から。前回導入した体積は意外とあっさりクリア。無理せず問題演習に努めました。問題の解き口の発想力はピカイチのTNは計算ミスにより正答数が減ります。ASはもう少し考えればできるのに諦めるのが早いのがもったいないなど、個々によって課題が違います。クラス全体としてはKAが最も成長の跡を感じます。このブログでも男の子独特の幼さを指摘しましたが、1カ月弱であっさり追いつきました。

小2TEは快調に進んでいます。繰り下がるのある引き算をしましたが、少し解説すればできてしまうのでそろそろ調整しなければいけません。小3は4人ですが集団事業形式で講義。NFは理解度は良いのに自信がないと答えを積極的に言わないのは玉に瑕です。もっと自信を持てばいいと思います。宿題がルーズだったり授業態度が良くない子には休み時間にバシバシ指摘しているのに笑 FSは二回目ですが少しずつ塾のスピードに慣れているようです。IMは集団授業形式についていこうと頑張っています。NRは閃くときとそうでないときがあるようで、難易度の高い問題ができたかと思えば、それより易しいと思われる問題で頭をひねったりしています。小4のAYは計算特訓が2月下旬より続いていますが、こちらが望むレベルに近づいてきました。つまりそれなりの速さでミスをしないということですね。

中1では菫NYの成長著しいです。入塾時の問題の解け具合じから推して、ちょっと厳しいかな、と思っていた問題もクリア。家庭学習の成果でしょうね。この調子でいければ良い感じです。最も新しい横堤YYも急激な速さでみんなに追いついています。英数の補習はもっと時間がかかると思っていたのですが、既に追いつきました。あとは英語を書くスピードをアップするだけですね。

中2数学は文字式の問題を丁寧に解きました。出来た者帰りにしたのですがやはり定着度はイマイチ。やはりクラスを分けようかと検討中です。例年より復習を重要視したため進路はゆっくりですが、春休み中に1学期中間までの内容を終わらせたいです。国語の文法では先週ビックリのセンスを発揮した緑HA・Hが順調。語学的センスを更に磨いてほしいところですね。

中3数学は今日で因数分解終了。中2同様ペースをゆっくりにした分、定着度は悪くないようです。恒例の春期因数分解の70問テストでは緑YKが驚異の64問正解。これは大手前文理(理数科含む)に言った子よりも良い結果です。大和田SH,緑MRが続きましたが彼らもまた歴代最高ペースです。この学年は天才型がいないのに努力で歴代最高の平均になりそうな自慢の子たちです。

諸口中1国語は文節分けの続きをしました。次回かtらは教科書内容に入れたらいいなと思います。春期講習は最も負荷を与えてる彼らに今福鶴見と合同で4月6日にスポッチャ大会を実施します。参加費無料ですが、水分補給のためのジュース代程度は持って来てくださいね。

中2国語も動詞についてやり続けています。茨田北SYは少し慣れたようで笑顔が増えていました。ルールを守って普通に勉強すればウチは楽しい塾ですから安心してくださいね。茨田TAは能力はあるのに課題が中途半端でもったいないなーと思っていたのですが、少しずつやり始めています。ペナよりも事前に勉強したほうが楽だとようやく気付いたのでしょう笑

中3は内申の変更点について簡単に説明しました。桐蔭の問題にはすでに過去のものにされつつあるようです。早く内申のシステムについて決定してほしいですね。授業では茨田GAが良い姿勢で聞けています。数学のときよりも良い表情ですね。このクラスはほんのり受験生らしくなってきました。

2015年3月27日金曜日

3/27 今日の出来事

大阪府の公立高校入試における評定(内申書)システムが非常に迷走しています。過日、直接問い合わせしたときに「チャレンジテストは内申書に影響しない」と言明されたのですが、大阪市の新システム発表に合わせてチャレンジテストを評定に入れることを検討しています。まさかの展開ですが、いい加減決めてほしいですね。

昼から中1の国語。文法の続きをしました。外国人が日本語を習うときにすることとほぼ同じことを教えるのですが、外国人と似たようなところで間違
えるのでが面白いですね。文節分けをすると想定以上に間違えるので「いっぱい間違えたら日本人として認めない」というと緑FMが「私はケチャップ星から来た」とつぶやいていました。そんなにケチャップが好きだったのですね笑
数学はここまでのまとめ演習と確認プリントをしました。緑HYが順調でした。昨日の欠席分も軽く説明するとクリア。ただ、2週間前の単元の確認をすると全体的に理解度の定着が甘く、月曜日の授業前に再テストが決定しました。

