2016年2月22日月曜日

エンドレスの出来事

日曜日は諸口の子たちもやって来て今福で中1、2のエンドレス。土曜日は中2の部屋で小鳥のさえずりの中、後半は良い集中力で頑張っていました。勉強の仕上がりの悪さを案じていましたが、やらなくてはいけないという自覚はあるようでほんの少し安心。諸口の子たちは遠路遥々やって来ているので、色々解説をしようと張り切っていたのですが、日曜日までの課題を大量に持っておりそれらをやりたいと言うので自習の時間が長めになりました。初エンドレスの子たちは勝手がわからず、やや浮き足立っており他の部屋に連行された子を見てから地に足つけて勉強していました。

中2諸口は国語の漢詩を中心にしました。昨日までの今福国語の反省を受けて少し圧力をかけつつ講義を展開。今福鶴見と学力差がほとんどないクラスなのに正答数に大きな差が出ました。諸口の子たちのほうが圧倒的に良かったです。楽しく解説するだけではだめでバランスが難しいと実感しました。座って聞いているだけで賢くなれたらいいのですがね…

中1諸口も中2同様課題を超大量に持っており、国語科からも漢字を言い渡されていたのでそれの消化に必死です。定刻の6時過ぎになっても茨田MH、MY茨田北SYは遅くまで頑張っていました。それに引き込まれるように今福のほぼ全員が12時間の勉強。今福では横堤SYが入塾早々のエンドレスを達成感いっぱいの顔で帰宅。中2緑YMも2日で24時間塾で頑張っていました。かなりお疲れのようです。緑YRは22時まで集中力が継続できるようになりました。成長ですね。

少し受験生の近況を。公立受験組の中で最も安定しているのが緑YK、最近急上昇しているのが緑TMと茨田北SR。V字回復中なのが鯰江SANYです。そしてメンタル面で心配していた緑NMが安心な兆候が見えてきました。残り17日になり心身共に良い状態で入試に臨めるよう本当のラストスパートですね!

大手塾の同業者と話していると「前年対比○%にしないと」「目標が」「新入生の確保を」など新年度募集に95%以上の労力を割かれる現状(経験したいたのでよくわかります)を聞くたびワンセの新入生獲得に向けてのサボりを痛感します。せっかく体験に来ていただいても積極的な電話勧誘など一切なし。消極的なものもなしです笑 その時間があるなら既存生の定期テストアップや受験生指導に回している現状。結果、営業力の強い塾に負けているのは仕方ないと割り切る始末です。チラシを作るのだけで精一杯で、いつか載せたい文言

「真面目に子どもたちへ全精力を注ぎ指導します。それだけの塾でダメですか」

ダメですよね、営業努力しないと…それでも余暇が少しでも生まれれば、間違いなく既存生のために時間を使うでしょう。ワンセには経営者がいないようです笑 ところで、今日は非常に気分良く今から帰宅します。なぜなら、エンドレスを強制しなくても12時間ほぼ全員やり遂げ、一部受験生に成長の兆しが見えたからです。

2016年2月21日日曜日

最近の出来事

自己申告書はかなりハードです。1人分を見るにもかなり時間がかかります。質問三昧に遭っており、0から書いたほうが早いと感じることがしばしばあります。ネットの情報は玉石混合で全くのガセネタもあり、文字数を稼げばよいというような本末転倒な意見も散見していました。特にヤフー知○袋では大阪府の特性を知らない人が一般的な書き方を記してベストアンサーに選ばれるなど失笑しました。かつての作文では「正しい原稿用紙の使い方」に則って書くと減点されるという恐怖の(?)マイルールがあるエリアですよ。大阪府独特の自己申告書の扱いを知っている人はそうそういないでしょう。来年から他塾生を対象に「正しい自己申告書の書き方」講座を志望校別に超少人数で開講しようかと思います。1講座10万円で内部生は無料です笑 ただ、選ばれる書き方を伝えても書けるかどうかは別物です。1年半前に自己申告書の導入が決定した大阪府教育委員会では議会が珍しく白熱し「通塾している子が有利になるシステムになるではないか」と懸念していましたが、その場で聞いていた私は「きっちり対応するし!」「ワンセの子だけが有利になるやん」と思っていました。現実に指導にあたると想定以上に文章を創作できないことにびっくりです。

さて、金曜日は合間で雑務をこなしていざ小学生の授業。国語はまとめのテストをしました。算数では最後の単元である角柱の色々についてしました。この後の中2でもそうだったのですが、授業中の集中力や復習の度合いにかなりの温度差を感じます。殊に転塾組の新入生にその傾向が顕著で「覚えこみ」「復習」という課題があるとき、今までの悪習慣からか適当に見るだけ、やったつもり、だけの結果が出ないことをしています。ワンセに来たのだから通塾時間=単純な勉強時間が長くなるのは当たり前。実力をつけたり課題ができるようになるには「良い勉強」が必要です。それは理解できていなかったことをできたり、知らなかったことを覚えることです。それを転塾組の子たちは「今までより勉強時間が長いから頑張っている」と自分に言い聞かせて結果の出ない手抜きをしているわけです。

中1では通塾して安心しているのか、依存しきって塾での滞在時間が勉強時間だと勘違いしているきらいもあります。中だるみとは言わないですが、私の気持ちが受験生に傾いている分、上手に手抜きを覚えたのかもしれません。もっと受験学年以外にもしっかりとかまっていかなくてはいけなかっと強く反省しています。ということで、来週中1、中2は学校帰宅後すぐ通塾、10時まで勉強が基本です。もちろんテスト終了後はありません。さて、明日もエンドレスがんばろう!

