2017年6月7日水曜日

高校レポート第2弾(2校)

 火曜日、朝からプール学院に行ってきました。教授力(先生の熱意・教える力)3、校風(制服の乱れや先生方の教育への姿勢)3+、CP(学費や予備校なしで大学に行きやすいか)おススメ度3
 諸口浜校舎に最も近い茨田高校レポ。教授力1+、校風1+、CP3+、おススメ度1+数値では表せなのですが、本当に素晴らしい先生の鑑のような人とお話させていただきました。この方がいらっしゃるので、茨田高校生は幸せだ、そう思えるほどです。中は素晴らしいのだから、保護者ニーズに敏感になっていただければ、と非常に惜しいです。一時期ほどの荒れは方はもうありません。でも、近隣と比べて最も自由な校風におススメ度は下がってしまいます。

明日の高校進学説明会を控えて今日はこれだけで…

2017年6月2日金曜日

追記:6/2今日の出来事

 昨夜はまさかの豪雨と爆風。夜中まで降り続いた雨で緑・鯰江中の体育大会の開催が案じられました。私の母校である今津小・中学校は水はけがとても悪く、雨が降ると数時間は運動場に水溜りができ、とても体育はできません。それでも、両中学は体育大会を無事決行。早朝より、多くの先生方が苦労されたのだと推察されます。子どもたちのために本当に頭が下がります。

 朝は緑・鯰江中を通り、信愛中高の説明会へホテル京阪京橋へ向かいました。異様に多い塾関係者を見て、ふと思い出しました、「昼食付」のフレーズを。この中の何割かは食事目当てですね。私の好きではないビュッフェに群がる蟻(塾関係者)を見るのが嫌で、早々に緑中へ移動。純粋な
子たちが一生懸命頑張る体育大会に心が洗われます。仕事が溜まりに溜まっており、事務所にこもってしようと思っていたのですが、来てよかったです。まずは眼前に中3TMを発見。何やら一所懸命に役をこなしていました。その後、中2MHを発見。それでも距離が遠く、こちらに気づく気配すらありません。競技にて中2FH、中3IMを発見。力走していました。中1や中3の男子が全然見当たりません。生徒も非常にお行儀よく、先生方の普段の躾の良さが伝わります。ギャラリーが非常に多く、時間の兼ね合いで鯰江中に移動。

 緑中の30%のギャラリーでしたが、誰もワンセの子が見当たりません…個人情報保護法を受けて顔がわかるSNSへの投稿を禁じる張り紙が印象的でした。ツイッターや当ブログでのアップを自粛して認可制のインスタグラムへ投稿しようかと思案中です。友だち限定のフェイスブックでもいいかと思います。

 では昼の部を見に再びグランドへ行きます。緑中に行くとクラブ入場行進や対抗リレーをしていました。PTA参加競技の綱引きにしっかり参加。生徒側に強烈な助っ人先生が入った途端、綱の力が3倍増しぐらいになりました。超本気で綱を引き、逆転した証にワイシャツとズボンが縄臭くなりました…再び鯰江に移動してボールをぐるぐる回す競技から最後まで見ていても誰にも遭遇しませんでした…あ、緑中の先生に「誰かのお父さん?」と聞かれた子がいたのですが、「誰かのお兄さん?」の聞き間違いだと確信しました。

 夕方、小4算数は大きな数の続き。TEが最近良い感じ。FWもかなりスピード、精度共に上がり良いですね。YSは慣れてきたのか、落ち着いてできるようになりました。OSは基本に忠実な問題の正答率は良く、次の課題は難問を理解する力をつけていくところです。FSはここ最近スピードが遅くなりました。丁寧すぎるのは玉に瑕ですよ。

 最後は中3。横堤の子にアクシデントがあり、案じられましたが帰る頃には笑顔が見られて一安心。授業では快調に二次方程式の計算の応用を終わらせました。出来た者帰りの社会では鯰江SRがフライングするわ、指名されていないのに答えを発表するわ、指名したら間違えるわで結局最後に帰っていきました。鯰江HKが進学説明会の練習をしましたが、上手にできて速い時間でOKを出して意気軒昂に帰宅していきました。

2017年6月1日木曜日

最近の出来事(授業ネタなし)

 高校進学説明会を来週水曜日に控えて準備に追われています。無から創る説明会は非常に頭を痛め、どうすればより良くなるのか常に模索しています。私立と公立の違いから出題傾向までワンセでしかできないことをしっかりやっていこうと思います。

 金曜日に信愛高校、来週火曜日にはプール学院と茨田高校に訪問する予定です。悪い学校の代名詞として言われることが多かった茨田高校ですが、先日主席の先生にご訪問をいただき最近の安定してきた高校の現状報告を非常に熱心に語っていただきました。私は自分の目で見たものを信じますので、その話しが本当でも偽りでもしっかりとブログで伝えようと思っています。