夕方は小5の国語。漢字テストは1名を除き合格。SKがテストまとめを持って来てくれたのですが、入塾前とその後でずいぶん点数が上がっており、改めて嬉しく思いました。ところで、国語の長文では正答率がアップしています。というもののまだ基本問題なのでこれから難易度を上げていき長文読解力を鍛えていこうと思います。算数では体積の導入をしました。理解度は良く、立体の切り貼りもできたのに、計算が複雑になると間違いが増えているのが残念。わかっているのに間違えたという数学の世界では最も避けなければいかないパターンです。

夜は中3数学。今日も因数分解の応用をしました。授業の終盤には高校生内容のものもしたのですが、意外とみんなついてくることにビックリです。このレベルまではでいるようになってほしいところまでの説明は終わりました。今後、いかに正答率を上げていくのかですね。ところで授業中に唐突に足をつるのがサッカー部の伝統のようで鯰江男子が悲惨な状態でした…

最後は中2数学。計算特訓の最中ですが、マイケルがパーフェクト。次いで緑NRがマイナス1。宿題の量は今日の授業中の間違いによって大きく題数が変わります。具体的には基本が計算問題22問で、一問間違いにつき11問ずつ増えます。つまり5問間違いだと77問になるということです。全部計算問題で答えのみをつけて配布し、途中式を精査します。不正解は答えが合うまで消さずに新たなところに書くのでさぼれません。忘れ物をした子は自動的にマイナス2をつけました。緑HA・Hが異を唱えていましたが、忘れ物をしたのが悪いので仕方ありませんね。計算問題を軽んじて「やりかたはわかっているのに…」ということのないよう徹底しようと思います。


3/26 今日の出来事

小学生から中1にかけては新入生が多く、躾期間です。全力で愛情を持って接していきますので子家庭でもサポートください。

ところで今日は中3に受験の大切な話をしました。前述のとおり大阪市独自の内申についてです。その延長で大阪桐蔭高校の裏金疑惑の余波を実感しました。私塾であるので仮に接待を受けようが金品の授受があろうが法的な問題はありません。ただしモラルマナーの問題は残ります。昨日も書きましたが非常に残念ながら私は100万円相当のバッグを筆頭に金品の受領はありません。接待もありません。先日、長年お世話になった某私立高校の先生が勇退されたのでお礼の会食の場を設けました。諸口浜校舎ができたとき、その先生は自費でスタンド花を送ってくださいました。非常に嬉しく思っており、お礼のタイミングを計っていたのです。支払は個人的に私がしました。高校関係者とのおつきあいですが、他の業者さんも含め人と人とのご縁だと思い大切に考えています。特に高校関係者とは貸し借りを作りたくありません。本音で話せなくなるからです。





授業の最後にサプライズがありました。過日18回目の誕生日を迎えたのですが、卒業生のリノアとスズカがプレゼントをくれました。 「ほっこりマグカップ」「EATorDON'TEATのさいころ」「YESorNOのさいころ」「差し棒(注目欄が凝ってます笑)」そして最も感動したラブリーな手紙です。この仕事をしていて良かったな、としみじみ時間した今日この頃でした。

2015年3月26日木曜日

3/26 =重要=大阪市教育委員会より

http://www.city.osaka.lg.jp/kyoiku/cmsfiles/contents/0000304/304684/03housinn2.pdf

当塾既報の通り、大阪市教育委員会は新中3からの評定を相対評価風の絶対評価にすることに決定しました。主要点は以下を参考にしてください。

・2学期に大阪市統一テストを実施し上位7%に5、38%以内が4、67%以内が3(以下略)の評定を必ずつける
・通常の評定は上位31%以内が5、38%以内(上位69%以内)が4をつける

ポイント…31%もの生徒が「5」のつく評定となり、他市町村の「できるだけ5はつけない」という判断に整合性がない。落としどころとして5の中でも特別秀でた生徒の上位7%に「特別」というコメントを記載する。つまり「特別5」が他市町村の「5」になり5が他市町村の「4」以下に続く、というふうに扱われると予想されます。

また通常の授業態度を問わない大阪市統一テストの一発勝負で評定が決まることから様々な議論を呼びそうです。ちなみに松井大阪府知事は大阪市教育委員会プランに賛同していますが、他市町村は大反発しています。

「中1から内申」「相対評価から絶対評価へ」などのフレーズを見たら情報が古く間違えていると思って間違いありません。詳細は常にワンセが先行報道する予定ですので、何かあればお問い合わせください。同業者からのご相談も承ります。

2015年3月25日水曜日

3/25 今日の出来事

今日は出社早々に電話・来客三昧でした。ただ、幸いなことに授業が6時からだったため、準備はそれなりにできました。

夕方、中1数学の授業。新入生がいるので軽く復習からしました。みんなにも良い機会となったようです。毎回少しずつ進んでいますが、理解度はボチボチです。出だしは上々なので春休みで一学期中間テストまでをしっかりと終わらせようと思います。菫NYが急成長しました。友だちが入塾して良い意味で気が張っているようです。塾内で競争意識があるので友人が来るのはプラス効果の方が大きいですね。

