2017年5月20日土曜日

最近の出来事

 長いテスト対策も残り1週間となりました。一学期中間テストは修学旅行や一泊移住と重なり長丁場です。2学期中間テストも同様で9月中旬から1ヶ月続きます。中だるみしないようにしっかりと勉強させようと思います。金曜日には大鹿氏がふらりとやってきて中1の質問に答えていました。授業態度をほめていただき、嬉しかったです。今までは各講師の力量に頼りきっていたワンセですが、システム化・マニュアル化を早急に進めていこうと思っています。

 ところで、土曜日は菫中学の土曜授業でした。落ち着いた雰囲気は変わりなく、緑中と並び校風の良い中学です。来週末の土曜日はかねてより予定がり緑中学の参観に行けなさそうなのがj非常に残念です。

 さて、授業は小4算数から。特別な平行四辺形である台形・ひし形・長方形・正方形について解説しました。中2で教える内容と全く同じものですが、中学生でも完全理解を諦めて暗記に頼る分野です。まだ小学生なので暗記に頼らず、できるだけイメージしてもらおうと思っていますが、容易ではありません。比較的TEFWがイメージできていたように感じます。ただ、この単元は「わからない」と言われても「難しいから仕方ない」と答えています。

 中1はようやく躾期間が終わりつつあります。ただテスト対策期間中「塾でいっぱい勉強したから家では何もしない」は違います。間違い直しと覚えこみを宿題としているのです。塾で居残ってしているならOKですが、そのような感触はありません。家で前述のような言い訳をしていないかどうか是非懇談会でお聞きしたいと思っています。元来、入塾テストなしで、気持ち一つで入塾可能。でも、コンセプトは「小学生の頃、負けていた子に勝つ」ちまり努力で上回るしかないのです。みんなと同じ努力で良い結果が出るはずありません。少なくとも3月からの2ヶ月間、他塾生より長時間勉強し、GWからは休みなしで通塾している結果をこのテストで出すためには最後の押し込みが大切です。
 
 中2は、ほんのりと危機感が募ってきたようです。テスト対策期間中に名指しで注意された子が数名。新入生に近い組ですが、中途半端な勉強で詰めが甘いことを指摘されていました。以前から在籍している子たちもようやく勉強の難しさについて気づき、やらされている勉強から脱却しつつあります。安定して貪欲な緑AKですが、彼に点数は近くても姿勢で追いつく子はまだいません。「は賢いから」そんな言葉を聞くと軽くムッとします。彼は何より努力型。勉強でわからないものや知らないことがあると努力でカバーするのです。誰よりも質問に来ています。そんな姿を知りつつ、努力不足を棚に上げての台詞だからです。授業では連立方程式の導入をしたので、これからは特進と標準でクラス分けしていきます。
 
 中3は正直修学旅行ボケ中です笑 浮き足立つのは仕方ありません。ただ、志望校についてあまり考えていないのが少々案じられます。自分の未来について漠然とでも構わないので考え始めてほしいです。緑IMが安定して頑張っていますが、理数系ではなく文系タイプなので数学担当としては物足りません。それでも努力をしているので今後が伸びが楽しみです。鯰江HKは良いセンスを持っていますが、それを伸ばすことに意欲的ではありません。目標を見つけてからが楽しみです。茨田北ISはテストの手応えが良かったみたいで初日3教科終わった時点で300点も視野に入れるということ。結果を非常に楽しみにしています。茨田北中は非常にテストの問題が易しく、学校の先生の話をしっかりと聞いておけば450点取れます。それゆえ、自分の本当の実力が計りにくい傾向があります。寝屋川高校以上を視野に入れるならばかなりの努力が必要です。