2016年2月19日金曜日

2/17.18の出来事

数日間、精力的に動き回っています。私立高校の校長先生方とは入試後の情報交換を、公立高校の校長先生方とは入試改革のデリケートな話を、マスコミ関係者とは高校・学習塾業界における情報交換を、中学校の現場の先生方とはそれらを受けての率直な意見交換を行っており、情報の精度と量を増やしています。ところで、自己申告書は「all or nothing」でワンセでは少々縁遠いエンパワーペントスクール以外、付け焼刃では通用しません。イメージとしては国家総合の小論文合格基準レベルです。中学校でもかなり自己申告書には力を入れているようで指導されているようです。

各業者さんとの話し合いも多く、授業以外の雑務が一気にきています。もちろん、受験生の授業に学年末テスト対策、そして新学年準備と落ち着くところがしばらくありません。という言い訳を散々させていただて、授業の様子はまた後日まとめて…

2016年2月16日火曜日

私立高校総括

無事全員合格おめでとう!!

今年もこのフレーズを使えてとても嬉しく思います。今年の専願率は4割で6割は公立進学です。今年は大和田高校受験者が最も多くS特進へ過半数が合格。S特進で合格すると公立トップ校へ全員合格しています。真ん中の特進、更には英数があり、英数でも寝屋川高校合格レベルです。知名度と比べると近年のレベル上昇は目を見張るものがあります。そこへS特進での合格は幸先の良い結果です。次いで近高ですが、特進Ⅰと進学コースで合格者がいました。250名以上の不合格者が出る状況で体調不良ながら無事全員合格できたのは良かったです。開明高校は専願のみで競争率の低さと受験者のレベルから、正直心配要素はありませんでした。上宮高校受験者も無事合格。大阪高校では特待での合格者も数名いて親孝行ができ良かったと思います。大和田高校でも同様に多数の特待生が出ました。大和田特待は公立トップ高校への大きな目安となります。

さて、総括です。唐突ですが推し高校はいくつかあり、その中でも例年、桐蔭・近高・開明・大和田でほぼ過半数が定番でした。受験生の春から夏にかけての一番人気はダントツで近高で、秋になり突然大和人気が顕著となりました。最大の要因は特待生制度の充実でしょう。各校の特色として、桐蔭は勉強一筋、予備校が高校経営をしているような感じで、型にはまれば伸びます。反面、大手塾と同じで無謀な京大・阪大受験を呼びかけられた結果、中途半端なことになる子が半数近くいます。近高は近大がほぼ確約されているというのが最も大きな魅力でしょう。反面、一部の子たちは高校で勉強しなくなる弊害があります。開明高校は勉強オタク。良くも悪くもオタクです。国公立大学への進学率の高さと在校生の偏差値を考慮すると大阪府内で最も勉強させられる環境の高校かもしれません。大和田は元女子校の名残で各種校内行事が比較的充実しており、最も勉強とのバランスが良いです。ただ、近年のレベル上昇に舞い上がりトップの朝令暮改で現場が混乱しています。それを個々の先生の指導力で補っている状況です。

桐蔭高校の問題が表面化しましたが、ここ数年トップの現場の知らなさから少々違和感を覚えていました。今年度校長と長時間会談しましたが、違和感は増大しました。私は、私立高校を大きく3つ「お勧めできる高校」「公立と変わらなが悪くない高校」「行ってはいけない高校」に分類しています。それでも桐蔭高校は(ギリギリ)お勧めできる高校の一つです。ただし、確実にⅠ類にいけるレベルでないとお勧めしないでしょう。行ってはいけない高校については話題にしないことにしておりますのでご了承ください。それでも、高校は上が変われば現場も変わるので交流はさせていただいております。

「もの言う塾」として高校サイドには忌憚のない意見を申し上げるようにしています。大切な子たちを預けているのにいい加減なことをされたら最悪です。今年はシステムの不備や業界ルールなどで納得のいかないものがあります。もちろん、直接改善できる立場の人と責任を持った話し合いをする予定です。来年以降も多数預かっている子どもたちを安心して預けられる高校が増えるように積極的に活動していきます。

