2026年5月12日火曜日

高校栄枯盛衰①

 30年以上高校を中心としたウオッチャーです。特に私立高校は全方向で注視しています。熱の入った教育で応援していた高校の大半は人気校になりました。そこから、努力を継続している高校と、そうでない高校があります。残念ながら後者のほうが多いです。そんな応援していた高校が残念な高校になった実例と、分岐点にいる高校についてシリーズ化していいこうと思います。

 まずは太成学院大学高校。工業高校・男子校から共学化、中学校創設までが色んなものと戦って成長していった時代。いつからか、生徒のパワーに教員のパワーが負けるようになりました。それまでは様々なものに向き合って解決しようとしていたのが「臭いものに蓋」体質に変わりました。 時間外に教育について酒を酌み交わしながら議論していたことを思い出すと本当に残念です。

2026年5月11日月曜日

マイクロバス

 大型二種免許を取得したきっかけは、この仕事を終えた後にセカンドキャリアとしてバスかタクシーの運転手になりたいからです。昨年の万博の運転手のバイトは本当にしたかったです。長期間研修をしてもらえて大型バスに慣れるなんてとてもすばらしいです。元々、多種多様な車を運転したことがあります。軽トラ・ミッションのワンボックス・スポーティーカー・セダン・ワゴン・SUV・4tトラック・バス等々です。

 ところで、マイクロバスの運転についてオールドメディアがしきりに煽っています。ハンドルの位置やペダルの重さが違うので普通の人は運転すると違和感があるということです。

 アホですね。車は車種ごとに全く「クセ」が異なります。また、整備の仕方でブレーキの利きが変わってきます。年間、10種類以上の車種に乗っていますが、最も怖いのはブレーキが利きにくい車です。軽とかトラックとか関係ありません。整備された大型バスはブレーキも小回りも利き、想像以上に楽です。車庫入れ(バック)と切れ角に気をつければマイクロバスより運転しやすいです。

  そんな私が常に気を付けているのは車間距離です。何かアクシデントがあっても、最悪でも轢いたり、車内の人にできるだけ怪我をさせない車間距離です。高速道路を走っていると、よく割り込まれます。少し車間距離があるからでしょう。割り込まれても気にしません。再び、何かあっても回避で回避できる距離を保ちます。その距離は車種によって大きく異なります。もちろん、トラックやマイクロバスは長めの距離です。早めのブレーキと共に大切です。

 また、人を乗せて走るときに気をつけているのは自分の体調です。天敵は睡魔なので、1週間前から非常に意識しています。プライベートでは1日1000kmの移動も普通にしており、GWは岐阜から広島を往復しましたが、疲れは皆無です。眠気が襲ってこなかったので楽しいワンコとのドライブでした。

 大型二種を取得し、プロドライバーになる準備期間として無事故運転を継続していかなくてはいけないと痛感しています。免許取得後はマイクロバスに慣れるためにレンタルし、高速や下道をある程度走りました。まだまだ3万キロほどしか走っていませんが、大型二種持ちとしてオールドメディアがマイクロバスは普通の車と違うという煽りには異を唱えます。ドライバーの意識の問題です。スピードは出さない、という人でも生活道路を優先道路だという理由で徐行もせずに時速30kmで走るほうが危険ドライバーです。事故をしない運転を心掛けなくてはいけません。


2026年5月9日土曜日

徒然なるままに

 ふと気づくとブログの更新が過去ワーストペースでした。6月1日、恒例の区民センターでの高校説明会の内容が決まり、パワポの8割が作成できたので少し気持ちにゆとりができました。私のパートは二部構成で「私立・公立の違い」「令和10年度の高校入試変更点」です。その後、興国高校校長であり、大阪府私学連合会会長からのメッセージ。また、某文理学科前校長へ講演依頼をしようかと思案中です。

 ところで、思うところが多すぎてなかなかブログに手を付けられていませんでした。ここ最近、ずっと考えているのは、教育に対する考えとワンセでやっていけることについてです。そんな ワンセの優位性、他塾に絶対真似できないことについて。

