2020年5月22日金曜日

5/21.22の出来事

 来週のプレ中間に備えて明日はendless。初の自宅endlessはオンラインで確認しながら行います。合間には通塾もあるので管理しながらの自習を実践します。中1はまだまだ小学生の延長なので「自分のためになる」勉強を考えてすることは難しいです。なので、自主性は尊重しますが何をどれだけどんなふうに勉強をしているのか確認してより良い勉強ができるように導いていこうと思います。

 先週末から少しずつ渉外活動も行っていますが、今年の第一弾は大和田高校へ訪問。新校長に変わられて期待値が最も高いですが、裏切られていることが多いので要注目です。いくつかのお願い事をしてきました。私は学校を子どもたちや保護者の方にお勧めするとき「自分の子どもだったら」行かせたいかどうかで判断するようにしています。性別や偏差値は関係なしです。そんな大和田高校はここ数年飛躍的に伸びました。今の新大学1年生がピークで今後実績が下がるのではないか、という話を3年前からお伝えしています。残念ながらその兆候はあります。国公立大学を狙える偏差値62以上の層が急増し、ピークあたるのが今年の大和田高校卒業生。3年前の挨拶で国公立90名が最低ボーダーとおっしゃっていましたが達成できていません。でも、数値だけ見れば国公立過去最高です。つまり、初めから優秀な生徒が集まった結果です。また、予備校通学者と国立合格者に見事な相関がありました。理系は予備校に頼った生徒が多かったということです。

 それでもその大和田高校を超える実績の学校はありません。データの出し方は、高校生から入学した生徒がどれだけ国公立大学へ現役合格できたか、です。来年再来年は無理ですが常翔啓光がかつての大和田の勢いがあります。教材研究の好きな先生が多いので、今後の展望が明るいです。

 今回のコロナ禍でオンラインにしろ他の方法にしろどれだけ早期に勉強をさせていたのかで高校の勉強への取り組みがわかります。指を加えて周りを見て判断している学校は置いて行かれるでしょう。

 高校説明会がどういう形になるのかわかるのは6月1日のため忖度なしの高校紹介を何らかの方法でお伝えしようかと検討中です。