2023年11月20日月曜日

最近の出来事

 小6は11月4日に常翔啓光学園中学校に胸を借りにプレテストを受験。成績は個人差がかなりありましたが、MHは良かったです。これからは英語に力を入れていき、2月には文法と単語をかなりのレベルまで仕上げ、中学生になったら得意で、勉強に困ることがない教科だと言えるようにします。

 中学生は定期テスト対策真最中です。最近、面接をしていて他塾の話を聞き、改めてワンセの子たちはしっかり勉強しているのだと実感しました。例えば、英語は全学年を通じて平均点は余裕の90点超え。テスト対策で費やしている時間も決して長くはありません。英語担当は単語・熟語の確認程度での結果です。普段の勉強をしっかりできているので学校の定期テストぐらいは満点を狙えるとのこと。頼もしいです。

 今年からテスト対策は2週間前開始でendlessは土日完全復活の12時間コースになっています。また、対策期間以外はできるだけ他の日の呼び出しをしない代わりに授業前後に再テストや補習を実施しています。宿題は、全員共通のものを減らし個々によって課題を変えて時間対効果を上げられるよう試行錯誤中です。小テストは多いですが、中学生のペナルティ制度はなくしました。果たして、合格率は変わりません。不合格者数も然り。テストに対するプライドと競争心は育まれているように感じます。

 かつてはendlessで自分が教壇に立たないと、自分がサボっているようで落ち着かず問題演習をこなしました。今は、集中して勉強できる空間とカリキュラムを提供できるように気持ちを切り替えています。テスト結果は今も順調です。ただ、やはり授業していないと、申し訳ない気持ちになり落ち着かないことに変わりはありません。

 五ツ木の全生徒平均偏差値が60を超え、私の思っている「普通」と世間一般の「普通」の乖離が広がっているのでしょう。一年前、受験生は現在の高1にはかなり差がついていて非常に案じていました。今はどんな過去問で対決しても全く引けを取らない結果になっています。私に限らず全講師が「これは基本」というレベルが非常に高いのでしょう。井川や原が「(ド)基本やで」と言って教えている内容は文理学科レベルであり、国公立大学進学レベルです。それを平然と基本と言っている環境が私にとっての普通です。

 テスト2週間前から勉強するのも、受験生は休みがほとんどないのもワンセの子には常識です。その代わりにだらだらと時間だけ過ごすオールナイトの勉強や、早朝補習は自然消滅しました。そんなことをしなくても意識の高い環境で集中できる空間が存在できています。

 ワンセの根幹である「全生徒平均へのこだわり」は不変です。かつては完璧を求めた指導をしていましたが、今はそんな時代ではありません。それでも、勉強は好きではないけれど、成績は上げたい、良い点数を取りたい、〇〇高校に合格したい、そう考える子が集まって勉強する雰囲気を作っている環境・楽しい雰囲気の事務所・授業前後の教室、そんな今のワンセが好きです。