2014年8月13日水曜日

夏期講習会前半を振り返って

13日より休みが始まり18日から後半が始まり8月末日まで続きます。諸口浜校舎の小学生は19日以降平常時間帯の4時45分から6時15分に戻ります。

今年の夏休みは課題(英単語・漢字・計算)を増やしていたので管理が大変でした。台風で休講にするのかどうか悩みましたが現場サイドとしてはしたかったです。結果的にはしても問題なかったのですが、雨風の強い中で登下校してのリスクを考慮するとやむを得ない判断をしたと思うしかありません。今後もこのような展開では勇気を持って休講として、後日調整(補習)することになるでしょう。

ところで、小中学校の現場の先生方とお話をしていると「宿題をする子が少ない」と嘆いておられることが多いです。これは私も強く感じます。宿題に対する意識が以前とは明らかに変わってきています。「決められたことは守る」ということへの意識低下でしょう。また、宿題は決して多くなく1教科あたり15分程度が目安ですが、夏期講習中は時間があるので増やしています。週あたり時間数も増えていますので、負担は多いはずです。ただ、講習会中のほうが宿題忘れは間違いなく減ります。宿題に対する認識が強くなっているからでしょう。

それでも「課題」に対する意識は低い人の方が多いのが現状です。「この問題は次回も必ず出すから復習しておくように」という言い回しで伝わらない子が3割います。ウチの子たちで3割ですから世間一般の平均値なら7割超えになるでしょう。受験生ですら自主的な数学の補習に来た子は少なく、特進数学に至っては今福鶴見校からは女子3名の参加です。また復習英語理科の希望者を募っても意識の差は明確です。

殊に受験生においては耳にタコができるほど中2のころから言ってきましたが、9月以降になっても強制しないとできないお子様は伸びない(間に合わない)ので叱りません。中3の夏まではどれだけ手(補習)を振り払われても差し出し続けますが、その時期は終わりました。数学で勝負せずほかの教科で勝負するメリットデメリットも言い続けての選択ですから、数学担当としては寂しいですが
他教科での頑張りを期待しています。

中1中2は例年以上に課題に対する管理を徹底しています。結果、宿題忘れは皆無でテスト勉強不足者が全体の1割前後で、換言すると9割の子がそれなりに勉強しています。(注、当塾の「それなり」のレベルは高いです)これは満足すべき数値でしょうが、残りの1割も何とかしたい。でないとその1割の子の親御様に対する申し訳ない気持ちでいっぱいになります。

さて、週明けからは後期試験ですが、明日は夜に出社しようかと思っています。教室開放できそうでしたらHPまたはツイッタ―、ラインで連絡します。