2016年1月6日水曜日

1/6 今日の出来事

例年、年明けの授業は荒れます。まずは宿題がルーズになりがちなこと。特に宿題が多い小学生はいつもより雑にしてくる子がちらほら出現し、再提出といわれます。

さて、中3特進数学は大和田。トップは緑YKSKMRが続きました。初めて難易度が下がり平均点も60点を超えている点を踏まえると少々物足りない結果。ここにきて正月休みは長すぎたかと思っています。明後日に迫った実力テストをベストな点数を出せるよう微調整が必要です。標準数学は夕陽丘の過去問で緑FHがトップ、茨田北ESSRが続きました。茨田GAに努力の成果が見え、数学社会共に急上昇です。ちなみに特進では鯰江SAHRが良い手応え。ここに鯰江MKもほんのり上昇気流に乗り始めている感じで悪くないです。学園KHも少し鞭が入ってきたのか点数が復活気配です。

2016年1月5日火曜日

1/5 今日の出来事

朝から久々の中3がやって来ました。残念ながら正月に満足な勉強はできなかったようです。宿題を丁寧にやるのが精一杯。年末に伝えていた課題をこなせていた子は皆無で初日は説諭から入りました。今まで安心していた受験生たちに初めて不安を覚えました。少しの期間、自分で勉強できない癖がついているなら高校生にまってからが非常に案じられます。受験生には教科的な課題が山積みで残された時間が非常に少なく濃度を上げていく必要を感じています。週末を有効活用しなくてはいけませんね。気を取り直して、中3は大和田国語から。昨年度から問題傾向が大幅に変更され良問になりました。国語力のある子が点数を取れる問題になっています。トップは緑NMで鯰江SA、緑TMが続きます。ここに来てSAが伸びており良い兆候です。公立国語では緑TMがトップ、ブッチー、緑YKNMが続きました。

小学生は大量の宿題を出されており、ミスが目立ったり宿題そのものを紛失した子は明日の午前中にお呼び出し。当該学年の内容は理解してから進学しなくてはいけません。2年生と4年生が比較的ミスが少なく、お呼び出し対象の子はいませんでした。来週の月曜日が祭日のため、宿題はやや多めに出しましたが、その後は当該学年内容を早々に終わらせて基礎学力の確認をしようと思います。

その後諸口へ移動してチラシ用の記念撮影。一言コメントに悪戦苦闘しながら中2国語は長文読解の記述対策。全体的に悪くない答えを書いていますが、美しい解答者はいません。読書量の少なさを痛感します。その後の中1のほうが良い答えを連発。茨田NMはなかなかのセンスを発揮。茨田北FSも微調整が上手かったです。今年は長文読解にかなりの時間を割こうと思います。国語も数学並みに宿題を増やそうかと検討中です。

お年玉くじは1月7日までに私に直接年賀状を持ってきてください。8日以降順次渡します。

2016年1月2日土曜日

今年の抱負

2016年度の抱負、というか目指すカリキュラムをつらつらと書こうと思います。長年、国語では教科書内容と文法を中心の授業でしたが、冬期講習会より記述を意識した「想像力」「創造力」を養うことを重視しています。今年より18歳選挙権がもらえるのに、教科書内容を教えられたまま考えずに暗記するだけでは自分で考えて選べない18歳になる可能性大です。将来の日本を担う彼らに基礎学力を培った上で考える力を養うことは必要です。

ただ、勉強の基本は暗記だと思っています。まずは暗記脳を十分に刺激してから考えられる脳を構築することから始める必要があります。それを飛ばして「自考力」を求めるのは時期尚早でしょう。小学生や中学生に自主的な勉強を望んでしてくる子は皆無です。受験生ですら宿題を出して提出を義務付けないと手抜きするのに小学生に自主性はかなり厳しいと言わざるをえません。つまり、暗記と想像力・創造力を重視した国語教育を実践しようと思います。

新小5は時間割をプラス一日設けるのが厳しく、英語の授業を45分授業で増やして1日に3コマ4時45分から7時までにしようかと思案中です。

2016年1月1日金曜日

あけましておめでとうございます~当選者発表~

今年もよろしくお願いします。

さて、受験まで1か月10日になりました。今の中3は平均以上に全員頑張るので12月はほとんど無休状態で、例年よりもピークが早くなかなかハードな環境でした。でも、全ては15の春を全員笑顔で迎えるため。志望校合格率100%が何よりの目標です。もちろん、受験生以外でもたくさんの子どもたちを預かっているわけで、彼らの底上げも大きな課題です。ちなみに年末年始溜めこんでいる入試問題を解きまくっています。受験生は私よりも机に向かっている時間が短いということはないようにしてくださいね笑 ただ、大掃除をみんなに手伝ってもらい良い感じで終われたのに自分の机上は悲惨な状態で越年してしまいました。お正月に少しずつ片付けようと思います。

では、年賀状による図書カード当選者の発表です!年賀状のくじばんごうの中に「333」がぞろ目で入っている人が当選です。おめでとうございます。もちろん塾から着た年賀状のみ対象で10名の当選者いている予定です。ちなみに1名に1万円プランの場合は「3333」が当選予定でしたが、多数決により10名で1000円ずつに決定しました。当選者は年賀状を1月5日から7日までに塾に持ってくるか、写メをlineまたはoneself@wish.ocn.ne.jpにメールしてください。いずれも締め切りは1月7日です。

