2018年7月18日水曜日

7/17の出来事

 懇談会が終わり、夏期講習会の準備のみというパラダイスです。よく「夏期講習は大変でしょう」と言われます。毎回、説明するには時間がかかりすぎるので訂正していませんが、全力で否定します。授業だけで済む夏期講習会はパラダイス。高校や業者との折衝が一切なく、授業と補習と損準備だけに専念でき、一講師としての勤めを全うするだけで良い夏期はパラダイス。大切なことなので3回書きました。ところで、この連休で伊勢神宮に行きました。非常に暑く、歩くだけで汗が大量に染みてくる天候で、過去最小ではないかと思える参拝者でした。私はストレスが溜まると伊勢神宮の近くにある夫婦岩を無性に見たくなります。そこから見る荒波になぜか心が落ち着きます。

 さて、珍しくタイムリーに今日の出来事から。授業前後に教科の打ち合わせをしていざ授業。小5の算数に体験の子がいました。それでもOneSelfは通常運転。つまり雷が軽く落とされていました。理由は話を聞いていなかったから。ルールや勉強の手順を重要視していますが、雑な子はすぐに勝手な解釈をしてオリジナルなことをしたがります。小学生の間は勉強の内容がさほど難しくないので何とかなりますが、言われたことを言われたとおりにできないのは近い将来困るので授業を通じて徹底していかなくてはいけないと思います。体験だから、夏期講習の様子見だからといって、お客様扱いすることはありません。

 中1数学は計算の復習。式の計算と方程式の違いをしっかりと説明しました。ごっちゃになる子が多いので、基本の徹底を心掛けて夏期講習会に突入できるようにしました。ただ、授業を聞く雰囲気は受験生と同様ぐらいに良いです。結果が芳しくなかったので今夏はかなりしごく気満々です。

 中2は通知意の結果が悪い子が多かったです。ほぼ全員が取っている点数に対して不満なものでした。しかも、それが副教科だったのです。つまり学校の授業態度や提出物に難があるという。来年、公立高校を受験するなら間違いなく足を引っ張ります。具体的にはランクを1,2落とさなくてはいけないレベルです。そんな説明をしました。塾ではどうしようもないことですが、口を酸っぱくして注意していこうと思います。