2022年12月22日木曜日

最近の出来事

 既に今年も残すところ10日を切りました。受験生は志望校が決まりラストスパート真最中です。ところで、今年の一部中学の懇談会で「(志望校は)大丈夫」と言われたいうことをしばしば耳にしました。目安点ギリギリで大丈夫とこの時期に言われると、緊張の糸が切れることもあります。軽々に「大丈夫」と言わないで欲しいと複雑な気持ちなることが多かったです。数回ある実力テストで一度超えているだけで言われると安全圏にいると錯覚している子もいます。専願だと絶対に合格できると思っている子も然り。ちなみにワンセでは懇談会が始まった先週より始業時間・自習室開放時刻を14時設定。緑IMIRが連日頑張っています。継続していることが素晴らしい。また、授業のかなりかなり前に全員集中して勉強している姿は頼もしいです。チラシに掲載した自習室の風景はやらせなしの抜き打ちでいきなり撮影しました。あの状態が「平常運転」なところが自慢の彼らです。

他学年でも授業定刻の前に全員が揃っています。2,3分前だと遅れてきているような気になるぐらい時刻遵守な彼ら。だからイベントを企画しやすいのです。楽しいことがあっても時刻を気にする習慣があるので引率していても心労が減ります。いつの間にかワンセは本当に良い子の集まりになりました。今の社会では当たり前ではない「ルールをきちんと守れる」「時間厳守」を小中学生時代に確立できているのは本当に貴重です。そして、就活や社会に出たとき評価されるのです。

受験生は公立C問題対策に入って数か月。前回の過去問結果では当時の北野高校合格点に全員が届くという結果でした。ここに照準を合わせて2年以上の時間を掛けているので、取れなければ塾の恥、私の恥です。数学では緑SSが高めで安定、緑OYが再び上昇気味です。社会は毎回大活躍の緑STが知識を増やしています。緑YJは少しずつ出来ることを増やしています。スピードに一抹の不安がありますが、今後クリアしてくれるのでしょう。鯰江MHは全力でラストスパートを駆け抜け中。今後の更なる追い込みに期待を込めて見守っています。

2022年12月10日土曜日

最近の出来事

 懇談会が佳境を終え、教育相談も目途がつきました。懇談会にご参会いただきありがとうございます。今回は受験生以外1枠1時間の設定(紙面上は20分)でした。皆様から拝聴した貴重な意見を今後の参考にしたいと思います。

 小5算数は台形の面積の求め方の公式まで終了。「三角形」では単純な面積を求める問題は全員クリア。底辺と高さを探すのも大丈夫。ただ、面積がわかっていて「高さ」や「底辺」を求める問題は例年のことながら少々手こずる子もいます。理想は理屈で全員理解できることですが、現実的に不可能です。きちんと頭を使って理屈で考えられるようにしていきたいですね。なかなかでなかった計算ノーミスでしたがMHが合格。ようやくでたか、という感じです。小6になって1学期までには中学受験する子に負けない計算力を身につけさせようと思います。小6算数は等積変形にチャレンジ。中3の特進レベルです。TTが難問ほどギアが上がります。MOも全力で頭を使って考えています。UMも瞬発力は人並み以上なので切磋琢磨して高レベルな授業に参加しています。

 例年通り中1は1学期中間テストは全員平均440点を超えました。その後、1学期期末、2学期中間、2学期期末テストで学校平均点との差を上げ続けている子が全体の85%もいます。これはかなり驚異的な数値です。1学期中間よりも順位を下げた子がほぼいないのですから。特筆すべきは緑ISMY、NHと鯰江MK。平均点が80点以上下がっている中(鯰江中は60点程度)で1学期中間テストよりも素点で上げています。緑MY,SK,KKも学校平均点比較で60点以上余裕で上げています。

 中2は中1のとき1年生1学期中間テストよりも上げつつ、現在もキープ以上できているのが緑TSと旭東MT。今回は少々不満ながら1年生よりも上げていているのが緑IHOYです。勉強への姿勢の差がそのまま結果になっているように感じます。中1の1学期中間テストが自己ベストになる子が多い中で、中学順位を上げてい子が大半なのは努力の賜物。ただ、中2独特の中だるみを感じているので、ここから脱出して再び上昇気流に乗せたいところ。ただ、受験生になる春先ぐらいでないと難しいからもしれません。

 中3はまた次回に。


2022年11月23日水曜日

最近の出来事

 一週間経てば師走です。今年もあっという間に一年が過ぎようとしています。受験生はようやく志望校選びの結論が出揃いそう。決まれば一気にスパートですね。

 小6算数は中学受験レベルにチャレンジし続けていますが、TTが良い出来です。MOは自力で調べて解く習慣が出来て、勉強に自信を持っているようです。UMはやる気の波が荒いですが、今年は一年通じて下の波の期間が短かったように感じます。ちなみにロトくじをかけた計算問題は今週初めて全員クリアでした。小5算数はTHMHが順調に出来ることを増やしています。ちょっと発想が難しい円と多角形を丁寧に説明したところ、比較的順調に理解が進んだように感じました。