「全員合格」「全生徒平均」入塾テストなしで幅のある子たちを集団塾で全員引っ張っているのはなかなか凄いことです。集団ですが、個別以上に細かい対応と時間をかけています。

「演習ノート」この丁寧さは大人なら驚嘆するレベルです。それを全員ができるようになるには講師陣の強い根気が必要です。

「出来た者帰り」課題ができた人から帰れるシステム。換言するとできない人は帰宅が遅くなります。その日の授業内容なので、聞いていないとクリアできません。だから授業をしっかり聞く姿勢ができているのでしょう。逆に、定刻ではなかなか帰れないのが申し訳ないですが、それが許される環境(親御様の理解)に感謝しています。色んなところを見てきている者としての意見で、授業をしっかりしている塾は大手・個人を問わず非常に貴重です。

 これは活字では伝えにくいのですが、塾内にちゃんとして当たり前、手抜きをする子には視線が冷たい環境があります。流されやすいタイプのお子さまは勉強する方向に流されます。実際、本日中1は19時終了予定でしたが、帰宅を促しても集中して勉強しています。来客応対で教室が無人化しても邪魔する子はいません。この環境を創るのに何年かかったのでしょう(笑) 毎年、中1を見ると今年は文理学科を狙えそうな子はいないな、と感じます。それでも3年生になると数人は文理学科合格できる位置にいます。

 ちなみに先ほど、10年ぐらい前のブログをたまたま見ました。根幹は何も変わっていません。「お預かりした全てのお子さまの成績を全力で上げて、志望校絶対全員合格」「きれいごとでこの仕事をできる限りしたい」こんなフレーズがありました。私のモチベーションの全ては保護者の方の子どもへの期待・愛情ということは不変です。

最近の出来事

 GWも終わり、すっかりテスト対策モードです。今年から学校の提出物をしっかり仕上げることを目標にしています。学校の先生にワンセの子たちの提出物を見本にしていただけるような状態にします。今まで黙認してきた答え丸写しは当然NGです。かなり前から計画的にしていたこともあり、5/9(土)の時点で緑・菫中のほぼ全員、提出物ができています。

 ちなみに、問題を解いて丸付け出するのは勉強とは言わないと指導しています。問題を解いてからが「勉強の始まり」です。自分が理解できていなかった問題を理解する、覚えていなかったことを覚えることが勉強です。今日・明日で学校のワークでわからない問題をなくし、英単語・熟語をすべて覚えることを帰れる条件にしています。

 例年、中1は自習時間少なめで先生がついて授業形式を中心にしていました。今年は「勉強のやり方」を教えて細かくチェックしています。答えが出るのはかなり先ですが、自学自習できるように「引き出し」の数を増やすようにシフトチェンジ中です。 初endless恒例の自習室でのおしゃべりは今年は全くありません。学校の課題を丸写しして「ちゃんとやった」と嘘をつき続けた子が少し怒られていた程度です。

 ただ、新入生が多かった中3は心配の種です。男子が多く、細かい作業は不得手の子が目立つからです。入塾テストのないワンセでは入塾前の点は問いません。「ワンセの普通」がこなせればOKです。「普通のレベル」は低くありません。現高1は五ツ木の最低偏差値が60、平均63でした。450点以上取れた子のほうが多かったです。そこに至らない子は「本気で頑張る」姿勢を示してくれることが集団授業の目安になります。 文理学科10年連続、私立中学受験者全員合格はみんなの努力の結果です。

 まだ、そこまで意識が上がっていないように見える受験生。自分史上最大に頑張ってるのは事実ですが、ワンセ基準では及第点ではありません。〇〇をする、という課題はできても「きちんとする」「きちんと覚える」「きちんと理解する」というレベルまでは遠いです。演習ノートのできも2年生のほうが数倍上という現状。それでも2年前にはなかった落ち着きがあるのが明るい材料です。これから1年かけて、ワンセの受験生らしく成長していくと信じて指導します。