2016年3月8日火曜日

3/7 今日の出来事~授業以外~

毎週月曜日は塾チラシの日。合格実績を売りにするのは仕方ないことだと思います。でも、実績の良かった年だけ喜々として掲載したり、トップ高校の中で合格した子だけを集めて横断幕のもとで写真撮影、その塾で落ちた子のほうが多いのに泣いている子を横目にしたそんな行為は…

ちなみに今日某塾の悪口を私が言っているという意見を他塾生からいただいたので反論します。ワンセは全生徒平均の数値でどこの塾でも勝負できる自信があります。子どもたちから「○○塾の子だから(負けても仕方ない)」のような発言をしたら負け犬根性のようで咎めます。中学生全員に「ワンセの子以外に負けてほしくない」という発言はテストのたびにしています。周知の事実です。全生徒平均で負けているつもりもありません。私はこれを悪口と思っていません。

また、転塾生のほぼ全員が面倒見の悪さ、ケアの少なさを口にしているのは事実です。そんな会話が子ども同士で交わされていても咎めません。このブログ上でしばしば転塾組と既存生の将来に対する意識の差を嘆いていますが、個人に対する課題を嘆いているのであり他塾への悪口だとは思っていません。本音を言うと、個別に行っていたのに全く勉強をしてきた形跡がないことにはプロ意識のなさに憤慨しています。

開講当初は、ありがちな合格実績を全面に打ち出していました。3年目ぐらいに「トップ高に行ける人が大切なんですね」という意見をいただいてから実績を大々的に打ち出すのは自粛しています。超高倍率な前期試験のときですら、全員合格した年度のほうが多いのは自慢です。ただ、100%でないので約2%の人たちやそのご家族の顔を思いうかべると全然ダメです。どんな大手塾でも個人塾でも公立高校合格率で負けていない自信はあります。また、小論文の平均点にも絶対の自信があります(今年から一般試験では廃止)。成績に関わらず熱い熱い思いを子どもたちにかけている自信もあります。

今日、中学生全員に緊急アンケートを口頭で聞きました。内容は、ズバリ私が他塾の悪口をストレートに言っているかどうか、聞いたことがあるかどうか、です。前述のように「誰にも負けるな」「負けたときの言い訳に○○塾だからとかは言い訳(固有名詞は言いません)」これは悪口ではない旨を伝えています。果たして、みんなの答えに安心しました。

私は覚えなきことに対しての言いがかりに毅然とした態度で臨みます。納得のいかないことを公の場で発言されたら誰であろうとも正攻法で抗議します。犯罪行為に対して基本的に鶴見警察に履歴が残る相談をしています。エキサイトしたので授業については次のブログで…

2016年3月6日日曜日

続3/6 今日の出来事

受験まで4日です。例年より少し早く、昨日からみんなとの思い出がぐるぐる駆け回っています。ちなみにこの原稿は授業前に打っているのですが、今年の彼らには伝えそびれている大切なことがたくさんあります。それは「気遣いの大切さ」親しき仲にも礼儀あり。反抗期の彼らには少し早いかもしれませんが、まずは家族への感謝。衣食住、全て当たり前ではありません。子どもだから色々してもらって当然、と思ってはだめでしょう。自分にできる小さなことを探す努力からしなくていけません。

また、思春期でさまざまな人間関係の難しさを知る時期でもあります。自分の価値観が他人と違うのは当たり前。その中でどのようにすり合わせていくのか。得てして男はそのような感性の成長が女よりも遅く、強く意識しないと成長しません。足立は昨日のブログで中学生時代の自分への叱咤を書いていましたが、私は「自分の鈍さ」「気遣いのできなさ」を中学生時代の自分へ戒めたいです。そして「先生」と呼ばれる立場にいるのだから自分の中学生時代が反面教師。

今年の受験生女子は男前キャラが多く、サバサバしており思春期女子特有のものが比較的少なかったです。でもね、それは一歩間違うと「自分は自分」とまだまだ未熟なのに排他的になることでもあるのです。学生時代の気遣いは「自分がされて嬉しいことをしよう」が精一杯です。パートナーへのサプライズイベントがそうでしょう。例えばオリジナルの詩を作って贈っても、大いに喜ぶ人と心中ドン引きする人に分かれます。それを見極めれられる人になってほしいな、と思うのです。齢を重ねると「○○はこれをすると喜ぶ、だからそうしよう」になるのです。