夜は中3数学。こちらも快調に因数分解。新入生も少しずつ塾に慣れ始めたようで追いつこうと必死で頑張っています。一気に進むと理解度の定着が悪くなるので、日進月歩、確実に進み続けます。そういえば席替えをしたのですが、前から2番目になった緑NMが「どうして1番目じゃないのですか;;」とアピールしたので明日から少し席を替えようと思います。

最後は中2数学。久々にこの学年の数学をしましたが宿題の計算ミスの多さにビックリ。このままでは進めませんのでしっかり復習モード。心配された緑KT、IHもやり方を理解できたようです。定着のための問題演習を欠かしてはいけませんよ。緑MYが欠席分以上にあやしい箇所があります。補習で完全理解を目指しますね。授業後、マイケルは数学で1問間違いで悲嘆に暮れ果て「泣きそう」という緑AYに「君の涙は100万ボルト」と昭和なセリフをはいていました。ピカチュウの10倍とはすごいパワーです。

授業後、中3が盛り上がっていたので教室を覗いたところ鯰江SRが「男子の上半身の写メを撮りたい」と言ってみんな爆笑していました。言われた人が困惑するので自粛しましょうね笑

大阪桐蔭高校「裏金を塾関係者の接待に使った」

http://news.livedoor.com/article/detail/9927996/

まず、最初の素直な感想。「ブランド高級バッグなんかもらったことない!うらやま…」ではなく、OneSelf生や関係者には周知の事実ですが、私は高校関係者と会う機会を大切にしています。話すほどに高校の考えや中が見えてくるからです。自分の目で見たものしか信じない私は、その話を基に高校の授業を直接見に行きます。そこで見たものと説明会などの情報を勘案して進路相談の指標としています。また、友人が高校関係者であることもあり、彼らが塾に対してどういう思いで(視線で)見ているのか充分知っています。塾対象の高校説明会は一大イベントで非常に力を入れています。手土産も持たせてくれます。昨年度実際にいただいた手土産を思い出してみました。

・高校オリジナルせんべい
・3色(4色)ペン
・マーカーセット
・するっと関西1000円分(交通費)
・メモ帳
・蛍光ペン

公務員ならアウトでしょうけれど、この範囲なら「交通費を遣ってきていただいたお礼」レベルだと認識しています。逆に、ワンセルフ主催の高校進学説明会ではQUOカードや1000円前後のお菓子をお礼として渡しています。世間ずれしたくない私の見解です。

ただ、残念なことにこのような説明会をすると高校サイドから参加名目で費用を徴収する塾や機関があるのも事実です。塾と高校は対等ではないのが現実ですが、私は対等でいたいと思っています。対等というと語弊がありますが、正しい高校の情報をいただきそれを子どもたちに提供する。話す機会があれば高校に預けた子どもたいの近況を聞き、気になることがあれば連絡を取ります。公立高校ではできないので非常に重宝しています。それが私の考える「高校との良いおつきあい」です。

ところで、社会不適合者が多い学習塾業界では井の中の蛙が大量におります。「ウチの塾生をお宅の高校に進学させるからキックバックをよこせ」「毎年、生徒を行かせているのだから私が役員になってあげます」など耳を疑いたくなるような低レベルなことを言う人がいるのです。勿論、高校側は丁重に遠回しに断っていますが、悲しいほどに彼らはそれに気づきません。「先生」とみんなから呼ばれてちやほやされて勘違いしているのでしょう。私は「先生」と子どもやその保護者の方以外から呼ばれることにとても抵抗があります。個人としてのおつきあいだと思っているからです。

現場の高校の先生方は極めて低姿勢に塾の講師を精一杯もてなしてくれます。でも心の中では見下していることを知っています。例えば、立食形式の食事がある説明会では密に群がる蟻のように
さもしい塾関係者が集います。傍から見ても卑しさしか伝わらずその光景が大嫌いでした。高校の先生方がどういう思いでそれを見ているのか、推して量るべしです。最近は食事会には参加しないようにしてます。

春秋には毎日のように高校の先生方がパンフレットを持って来られます。授業中でなければ、出来る限り話すよう心がけています。高校関係者からのアポは基本的に断りません(業者さんでも基本的には情報交換の場だと思い断りません)うちの子たちが行く可能性のある学校ですから、お会いして話を聞けるなら喜んで場をセッティングします。

私は、桐蔭中学高校が裏金をプールしたり、それを何に遣おうがあまり興味ありません。ただ、今日の読売新聞の記事を見てお伝えしたいのは「金品でつられて子どもたちを特定の高校に誘導することはしません」ということです。

それでも偏る進路指導の原因についてはまた後日…