2017年5月26日金曜日

最近の出来事

 ようやく菫・蒲生・横堤中のテストが終わり、長いテスト対策期間が終了しました。水曜日に一部中学のテスト返却があって以来、テンションが上がりすぎて夜寝付けませんでした笑 緑中と茨田北中のテスト結果が良かったからです。数学の100点報告も続々とあり、自己ベスト更新者が半分以上いました。長期欠席者を除く全員が成績アップ。ひとまずは上々の出来です。ただし、中1は多くの課題を残す結果となっていますが…。

 小6算数は計算三昧。割り算で問題をよく読まずに小数点の位置がずれている子が若干名いました。数回のテストを経て、ミスが減っています。計算問題は「解ける(解き方を知っている)」のと「正答率が100%」なのはもちろん違います。やり方をわかっているのにミスが多いのは入試において致命傷。だからこそ、小学生の間にしっかり解ける癖をつけようと思います。

 小4算数は「大きな数」の導入をしました。OSTEが若干のセンスを見せています。FWはできることが急増中。入塾時に一番の課題であったスピードがワンセ基準の普通になりました。あとは暗記の努力を家でして来るのかどうかですね。YSもスピードが課題だったのですが、普通についてこれるようになりました(学校よりかなり速いです)。集中力がかなりついてきました。FSは逆にスピードが遅くなったように感じます。その分、丁寧になったので一概に悪くはないのですが、もう少しだけ速くなれば更に良い感じになります。

 諸口中3は進路についての話と、茨田中の社会の不勉強に対する嘆き。5教科中、社会の平均が最も低いのは単純に手抜きしているからです。公立入試で数学で稼げない分、努力が点数に
直結する社会でしっかりと頑張ってもらうつもりです。今年は数学でS特進レベルのことを希望する子がいないのが少々寂しいですが、その分英語と社会理科で努力してもらいます。

 金曜日は中3鯰江中のみで地理と数学をしました。日本の都道府県別の形を見て県庁所在地と特徴を言うのですがHKボチボチでした。ISは地形図と名前はそこそこ一致。SRNMは当てものの世界で「下手な鉄砲、数打ちゃ当たる」でした笑 それでも積極的に授業に参加しようとする姿勢はOKです。
 

2017年5月25日木曜日

最近の出来事(水曜日まで)

 テスト結果が全体の半分ほど返ってきました。茨田北中3年の結果は全生徒平均で450点超で460点弱、緑中は水曜日時点で全教科は返却されていませんが、80点を余裕に超えて5科換算で420点超え、中2緑中も換算点で460点超え、何と中1が最も悪く、緑茨田中の換算点で420点です。チラシの締め切りが今日だったのでこの数値を載せたかったんですが間に合いませんでした。

 そういえば、先日、テストが全く終わっていない時期に「テストが終わり○○点上がって」というチラシを見ました。昨年度の話かもしれませんが、あのような書き方は塾業界全体のイメージが悪くなるので改めていただきたいです。

 ところで、水曜日はテスト対策期間中でもあり、多くの補習があった日でもあります。小学生は5,6年生が英語でお呼び出しを受けていました。その中で鯰江東の子たちは明日から修学旅行だったのですが、みんなしっかりと頑張って笑顔で帰って行きました。入塾前はモチベーションを心配していましたが、みんなとても頑張っています。夜は中3の茨田・茨田北・門真7中チームA参加者が今福に全員集合。本当にみんな頑張っています。長い長いテスト対策に完璧(満点)以外はお呼びだし。宿題が適当・課題が適当でも同様。答えが全て埋まっていて、赤ペンで答えを書いているだけはダメでしっかりとした復習を要求しています。それを徹底できているからこそ、入塾テストもないのにトップクラスの成績を収められているのだと思います。「本当に勉強させる塾」が看板倒れにならないよう、しっかり努力して成果を出し続けられる塾であり続けます。

 中2緑MHCH数学満点おめでとう!とても嬉しかったです。努力は裏切りませんね。「頑張っても成果が出ないのは(それはまだ)努力ではない」by王貞治 みんなの努力が嬉しいです。

2017年5月23日火曜日

公立入試(ボツになったチラシ草稿)


大阪府公立高校平成28年度入試より英語・数学がABCの3段階にレベル分けされました。果たしてC問題は大幅に難化し、個人塾や個別塾では対応できないものとなりました。鶴見城東区内で生徒数がいる塾を対象にC問題採択高校の合格率を調査すると、平均競争率より大幅に悪い合格率となっています(数値入手済)