今日は久しぶりに鯰江SAが暴走していました。ストッパー役の緑MRは最後だからと匙を投げていたようです。さて、過去問もいよいよラスト。社会ではそのMRがトップ、緑NMが数点差で続き鯰江MK、緑KHYKが3位タイになりました。数学では緑YKが安定のトップ。 緑MR、TMが続きました。国語でも緑MRが久々トップで×のない答案用紙でした。国語が最大の課題でしたが、ようやく思っていた点数になり満足です。2番手は緑NM。非常に良い結果なのに上ができすぎですね。余裕で北野高校合格ラインクリアです。3番手に国語では安定してきた鯰江SAが続きました。

点数が高めで安定してきて全体的に良い状態で受けられそうなのがいいです。

2016年3月4日金曜日

3/4の出来事

公立高校の最終予想倍率がほぼ出揃いました。市岡が割れそうで、あとは今宮が微妙に割れそうなぐらい。その他でウチの子たちが受験しそうな学校は軒並み競争率1.4倍前後で高倍率でした。今日の過去問の解答用紙を見る限りでは比較的安定して取れていました。少し安心材料ですね。
数学トップは緑YK、緑MR、茨田北SRが続きました。

小6は国語で漢字テストの仕方・覚え方を説明。計算と漢字だけは中学入試並を目指しますので5年よりはハイレベルな問題集にしています。計算徹底のため、教科書の順番を入れ替えて早々に分数・小数を終わらせます。学校は学年末で宿題が少なそうなので、塾はやや多めに出しています。

夜は中3国語。答え方の徹底からです。数学は毎時間進み続けると宣言していますので。快調に進みます。欠席者は本当に大変になります。軽い気持ちで休むと次からの授業に大きく影響が出ます。新中1と新中3はかなりハイペースで進みますから心してください。

卒業生へ~贈る言葉~

KH

独特の個性を持つ。中1の冬に入塾し、中3で自己ベストを更新した。コツコツ頑張っている反面、爆発的な伸びはなかった。気持ちのむらが様々な影響を及ぼしていた。高校時代では努力を維持することを継続しつつ、目標を見つけて邁進する姿がみたい。

NM

素直な頑固者。中3秋から勉強を始めた。こだわりの勉強が悪影響を及ぼすことがしばしばある。個性的で独特な感受性を持ち、非常に優しい反面、感情・意思表現を省略しすぎて相手に誤解を与える。言葉かけを増やさないと大切なモノを失うこともある。

AA

天性の甘え上手。釣りの成果も上々。女性脳独特の「思ったことを話す」傾向が強く、話が飛躍しすぎることもある。人づきあいが良いのはいいが、度を超えたとき八方美人と思われることも。多くの人と交流して「ほどほど」を身につけてほしい。

2016年3月3日木曜日

3/3 今日の出来事

今日はひな祭りですね。男3人兄弟の次男という私には全く縁のないイベントですが女の子のいる家庭ではにぎやかなのでしょうか。あまり想像できません。

さて、夕方新中1の初の本格的な授業が始まりました。まずは国語で「詩の種類」の導入からです。ノートのとり方やワンセタイムの確認をしました。次の数学の授業態度で新入生の一部の子が注意を受けていました。それでも授業後には明日のワンセタイムの確認とわからないところを質問に来ました。その姿勢がいいですね。鯰江NYは「時間経つのがメチャ速い」と言っていました。いつもより30分以上長いのに、そう感じられるのは集中できていた証拠ですね。

新中2は前半で集中力の大切さと勉強の意義について話しました。後半は数学で中2単元の導入。でも話を聞いていない子が若干名いて授業がおしました。ここ数年で座って話を聞いているフリだけ上手な子が急増したように思います。人に迷惑をかけなれば良いという風潮の「副産物」でしょうね。たしかにそうですが、集中して聞かなければ成績は下がる一方です。聞く姿勢は非常に重要だと思います。

