2026年1月17日土曜日

最近の出来事

 今日で阪神淡路大震災から31年になります。大袈裟ではなく寝ている体が何度か浮きました。当時、大手進学塾の教室長のポジション。あの日は定例会議の日でしたが、自分の校舎が心配で会議は置いておいて校舎に直行。ちなみに私以外の全員、定刻の数時間前から続々とし出社していたようです。当時の塾講師は終電で帰れないのが恒常化していたので、車・バイク通勤が多く、電車が止まっていても出社できました。その後の火事情報に一喜一憂しながら自然災害の猛威を初めて実感した日でした。

 そんな阪神淡路大震災を追悼しつつ、最近の小学生の出来事。小5は1年かけてようやくワンセとしての基礎ができてきました。各種小テストの結果もほぼ満点という状況になっています。豆腐メンタルと揶揄していたこの学年。勉強以外に成長してほしい課題が多い学年でした。勉強は当然できるようになり、ルールは守るという当たり前の姿勢や、お友だちでも勉強ではライバルというワンセらしさは継承しています。全員が成長できており、来年も楽しみです。

 小6は予定通り本格的に中学生英語の導入。実感するのは英検の取得級と文法力は全く比例しないということです。7割正解すれば合格でき、そこを目指す英検と、将来の英語に備えて文法の完全理解・単語習得を是とするワンセ英語は全く異なるもの。英検と英会話と入試対策英語は別物です。本格的に英語を始めたので新入生が来る度に困る(ワンセの補習が増える)ことになるのは間違いありません。それでも既存生のためにはできることをしっかりと増やしていこうと思います。

 

2026年1月12日月曜日

今日の出来事

 今日は鶴見区の成人式でした。綺麗な振袖姿で卒業生がやってきて月日の流れを感じました。初めて見たときは未就学児で本当に成長を実感します。受験生との授業の合間に和やかな時間が流れました。

 そんな受験生は私立入試まで一か月を切りました。英語数学理科はあまり心配していません。国語社会はまだまだ伸びしろが残っています。そんな国語でようやく結果が出始めてきました。点数も上がっていますが、何よりは読解力がついてきているのがよくわかります。高校生になってから飛躍できそうで嬉しいです。ちなみに最近は鯰江KYの伸びが顕著。数学では過去の文理学科受験者平均点と遜色ありません。茨田TTは時間や自分との戦いにようやく慣れてきた感じ。緑UMは非常に気が利き、教室や事務所の消耗品やごみ等に気を配れています。今津YIはここに来て伸び続けています。C問題も見え始めてきているので良い状態です。

 中2は小学生のときから手間のかかる学年でしたが、何かある度に細かく指導した結果できることが増えてきました。宿題の精度も上がり、その結果が期末テストの成績向上につながったのだと思います。単純な学力ではまだまだ課題が多いですが、文理学科を狙える位置の子もおり、受験生なってからの伸びが非常に楽しみです。国語では全学年共通の入試問題を実施し、菫MHが中3の中でもトップレベルにいます。5教科全てが安定しできているので国公立大学向きかもしれません。数学では緑HRMと双璧で切磋琢磨しています。

 中1は新入生菫KKが課題や補習に四苦八苦しながら頑張っています。努力を継続すれば、中2の一学期中間テストでは余裕の自己ベストで、小学生の頃にテストで悔しい思いをしてきたのを自己肯定感に変えていけるようになれます。既存生は極めて順調で全員、新入生たちへの良い羅針盤になっています。公立高校入試新制度元年になる学年ですが、彼らならあっさり乗り越えられそうな気がします。模範的なクラスで新入生も新しい先生も育てられる土壌があります。



2025年12月31日水曜日

ゆく年くる年

 あっという間に2025年も終わりです。今年もお世話になりました。来年もよろしくお願いします。

 今年も文理学科9年連続合格、私立特待生率は過去4年間で最低の5割でしたが廻し合格なしで本命学科に全員合格でした。令和8年度入試では特待生率向上と公立受験者連続合格記録更新を実現するために追い込み中です。

 中3生は過去最高の五ッ木全生徒平均62を記録。中2は新入生組の成長と、全体的に出来ることが増えた一年でした。勉強もそれ以外も成長しています。中1は少数精鋭で非常に良い雰囲気です。周りを見れる子たちで新入生たちのケアもしてくれて頼もしい限り。

