2021年6月9日水曜日

最近の出来事

  久しぶりの授業の出来事。まずは小4算数から。分度器の使い方が終わり、小数点の導入をしました。ここまで順調だったMEが今週は珍しく集中力が欠けていました。少しお疲れモードだったのでしょうか。YAは数字について考える問題は出来ています。THは安定の理解度とミス…。MYも含め、集中力が去年よりも持続できるようになっています。小5はムラのある学年です。少し難しめの問題をあっさりクリアしたかと思いきや、比較的易しい問題で思考がフリーズすることもあります。課題はムラをなくしてモチベーションを高めでキープすることです。小6は相変わらず計算ミスが気になります。なかなか制限時間内で全問正解できません。今後の大きな大きな課題です。そろそろ本腰を入れて対策していきます(居残り&補習)

 中1はようやく基本的な学習習慣の定着の中盤戦に差し掛かろうとしています。注意される機会が激減しました。課題に対して非常に手抜きが目立っていたのですが、少しずつ改善中です。土曜日の自主的なお呼び出しも来る子の方が多く、良い雰囲気になりつつあります。同時に、勉強に対して前向きに取り組めない子への対応を模索中です。

 中2はテストの結果が悪くなかった子が多く、学校ではチヤホヤされる機会も多いでしょう。ほとんどの子へは不満がないですが、私は性格的に取り切れなかった子が気になります。中間テストで400点取れなかった一部の子たちと、新入生の大幅アップに尽力します。ちなみに特進数学は95点以上という基準点をクリアした子が対象です。緑IMはレベルが高く、標準クラスと掛け持ちで受けることになりました。良い心構えです。緑KTが良い思考をしていました。初見の問題の切り口は一番かもしれません。点数以上の伸びを感じるのは緑SS。貪欲さが良いですね。

 中3は受験に対する意識の差から、かなり実力に開きが出てきています。与えられたことをマイペースでこなしている子と、目的意識がある子の差です。例年よりも早い段階で将来について考える重要さを懇々と話してきました。それが響いている子とそうでない子の差です。まだ間に合うギリギリの時期なので、自分のために色々努力を初めて欲しいです。かつて文理学科で残念な結果に終わった子は志望校がブレているケースが多かったです。文理学科に合格する子は早い時期で意思表示をしています。ちなみに特進数学は二次関数の応用をしました。ここからはテスト対策と実力(五ツ木)対策、その後教科書を終わらせて夏休みが始まる頃には本格的に過去問モードに入ります。