 中1は鯰江中がテスト期間。MKに引っ張られてSAが少し良い感じ。一学期中間テストよりも学校平均点との差が少しずつ上がっているこのクラス。今後の成長が楽しみです。数学では過去問満点だった緑IS、確実に課題をこなす緑SKが目立っています。緑SHは出来ていないところをしっかり追い込んでくるのでこの一週間が肝ですね。中2数学は緑OYが閃きを感じます。応用力を鍛えれば今後が楽しみです。菫OMは好き嫌いとポカミスがなければまだまだ伸びるのにもったいないです。中3は緑SSがミス多発モード脱出。過去問でも満点を続けて安心です。鯰江TRや緑TNはひとまず実力テストの目標点をクリア。次は期末、そして本番ですね。緑FRはロトくじをもらえる時期から演習ノートが丁寧になりました。緑KHはようやくエンジンがかかり始めてきたようです。

2022年11月16日水曜日

就活

 まずESや履歴書を提出します。企業の立場で考えると、まずは面接して会ってみようと思っている会社と、ある程度絞ってから会う人を決めたいと思っている会社があります。前者は中小・零細・ベンチャー企業に多いと感じます。後者は人を選べるホワイトな大企業が多いでしょう。そんな大企業は説明会に参加するところから始まるところもあります。

 ワンセですら書類審査だけで会えない人も多数います。こちらの知りたい情報を伝えなかったり、年齢相応の最低限度の常識を知らなかったりする場合です。面接しても採用に至るケースはわずか数%。ウチは零細ですが、大手以上に人材に求めることは多いです。まずは生徒に手を出さないこと、お金に手を出さないこと、この2点で9割の人が落ちます。対照的に大阪最大手の塾で講師が生徒に手を出して警察沙汰になったり、クビにして闇に葬られたりしている事件が多発しています。この秋に顕在化したケースが目立ち、一部はマスコミ沙汰になりました。お金なら内々の問題で済みますが、生徒に何かあったら償い方がありません。

 ちなみに書類審査でお祈りメールがくる人は、期日を守らなかった・必要書類を提出していなかった・書類不備があった等々です。書類不備は応募者が書けているつもりでも募集者の望むことを書けていなかったら意味がなく、相手のことを考えて行動できない人だと判断されます。期日遅れ、必要書類未提出は圏外ですね。

 卒業生を含むワンセ生が将来無事に働いているのかどうか本当に案じられます。私は職業差別意識がありません。他人に迷惑をかけず真面目に働いて、笑って過ごせる日々を送って欲しいと切に願っています。どんな仕事でも良いので働いていて欲しいですが、福利厚生が整っていない会社は避けて欲しいです。近年、お子さま扱いが普通になり、叱られる機会がないまま大人になっているケースすらあります。件の履歴書のように就職までに身についていない知識があれば、高学歴でも面接にすらたどりつけない世の中に既になっています。就活までに知識はもちろん、一緒に働きたいと言ってもらえるように有意義な学生生活を過ごして欲しいです。

最近の出来事

 小5算数は割合の問題をしています。文章をしっかり理解しないと解けない単元で、うろ覚えは通用しません。難問続きなので授業前に「難しかった」「わからん問題がいっぱいあった」という声があちこちで聞こえていました。その後、正多角形の角度の考え方について円を用いて解説しました。頭をしっかり使う単元ですが、みんなみんな難しそうな顔をしつつ真剣に集中できていました。TH、MH、MSは積極的に挙手をしていました。YA、ME、UKは自信のありそうな問題で挙手。ちなみにロトくじをかけた計算問題はMHのみがゲット。

 小6算数は中学受験で重要なもとにする量を「1」にして考える問題の概念について解説。聞いて理解できるだけで超凄いのですが、UM、TTはそこそこ理解できたようです。かなり頭を使う問題でも積極的に考えようとするクラスの雰囲気がとても良いです。前向きな姿勢で勉強に取り組んでいるMOはこの一年で急成長しています。しっかり脳を鍛えている感覚です。今後の伸びが楽しみな彼女たちです。

 中3は菫中以外の実力テストが終了。結果が返却されつつあります。高校選択に非常に重要なテストでした。結果、悪くない子の方が多かったです。ただ、悲しいのが評定(通知表)が不足して志望校を受験できない可能性がある子です。中2までは中学校の提出物を最優先にするよう塾で管理。3年生になってからは提出日からの逆算で〇日までにやるように伝えてきました。通知表は公立高校全てと一部の私立高校で必要なこと、特に私立高校で評定が大切な学校は名指しで注意喚起していました。ずっとずっと世の中には締切があること、相手がある場合は次、頑張るは通用しない機会(入試)があることを口を酸っぱくして伝えてきました。評定不足は中学校における提出物の怠慢や授業態度です。決して実力不足ではありません。自分の将来のことなのに自分のためにルールを守るだけのことを出来なかったことが非常に悲しいです。

