2026年6月10日水曜日

春の高校レポート②~箕面自由学園高校~

 かねてより噂を聞いていた高校でしたが、北摂エリアのためご縁がありませんでした。私の中の北摂の私立高校は有名無実で、お勧めできるところに悩む、という印象。ここ数年、こちらの高校の名前を聞く機会が増えたので初来訪。校長含め、4人が他校で名刺交換をしていました。不思議なご縁を感じます。ではレポート。校風4.5、授業態度4、教授力4.5、お勧め度4.5。北摂唯一の勉強に力を入れている高校。有名無実ではなく、生徒と先生に距離が近く、職員室の雰囲気がとても良い学校という点では過去一かもしれません。それでいてまだまだ伸びしろしか感じない学校。言い換えると色んな意味で成熟されていない学校ともいえます。

2026年6月5日金曜日

今は昔⑦

 最近は「特性」という言葉が用いられるようになっています。クラスで「浮く」タイプで班分けをしたときに苦い思い出のある子です。小学生の頃は本人も周囲も、精神的に幼く大きな問題にならなくても、特に中学生女子独特の同調圧力に馴染めずいじめに発展する場合もあります。そういう雰囲気を察した場合、ワンセ内で「キャラとして確立」して少し変わった楽しい子、と認識してもらえるように配慮しました。

 小学生のときに入塾した子は天真爛漫で他人を傷つけるタイプではありません。しかし、独特の感性や言動からずれることもしばしばありました。塾内でキャラとして受け入れられるようにし、学校でもその延長で楽しく中学校生活を過ごせました。

 ただ、高校生になるとワンセはありません。その後大学生になり社会人になった頃話をしました。すると「高校生活は対人関係で苦しんだ。大学生になってから塾のおかげで周囲と楽しくやっていけたのだと気づいた。今はそんな自分の経験をいかした仕事をしている」と。

 そんなとき、学校での教員も良いけれど、この道に進んで良かったと感じます。ただ、最近は保護者の方が先回りしすぎて子どもの成長を止めるケースも見かけられます。感性の違いは自覚がないとわかりません。その過程でストレスを感じるのは必然です。そのストレスを寄り添って見守り、手を差し伸べるのが周囲の大人だと思っています。根源から背を向けるのは親が楽になりたいからなだけで、大人になった我が子の苦しみはどうなるのでしょうか。



2026年6月4日木曜日

最近の出来事

 定期テストがほぼ出そろいました。中1の全生徒平均は安定の450点超え。出席率9割であれば468点です。中2、中3では8割が中1の一学期中間テストよりも上がっています。この数字は私自身へのプレッシャーでもあります。中1の初回より下げたら塾の存在価値が問われるでしょう。すでに来週の月曜からはテスト対策モードです。今回よりも素点、または学校順位で上げれるようにスケジューリングです。

 また、中3緑は実力テストが返却中。中間よりも大幅に悪い子が大半です。ここで本当の自分の実力に気づいてくれたらと思います。例えば、中間450点で実力320点だったとします。数値だけ見れば実力の悪さに目が行くかもしれません。私の見方は逆で、本来320点程度の実力なのに本人の努力で130点分を上乗せしているのです。だから、実力がどれだけ悪くても、ネガティブに考えることはありません。この時期なら差が200点ある子もいます。もちろん、夏以降に実力対策をしっかりやっていくことは必然です。ワンセの志望校全員合格継続は努力の賜物です。

ところで、 説明会で話すネタとして考えつつ没にした内容。「ワンセは講師の質が高い、でももっと高いの授業を聞く子どもたちの姿勢の良さや、モンスターペアレントのような保護者のかたがいない環境に恵まれている」ということです。昨日、中2の授業をしていて改めて「良い子たちだなー」と実感しました。良い先生を育てるのは良いクラスです。ワンセは先生が非常に少なく、新しい先生も1年に1人ペースです。この道、数十年のベテランから一年目の新人に変わっても成績はむしろ上昇気流。多少、上手でない説明は子どもたちの聞く姿勢とケアで何とかなります。彼らは先生を成長させてくれる貴重な子たちです。中1もそうなるようにしていこうと思っています。

 講師研修の初めに「自分の授業の未熟さで予定の進路に到達できないとき、申し訳ないという気持ちをもちつつ、授業の延長や補習をする。その気持ちをきちんと子どもたちに伝えることが信頼につながる」と伝えています。ワンセの教壇に立つ時点で教えることへの情熱や責任は十分にクリアしています。私は、難しい単元になったとき経験からくる諦めが発生することもあります。彼らはそれがなく、諦めずに教える結果が私や先輩講師よりも良い結果に繋がっています。

 まだまだワンセは伸びしろだらけの発展途上だと感じます。

2026年6月3日水曜日

高校進学説明会

 昨夜、ご来場いただいた方、またご協力いただいた関係者の方々に深謝の限りです。ビッグネーム二人に囲まれた私は、2週間かけて話すことをまとめていました。当初予定はシステムのみでしたが、初めて自分の言葉で何かを話そうと決めました。10分間の中で何を伝えたいのか。

何度も何度も推敲する中で変わらなかったのが、鳴海・福島・原・井川への感謝の気持ちです。卒業生であり、講師としても活躍してくれた社会人の彼らは学生時代の余っているエネルギーを子どもたちに向けてくれました。

 説明会後、打ち上げできん太で食事をしましたが、井川・田中・泉・佐々木妹・藤田はエネルギーの塊だと実感しました。普通の学生生活では持て余すほどのものでしょう。余っているパワーを是非ワンセの子たちへ使ってほしいと切に思いました。

 そんな説明会ですが、挨拶や聞く姿勢について褒めていただき非常に嬉しく思いました。前のめりで聞く姿勢が良いとのこと。それは校長先生方の会話の賜物だと思いますが、それでもうちの子たちを褒めていただけるのは格別です。

 卒業生であり興国で頑張っている子も来てくれて感慨深い会になりました。と、良い話で終われるかと思いきや、敢闘賞の商品を渡し忘れるという前代未聞の大失態…みんなの頑張りを伝えるのに夢中になり、申し訳ないことをしました。次回、秋の説明会ではこうならないように気をつけます。