2019年4月7日日曜日

今週の出来事

 今週、中受と中学生の春期講習会が終わりました。新入生がたくさんいるので補習の調整がなかなか大変です。では、各学年の出来事。

 まずは小学3年生の算数。時刻と時間をしました。独特の計算の仕方なので、一回でクリアできず、翌日補習にお呼び出し。計算の徹底のためです。九九や一桁の足し算引き算は1秒かけると遅いと言われます。ゆっくり言ったり、言い直したりではテストのときに役立ちませんのでアウトです。また、3年生ではないですが、足し算の単元だから文章問題は2つの数字を足すだけ。引き算の単元だと大きい数字から小さい数字を引くだけ。つまり、頭を使わず適当に当て物をしているだけなのです。それでも学校のテストは90点前後が取れるので実力が測れません。

 続いて小学校4年生算数。こちらも新単元の角度の導入。分度器の使い方を押しましたがなかなか時間がかかる子もいました。理解できていても手先の器用さで時間さがずいぶん出る単元です。決して難しくはありませんが、例年思い通りに進まない単元です。学校でやる頃には全員完全理解できていると思います。

 次は小学校6年生の算数。今回は、点対称な図形の導入。イメージするのはできても書くことを徹底するのに例年同様てこずっています。こちらも小学校でやる頃には完全理解できていると思いますので片目をつぶらなければいけない単元です。

 中一の数学は1学期の中間テストの内容は終わり期末テストの内容を半分ぐらい終えています。計算のルールの徹底を図っていますが、途中式のいい加減な子が目立つのが気になります。もちろんそういう子たちは追加のプリントや補修ペナルティー等があります。ゴールデンウィークの宿題はオール計算の予定です。またクラスを分ける予定でしたが2週間はあえて分けずに理解の徹底を図るために授業後に残すことにします。本格的な特進としての授業はゴールデンウィーク前後に稼働する予定です。とは言う物のゴールデンウィーク明けるとすでに中学校のテスト対策になるので実際いつからできるのか未定です。

 中学2年生は新入生の男子3人組が奮闘しています。当初は店のルールがよく理解できておらず、中途半端な状態でしたがいろんな先生に注意されることによって丁寧にやる習慣ができています。入塾当初授業態度や姿勢が感じられましたが、今となっては既存生との指が全くわからないほどです。次回テストの結果がとても楽しみです。

  中学3年生は1番物足りません。怒られるようなこともしない代わりにお勉強に対して前向きな姿勢を見せている子がほとんど見受けられません。新入生の3人はとても前向きなのに既存声はそれを見て刺激を受けないのでしょうか。来週からは個別に呼んで少しお話をしてみようと思います。