2016年3月2日水曜日

3/1.2の出来事

3/1は中学生全学年でオリエンテーション。新年に向けて引き締めの言葉をかけました。3/2は昼間から最後の定期テスト対策に鯰江中学校の子たちが来ており最終日の社会・理科に向けて頑張っていました。

小6TEは受験対策の算数・国語を頑張っています。典型的な努力型で初見でわからない問題をコツコツとした努力(家庭学習)によってできることが増えています。まずは6年生内容の計算をさくっと終わらせないと次のステップに進めないので来週までに計算特訓をしようと思います。

夕方から受験生国語・数学。国語における昨年度の文理学科及第点は60点で、トップ鯰江MK、緑TM、鯰江SAがクリア。数学Aでは緑FY、緑KHが続き悪くない感触。数学Bでは緑MR、鯰江NYが続きました。最近鯰江女子トリオのMK、SA、NYは高めで安定しています。また緑FYKHも悪くありません。緑MRYKは比較的安定しておりミスに気をつけてほしいぐらいです。今年は例年までのように記述対策に積極的な子がいないので少々拍子抜けしております。毎日2本以上のペースで書く子がいたのに意外な感じです。他の分野で稼げばいいので固執はしません。残り1週間、人事を尽くして天命を待つために全力で駆け抜けましょう。

夜は中2社会。軽い復習からしました。大切な歴史の流れで江戸から明治維新までを確認。一問一答式で聞いてわかれば挙手してもらうのですが「ペリーがお台場にやって来る」byサ○当時お台場はありませんけど…また、挙手しておきながら「わかりません」という小1のお約束をしないでくださいね。緑NRは将来車を時速10kmで運転するとか。それ、自転車より遅いですよ。そうかと思えば時速200kmで走ると言ったり。いやいや楽しいですね。社会は授業は楽しく、暗記は徹底していきたいと思います。

2016年3月1日火曜日

2/29の出来事

今日から新年度が始まりました。初々しい小学生たちは緊張感のある雰囲気で初授業です。

まずは全員にオリエンテーション。名前を書き、3大原則の確認を中心に宿題や授業態度の大切さについて話しました。その後、学年毎に授業。私は新小3を担当しました。5人ながら完全集団授業形式で講義。まずは国語の鉄板お約束「答え方」の確認から。理由だと文末は「~から。」「~ため。」にならないといけないのですが、学校ではほとんど徹底されていないので困ります。英語教育の前に国語を正しく小学生から教えないといけません。漢字は形が合っていれば「はね」「長短」「むき」などは良いというルールができました。でも、複数種類のある漢字の書き方はともかく、決まっている「はね」は今後も塾では徹底しようと思います。最初ぐらいは正しい知識を伝授したいです。大人になってから小さいことは気にしなくてもいいと思いますが、最初から「適当でいい」には違和感を覚えます。

授業内容に戻ります。最初は答え方がよくわかっていませんでしたが、最後には全員答えられるようになりました。新入生のFSは初めの数問間違えて少し頭が真っ白。でも数問答えていくうちに理解できたようで笑顔になっていました。低学年は「メモする習慣」がないので、早い時期にできるようにしてあげたいです。算数では2年生の復習をしましたが、制限時間内に全問正解することが最大の課題です。適当に解いている感じがする子が若干名おり、悪い癖を早期に直そうと強く思いました。

夜は鯰江の国語数学のテスト対策。先週よりはマシになっていましたが、不安の残る状態…テスト報告がきており今回の緑中の数学の悪さは想定外。でも、緑中の先生方が良いテストを作られているのだと思います。学校のレベルを上げるには定期テストのレベルを上げれば即効性がありますから。もちろん!だからといって80点台で満足されては困ります。詳細は明日以降、出揃ってから書きます。

受験生は軽くイラっときました。「受験生だから何でも許されるわけでない」という親目線のものです。一方的に尽くされて当然と無意識に思われたらそうなりますね。いつまでもあると思うな親と愛、です笑 さて過去問では数学Aで緑MHがトップ、茨田北YMが続きました。数学BではYKがトップ、MR、NMが続きました。社会では緑AAがダントツのトップ、MRが2番手でした。あと9日に迫った入試なのに体調不良が気になります。心身を万全に臨めるようにラストスパート中です。