2020年2月25日火曜日

私立中高総評後編

 大和田組ではあと2人文理がいます。公立なら清水谷か東。合格できても流されやすい性格故、勉強しなくなる可能性が高く、関関同立は現実的に遠い。大和田なら公立よりは勉強する雰囲気。ただS文理なら下のほうで放っておかれる可能性大。そこを強く自覚してもらい指定校推薦で関関同立狙いがベストと判断しました。常翔啓光の特待組の2人は大和田のS文理でも合格できたでしょう。大和田に交わると目立たず声掛けもされず手間もかけずの三年間になりそう。常翔啓光なら国公立大学を狙える子として可愛がってもらえるできよう。もう1人の常翔啓光特待は非常に引っ張って行くのが面倒で手間がかかる反面、伸び代だらけで阪大も充分狙える。公立に行ったら頑張れば近大で高確率で勉強しなくなりそう。関大北陽の子は特殊で関大馬術部に憧れて。信愛上宮は入学時の偏差値と関関同立の指定校推薦の枠の数を勘案するとあり得ないほど超絶お得。ほら、結構一人ひとり考えて見ているでしょう(笑)

 高校の先の話では、医療系を希望している子たちには多種多様な職種がありそこに辿り着くためのルートやしがらみもある世界だということ話します。幼稚園と保育園の先生は全く向き不向きのタイプが異なり、どちらが向いているのか。看護師も同様で性格的に合わなさそうな子は理由を伝えて、放射線技師などの話をします。

 ウチは個人塾なのでブログやチラシ、ホームページ、パンフの言葉は全て私の言葉です。だから言っていることとやっていることの差はあまりないと思います。進路指導はとても力を入れており、情報収集は怠っておりません。勉強と向かい合える可能性が高い、または関関同立や国公立大学に目指せる可能性が高い学校をお勧めしています。杓子定規な進路指導は絶対にしません。