2017年3月13日月曜日

3/10の出来事

 朝からホワイトデーの買い出しで百貨店巡りをしました。無事に買えましたが、去年と一部被っているのが微妙です。今日は様々なことがあった一日でした。


 まずは小4の授業から。今日から本格的な授業が始まったのですが、いきなり残念な遅刻者がでて注意されるところからの始まり。授業内容は4月に小学校で習う先取りで「折れ線グラフと棒グラフ」を導入、解説。新入生がいて、まだまだワンセルフに慣れていません。まずはスピード。マイペースは認めません。制限時間を設けて時間内にできるように集中力を上げて問題演習するよう心がけています。入生2が潜在能力を発揮して、急かせば急かすほどスピードが上がり、正答率も上がりました。えてしてゆっくりな子ほど正答率も低いですからね。
 
 続いて新中1は国語で答え方の徹底から。lineが流行ってツイッターも全盛期。好きに短文を作成しすぎて正しい答え方を知らないどころか、誤りに気づかない世代に突入したように思われます。かつては小学生低学年ですら1回2回言えばできるようになっていた答え方の徹底。今では中学生ですら何回言っても直らないのです。国語の答え方に限らず、基本ができていないのに自己流を貫き、ワンセで預かるときには悪癖がついている子が急増しているのです。学校の現場でも大変だと思います。見た目の定期テストの点数だけは整えてくるので見抜きにくいのも特徴です。そんな彼らに宿題の徹底や集中して話を聞く大切さ、基本を極めてから自己流を出すことをしっかり教えていこうと思います。手抜きは絶対見逃しません。

 その後、高校生スタッフで第2回研修会。今回のメインは今福で私をサポートしてくれたお礼と、高校生スタッフには果てしない期待をしていることを伝えたかったです。仕事後には新旧入り交えた歓送迎会。飛び入り参加の最年少者が最功労者へのプレゼンテーターを務めました。鳴海はワンセの模範的な卒業生。大学在学時には英語講師として活躍してくれました。間違いなく大手塾で講師アンケートトップレベルです。そんな鳴海からメッセージをもらいました。「お金のためにバイトをしているのではない」「でも、それを大学の友人に言うと怪訝(けげん)そうな顔をして理解されない」と。そのフレーズで感涙です。実は、この後にかなり長文のスタッフとの思い出やどんな思いで接しているのか語っていたのですが、文章にするとチープに感じたので割愛です。私を支えてくれた人には、その人が困っているなら、私にできる最大限のお手伝いを生涯しようと思います。