昨年度、地元中学では文理学科採択高校の合格率が2割程度でその大半が某大手塾と地元個人塾でした。今年度は大手塾の合格率は上昇したものの地元密着型は悲惨な結果です。合格に導けるノウハウや教授力もないのに大手塾の真似をして偏差値10上の学校を受験させた結果です。とはいうもののOneSelfも昨年7,8年ぶりに大手前不合格者を出し大いに考えさせられました。今年C問題採択高(大手前・寝屋川・市岡・旭)に全員合格できたのは個々の頑張りが一番ですが、得意教科で点数を重ね、苦手教科の失点をカバーする対策が奏功した手応えはあります。

 個人塾だとC問題の数学をする子はごく一部。その一部のために教材研究や時間を費やせない現状があるのでしょう。OneSelfも個人塾ですが、最大の目標は志望校全員合格。それに勝る目標は存在しません。志望校の名前を出した時点で合格するためのカリキュラムを考え、実践してもらいます。今年も絶対全員合格を目標にしています。偏差値が足りないから志望校を変更する方針はOneSelfにはありません。ただ、志望校の名前を口にしたらそれに見合う努力はしていただきます。記念受験は全く考えておりません。

2017年5月20日土曜日

最近の出来事

 長いテスト対策も残り1週間となりました。一学期中間テストは修学旅行や一泊移住と重なり長丁場です。2学期中間テストも同様で9月中旬から1ヶ月続きます。中だるみしないようにしっかりと勉強させようと思います。金曜日には大鹿氏がふらりとやってきて中1の質問に答えていました。授業態度をほめていただき、嬉しかったです。今までは各講師の力量に頼りきっていたワンセですが、システム化・マニュアル化を早急に進めていこうと思っています。

 ところで、土曜日は菫中学の土曜授業でした。落ち着いた雰囲気は変わりなく、緑中と並び校風の良い中学です。来週末の土曜日はかねてより予定がり緑中学の参観に行けなさそうなのがj非常に残念です。

 さて、授業は小4算数から。特別な平行四辺形である台形・ひし形・長方形・正方形について解説しました。中2で教える内容と全く同じものですが、中学生でも完全理解を諦めて暗記に頼る分野です。まだ小学生なので暗記に頼らず、できるだけイメージしてもらおうと思っていますが、容易ではありません。比較的TEFWがイメージできていたように感じます。ただ、この単元は「わからない」と言われても「難しいから仕方ない」と答えています。

 中1はようやく躾期間が終わりつつあります。ただテスト対策期間中「塾でいっぱい勉強したから家では何もしない」は違います。間違い直しと覚えこみを宿題としているのです。塾で居残ってしているならOKですが、そのような感触はありません。家で前述のような言い訳をしていないかどうか是非懇談会でお聞きしたいと思っています。元来、入塾テストなしで、気持ち一つで入塾可能。でも、コンセプトは「小学生の頃、負けていた子に勝つ」ちまり努力で上回るしかないのです。みんなと同じ努力で良い結果が出るはずありません。少なくとも3月からの2ヶ月間、他塾生より長時間勉強し、GWからは休みなしで通塾している結果をこのテストで出すためには最後の押し込みが大切です。
 
 中2は、ほんのりと危機感が募ってきたようです。テスト対策期間中に名指しで注意された子が数名。新入生に近い組ですが、中途半端な勉強で詰めが甘いことを指摘されていました。以前から在籍している子たちもようやく勉強の難しさについて気づき、やらされている勉強から脱却しつつあります。安定して貪欲な緑AKですが、彼に点数は近くても姿勢で追いつく子はまだいません。「は賢いから」そんな言葉を聞くと軽くムッとします。彼は何より努力型。勉強でわからないものや知らないことがあると努力でカバーするのです。誰よりも質問に来ています。そんな姿を知りつつ、努力不足を棚に上げての台詞だからです。授業では連立方程式の導入をしたので、これからは特進と標準でクラス分けしていきます。
 
 中3は正直修学旅行ボケ中です笑 浮き足立つのは仕方ありません。ただ、志望校についてあまり考えていないのが少々案じられます。自分の未来について漠然とでも構わないので考え始めてほしいです。緑IMが安定して頑張っていますが、理数系ではなく文系タイプなので数学担当としては物足りません。それでも努力をしているので今後が伸びが楽しみです。鯰江HKは良いセンスを持っていますが、それを伸ばすことに意欲的ではありません。目標を見つけてからが楽しみです。茨田北ISはテストの手応えが良かったみたいで初日3教科終わった時点で300点も視野に入れるということ。結果を非常に楽しみにしています。茨田北中は非常にテストの問題が易しく、学校の先生の話をしっかりと聞いておけば450点取れます。それゆえ、自分の本当の実力が計りにくい傾向があります。寝屋川高校以上を視野に入れるならばかなりの努力が必要です。