2017年11月6日月曜日

最近の出来事

 あっという間に懇談会の時期です。水曜日から今福鶴見校舎にて始まります。今回は志望校決定の懇談会ですので、弟妹様が在籍している方でも時間があればお話する程度となり、12月に詳細を話そうと思います。今年はここ数年の中で最も「お願い」をしに来る子が少なく、時間にゆとりがある嬉しさと、寂しさを感じています。そんなことを言いつつ、これから引っ張りまわされるのですけどね。

 週末、中3は五ツ木対策。過去問にチャレンジし、国語は茨田北ISがトップ、鯰江SR、HKが続きました。数学では鯰江HKがトップ、緑IM、菫NYが続きました。社会では緑IMがトップ、緑FRが2番手で茨田北ISが続きました。国語では文法を説明。中学文法を全て知っておかないと解けず、また出題されるのは応用問題ばかりです。しっかりと完全理解を図っていきます。数学では難問には手をつけず、定番問題ばかり」解説しています。すると最高偏差値は低いものの全員平均では5教科中数学が最も高いです。複雑な気持ちです。

 小5は計算特訓小数バージョンの日。不合格は3割ほど。安定して合格するのがHAHKも理解はあるのですが、彼女よりは若干ミスが多いのが玉に瑕です。授業では平行四辺形の面積の導入をしました。本当は応用問題の解説をしてから宿題を出したかったのですが、時間がなく応用問題も宿題として初見でしなくてはいけない状態になりました。頑張ってくる子が多いので楽しみですが、考え方を説明せずに出しているので忍びないです。次回、丁寧に解説しようと思います。算数でやや宿題が多かった分、国語が少なめにしました。

 小6算数は比例・反比例のまとめをしました。後半で、理解の浅い単元である拡大・縮小の計算の仕方と単位変換についてしましたが、次回も復習しなくてはいけないと感じました。単純な努力は頑張る子たちになりましたが、理解力には当然ながら個人差が激しく、全体的な底上げが今後の課題ですね。YAが少し良い感じのセンスを発揮するケースが続いてます。

 中1国語は故事成語についてしました。まずは漢文の読み方の基本的なルール。「文字は上から読む」という小1でもごく当たり前のことをしていたのですが、茨田TKや緑SKは予想通りの珍解答でした。後半では故事成語のできたきっかけと意味を解説。新入生は女子で真面目なのでようやく雰囲気も良くなってきました。授業後の特進数学では。簡単な応用の確認と最難問の図形の切り口の問題をしました。空間図形は頭の中で想像できるのかどうかなので、こちらも手探り状態です。

 中2数学は証明の確認。1行の文を読み取れないのがよくわかる単元で、少し切なくなります。数学というより国語なのですが、最近SNSの流行の副作用で「相手にとってわかりやすい短文」ではなく「自分が思いついたことを短文にする」子が急増中。文のおかしさを指摘しても何がダメなのかわからないケースも増えています。それでも大手前・寝屋川レベルな子が混ざっていることに危機感を覚えます。