2022年11月10日木曜日

最近の出来事

 先日、久々に電車に1時間以上乗りました。そこそこ混んでいたJRで隣に年齢不詳(見ていないので)の女性が座り、一気に緊張度が増しました。微妙に足が当たるし、変な誤解をされたくないので片手に鞄、片手にスマホで両手がふさがっていますアピールと、これ以上ないぐらいに身体を縮めていました。その女性の隣が空いたので移動して欲しいな思っていましたが、結局ずっと隣。先に女性が降りたのでちらりと見えた姿から大学生ぐらいの女性だと推定。未だにどうして隣に移動しなかったのか軽くモヤっています。男性専用車両が欲しいと切に願っており、電車が苦手です。ただ、乗り物としての電車は大好きなので最近の電車に興味津々ではあります。

 小5算数はロトくじをかけた計算問題をしました。無事にゲットできたのはYATHの二人でした。ちなみに計算問題や数の概念を大切にしているのですが「=」の意味を理解していない子が非常に多いです。「=」の左右の式は等しくなくてはいけないのに、途中式で省略して自分の計算した順番を書く子が多いです。例えば8-5+2=8-5=3、3+2=5という書き方。赤字の部分は明らかに等しくないのでそれを指摘しても理解できない子が一定数います。それでも学校の算数のテストでは満点取れるので、自分が理解できていないことに気づかないで過ごしているです。定期的に指摘するのですが、いつの間にやら元通りになっていることが多いです。

 小6算数はロトくじチャレンジと割合の応用問題にチャレンジ。計算ミスが少し気になった今日この頃です。ただ、みんな前向きなので中学生になってからの伸びに期待しています。ちなみにUMの兄が、今週末に部活で全国大会出場に向けて非常に重要な試合に出れるらしいです。勉強も入学時より良い位置にいるようで文武両道を嬉しく思っています。

 中2数学は期末テストに出題される範囲の応用問題をしました。緑OYが少しずつ出来る問題が増えています。数学的には頭が固い子が多いので、簡単な応用問題を確実に解いて定期テストレベルでは満点を取ってきて欲しいものです。

 中3は、今週、中学校で懇談会があり、次の日曜日の五ツ木・来週の実力テストに向けて温度差が激しいです。鯰江MHは部活引退後、猛烈なラストスパートで追い込んでいます。一時期、数学で気を揉んでいましたが、一気に取り戻しつつある状態です。緑SSも一時期、実力通りの点数を取れないことが気がかりでしたが、復活気配。緑IM、IRは相変わらずマメに勉強しています。この努力が結果につながるよう、しっかり見ていきます。

2022年11月2日水曜日

最近の出来事

 月曜は「ワンセルフがお勧めできる高校だけの進学説明会」にご参加・ご来場いただきありがとうございます。人数が増えたため、急きょ小ホールも借りたので移動が発生しご不便をお掛けしました。

 火曜日に明浄学院高校にご訪問しました。藍野グループの一員として新たな出発をし、授業料全額免除という太っ腹な高校です。場所が文の里駅近くで今福鶴見駅から約40分、南の方に行くので今まであまりご縁がない高校でした。そこで、卒業生の保護者の方と会ったことにご縁を感じ、嬉しく思いました。かつてブログは毎日更新し、2つ以上の内容をアップしていました。今は月10本のペースです。イニシャルトークで授業の内容を毎日更新していたときの話題をされ、見て頂いているなら初心に帰って授業の内容を詳しく伝えていくオールドバージョンにしてみようかと思いました。

 中3の社会は近高過去問。結果はトップ鯰江MH、サイコロ賞が鯰江SYでロトくじゲット。数学ではトップ賞もサイコロ賞もW受賞の緑KTでくじを2枚ゲットし喜色満面。そんな彼はBRICS(ブラジル・ロシア・インド・中国・南アフリカ共和国)のSがどこを表しているのか分からず、ヒントで「『南』を英語で言うと?」との問いに「ソース」と真顔で連発。雰囲気を和ませてくれました。近高数学は及第点の60点超えが多く、比較的順調な状態です。

 その後の中1数学では比例・反比例のテスト。ノーミスが8割弱というボチボチの結果。お呼び出しは避けて、期末テストに備えての演習プリントをやや多めに出しました。早くて20分、遅くて1時間程度が目安です。ちなみに数学は解いて理解するのは大丈夫な緑ISですが、説明をしてらもらうとあたふたするのが玉に瑕な彼です。