2016年2月15日月曜日

2/15の出来事

私立高校が終わり全員合格を無事果たし、ほっと一安心です。そろそ溜まりに溜まっている雑務や事務系をしなければいけませんが、受験生を最優先し後回しにしていた各種関係者や業者さんとの対応で手帳がどんどん埋まっていきます。朝からの予定で移動が多く、講師業に専念できることはありませんね…ところで私は「塾長」と呼ばれることや生徒保護者の方以外から「先生」と呼ばれることに未だ抵抗があります。そこまで偉いわけでもなく、先生と呼ばれていいのは学校の先生とお医者さんぐらいだと思っています。

授業前、英会話の講師であるラルフが数学の補助線を引き錯角を用いて解く問題について質問してきました。「錯角」「同位角」の英単語を知らずまだまだダメだな、と実感。

さて、夕方今福で小2国語。長文読解で答え方を中心にして1ヶ月弱ですが、TEOSは急成長を感じます。新入生FSは彼女たちを見てできることが増えています。切磋琢磨ですね。小3も人数が増えて一気に集団授業らしい雰囲気になっています。こちらもまた新入生の子たちがワンセの子らしくなれるよう既存生を見てできることが増えたり、勉強に対する意識が高くなっていることがわかります。宿題のプリントを忘れた子がいて、いきなり涙ぐんでそのことを言い出してきました。とても勇気が必要だったと思います。それだけでも充分な罰だと思いましたが、規定通り家に取りに帰っていただきました。おそらく一罰百戒となり同じことをしないよう気をつけるでしょう。小3にしてそのような自覚が芽生えたのは非常に良い経験になったのではないかと思います。ただ、怖い顔をして取りに帰るように言いつつ、焦って事故に遭わないか戻ってくるまでずっとやきもきしています。小4算数は最終単元の直方体立方体について解説しました。展開図を頭で組み立てるのは非常に難しいですが、TTはできており嬉しいびっくりでした。

諸口へ移動後、中1数学は少し難しい単元の復習や先日の受験で初めて出題された中央値や平均値について解説すると意外に(?)みんなあっさりクリアしており安心しました。大阪府の数学入試や各種テストは全国レベルでも難しいです。それに対応できるようしごいていくしかないですね。

最後は中2国語。まずは走れメロスの漢字テストから。若干名を除いて勉強してきた形跡がありギリギリ及第点です。教科書内容をすると茨田北FYが学校の授業をちゃんと聞けているのがよくわかりました。逆にその他の子はもう少しは学校のことをきとんとしてほしいですね…

2016年2月14日日曜日

2/14の出来事

朝から一本の吉報が届きました。鯰江IDが無事上位学科で合格とのこと。おめでとう!!

さて、今日はバレンタインデーですね。みんなからたくさんのお菓子に囲まれて間食に困りません。今年は手作りではない豪華なものもいただき食べるのを楽しみにしています。この時期にしか発売されないウイスキー(ブランデー)ボンボンが好きで、ずっと贈ってくれる人がいるのも嬉しいです。

昨日の出来事ですが、多くの中1中2が自主的にやって来ました。中1では鯰江SRや菫NY、中2緑IHは早い時間から黙々頑張っていました。その傍ら(別室)で中2緑NRが五ツ木に自宅受験を塾でしていましが、五教科を休憩なしで一気にやり遂げました。集中力がそれだけ持続できるのがすごいですね。もう私はそこま持ちません。放出MYや緑YMは英単語の覚えこみで呼ばれていましたが、自宅学習をしっかりしてきたようで短時間で終了していました。夜からは諸口からサッカー部が団体でやって来て今福では珍しい「男くさい」部屋になり、その中に緑HA・Hが加わって勉強に勤しんでいました。

日曜日は公立数学の過去問をしましたが、及第点が緑YK、MRのみという結果。他の子はミスが目立ち、私立合格で少し浮かれているのかもしれません。続く国語でも及第点がいないという状態で少し不安を残す結果となりました。しばらく雑務がおざなりになっているのでこれからそちらに専念しようと思います。

2016年2月13日土曜日

2/13の出来事

今日も朝から吉報がなり続けました。まずは鯰江HRが特待での合格!ブッチーも上位学科で合格!そして鯰江SA、MKMSからも吉報!その後緑FY、FH、ARNM、AA、KH、茨田GA、MYからも続々吉報が届きました。お昼前後には緑MR、WT、EAからも朗報です!諸口の子たちはやって来てから合格の報告。嬉しいですがやはり即行で連絡をもらいたかったです。

昼からは受験生がやってきてまずは公立数学後期試験から。トップは緑MRYKNMが続きました。社会ではMRがまたもやトップ、NM、TMがそれぞれ大手前合格基準以上で続きました。まだ発表していない国語ではTMがトップ、鯰江MK、緑NMの順位となりました。

今日は今福鶴見・諸口でホワイトボードの設置工事を行いました。15年間活躍したホワイトボードが新品になりました。経年劣化の小傷は良い思い出です。諸口浜校舎では2階がLED化しましたが、今福鶴見校では防犯カメラの設置工事と併せて総LED化を前向きに検討中です。

2/13夜現在一部の子の合否がわかっておりません。早めにご連絡をください。