では、初日の授業で元気な姿を見せてください。

2015年12月28日月曜日

12/28 今日の出来事

私にとっては前半の最終日である(29日は雑務と掃除に終始し授業なし)本日が最も忙しい日でした。

午前中、小学生は計算特訓の予定でしたが、全体的にミスが非常に多くやりかたがわかっているのに間違う、という算数(数学)の中では最も避けなくてはいけない事態なので、急遽冬休みの宿題の計算問題を増量しました。1月になってからも計算特訓モードで当該学年の計算問題の精度を上げていこうと思います。小5TNが通知表を見せてくれようとしていたのですが、ずっと授業中で見ることができなかったのが心残りです。

昼からは中3国語社会。上宮社会は緑NMがトップ、緑TM、ブッチーという序列。社会では圧倒的な大差で緑SKがトップ、鯰江MS,HRが続きました。冬期講習会では伸びている子と停滞している子の差が歴然としているのが気がかりです。最も気がかりなのは、元々上位層にいながらじわりと下がっているケース。本人に自覚が芽生えていないなら黄色ではなく赤色信号です。ワンセの過去合格率は98%台で推移しています。換言すると約2%の不合格者がおり、その全員の共通点が冬から成績が横ばいから下降線になっている子です。この先は「自覚」が明暗を分けます。

夜は中2の授業。国語の記述問題の解答も良くなっており、少々安心しました。ただ、中3の子たちの語彙力のなさを痛感し、彼らからはなんとかしなくてはと痛感しています。3月からの新体制になってからワンセタイムを更に改善していこうと思っています。数学では確率をしました。定番のさいころ、コイン、トランプの問題したのですが、J・Q・Kがそれぞれ何の頭文字か知らない子がほぼ全員だったことにビックリ。私「Jは?(何の頭文字)」と問うと「ジュール」「ジョーカー」「ジュライ(7月やろ!)」というリアルボケをしてくれていました。またQは数字の13という子がいたり、トランプ遊びをしなくってきたのかと一抹の不安を覚えつつ一日が終わりました。中1中2には数学で宿題を多めに出し、欠席者はもちろん欠席分の課題も渡しましたみんな頑張ってくださいね。

2015年12月27日日曜日

完成版 12/27 今日の出来事

途中でアップしていたようです(汗)

昨日は卒業生たちが不意の来訪してくれ、顔を出してくれたことが何よりの陣中見舞いとなりました。年の功、24,5歳の彼らは女性なら結婚適齢期なのですね。リュックを背負って初めて見た日のことを昨日のことのように思い出せます。そんな彼らが新たな家族を持つようになるのは感慨深いです。

さて、今日は中3を朝から夜まで担当。開明国語では初めて鯰江SAがトップ、緑AAは惜しくも1点差で2位でカラフルにはなりませんでした。続く開明社会では緑NM、鯰江MSがトップタイ、学園KHが続きました。上宮数学では鯰江HRが満点。1問間違いで緑SK、YKが続きました。今までの復習をしっかりしておけばそれなりに取れる常翔社会は緑SKがトップ、緑MR、TMが続きました。常翔国語ではトップ緑NM、鯰江MSMKが続きました。ここにきて上位層に緑MH、AA、鯰江SA、MKの名前が出てくるようになり、切磋琢磨振りが伺えます。


夜は中1の授業。国語は前回に続き長文の答えかたから。2回目にしては急激な進歩をしていると実感しました。普段は教科書内容中心ですが、来年度からは長文読解を中心とした教材に変更することも検討しなくてはいけません。緑IMが悪くない答えを書いていました。数学は比例反比例を中心にしましたが、まだまだ基本が甘いので徹底しなくてはいけないと実感。横堤YYが最近伸びているのが感じられますが、みんな続いて欲しいですね。授業後は恒例の出来たもの帰りで新入生組が計算問題をまだまだ手こずっています。早い段階で完全理解を目指します。

12/26 今日の出来事

いよいよ冬期講習が本番になりました。中3は朝から夜までよく頑張っています。今日は五ツ木が到着しましたが、受験した子は全体的に伸びていて少し安心しました。開明数学を解くと緑YKが満点。数学は順調な仕上がりですね。鯰江HR、大和田SHが続きました。そしてマニアックな問題の多い桐蔭社会では緑MRが80点台でトップ、緑SKも80点台、これはなかなかの数値です。社会なのに入試の解説だけで1時間かかるとはかなりのボリュームです。公立数学は少し文章題のレベルが上がると平均点が下がるのが彼らの特徴でもあります。この時期にしてはもう少し取って欲しかったという期待を込めて順位は非掲載にします。公立社会では緑MRがトップ、鯰江MS、緑SKKHが続きましたが、こちらもやや物足りない結果となりました。

時系列は前後しますが、25日に今福中1は数国ともにチャレンジテストを意識して復習中心の授業をしました。極めて易しいチャレンジテストなのでこれだけに照準を合わせられませんが、気になる箇所を補いました。数学ではやはり計算ミスが気になるので恒例の出来た者帰りを実施。26日には早速のお呼び出しで約半数が呼ばれていました。新入生は計算に対する意識が低いので、意識改革からしなくてはいけません。数学では理解できた問題を時間内に100%の確率で解けることが肝要です。蒲生HMに帰ってもいいよ、と声をかけてももう少しでできそうだから、追加問題を自ら所望。その姿勢がいいですね。国語は文法中心から長文の記述対策をしています。ただ、悲しいほどに最近の子たちは「考える」「想像する「創造する」ことをしません。自分の意見を持たない子が急増しているのが実感され不安になります。だからといって自考力だとは全く思いません。それは基礎知識をつくり土台が出来上がって養うものだと思っているからです。もちろん、考える力は重要視しています。これからは思考力を養わなければいけませんが一朝一夕にはなりたちません。来年度以降、ワンセタイムを有効利用していこうと思います。

中2もチャレンジテストを意識して例年より復習を多めにしています。でも、進みたいので冬期講習は数学比率を高めました。まあいつものことですが笑 +