 小学生も新しい風が吹き少数でも集団らしい雰囲気になってきました。未だに英語をどこまで進むのか悩んでいますが、妥協せずにできることを増やしていこうと決めました。

 冬期講習では朝から夜まで授業があり、体力的に大変ですが、受験生にとっては最初で最後の高校入試に向けてラストスパート。中学生の頃、本当に勉強したと将来言えるように妥協なき勉強をしていきます。

 正月から急に寒なるようです。寒暖差で体調崩されないよう皆様ご自愛ください。

2025年12月21日日曜日

最近の出来事

 休みなく冬期講習会が始まりました。長丁場ですので健康に留意しなくてはいけません。受験生は12日から4限終了なので2時30分開始でした。勉強体力も養われつつあります。卒業生「ensless(12時間)は可愛いものだった」と言わしめるのほどの受験生のラストスパート。みんな自学自習できるようになり、演習ノートや弱点克服に燃えています。ワンセの好成績や全員合格継続はみんなの努力の賜物です。

 そんな中での子どもたちの近況。中3は鯰江KYが数学で高得点連発。関大北陽で1問間違い、近高でもそれに近い結果で歴代トップクラス。ただ、公立の難問図形には苦労しており、卒業案でにクリアできれば国公立大学理系まで見えるでしょう。国語では緑INがよい発想ができるようになっています。残された時間(ワンセ卒業)が近いので、どこまで伸ばせるかわかりませんが、できることを最大化して卒業してもらいます。今津YIは社会以外は順調です。確実に知識・理解を深めています。公立組は必死さが違いますね。

 中2国語では菫MHが頭2つ分ほど飛び抜けてきました。このままなら高校生で理系・文系どちらを選んでも大丈夫です。緑HRMも順調で、緑HRTはほんのり上昇気味です。また、新入生組にまだまだ伸びしろを感じます。全員それなりに点数は上げていますが、限界だとは感じていません。久しぶりに200点アップも現実的です。学校ではやんちゃ系な子もいますが、ワンセでの授業態度は模範的です。2年かけてようやく落ち着いてきた感じがします。

 中1は国語で緑TITFが入試問題で中3生を倒しました。去年初めて行った中学生全員同じ問題での勝負は中2トップでも中3全員に負け、中1はこの二人がトップに立つという波乱です。第二回目が楽しみです。クラスの雰囲気は相変わらず良いので、切磋琢磨して伸びていきそうです。新入生の影響でこの二人と緑TSが良い影響を受けているように感じます。

2025年12月15日月曜日

スレッズに見る高校受験

 スレッズを2週間ほど前に始めました。大阪府の高校入試情報発信を目的としています。 ワンセでは当たり前だと思っていたことが少しでも役に立てるなら何よりです。ただ、この時期に「私立高校選びで悩んでいます」とか、エリアやレベルの情報を出さずに「良い高校はどこでしょうか」というスレッドを見て複雑な気持ちになります。また偏差値40前後で高校では部活を中心にしてスポーツ推薦ではなく、著名な大学に行ける高校を聞かれたりしました。おせっかいな性格もあり、色々アドバイスしようかとも思いましたが、途中でやめました。認識が事実と違う点を指摘しないといけなかったり、他塾に在籍している方に言うと余計な波風を立てる可能性もあるからです。そもそも大手塾は教室毎に高校との話をしません。つまり、高校の情報はさほどありません。個人塾は塾長のフットワークの軽さが全てですが、高校訪問をしている最中に出会った塾はありません。塾対象説明会に参加して「うちは私立高校と仲が良い」と吹聴している塾はたくさん知っています。

 なるほど、精度の高い情報を仕入れるのは簡単ではありません。情報は交換するものなので、一方的に教えてもらえると思い込んで仕入れられる情報など氷山の一角です。ただ、その努力すらせずに自称情報通の塾経営者や、大手に在籍しているから情報が入ってくると妄信する保護者の方には「あーあ」と感じます。

 ちなみにワンセは小規模な個人塾です。でも、情報に関してはワンセが最も精度の高いものを最速でお伝えするという意地があります。人よりも若くこの業界に入ったので、常に意識していました。だから昭和から令和まで公立・私立問わずに業界研究していました。高校の塾担当者が新任でその高校の知識がない場合は本気でお話することはありません。

 そしてスレッズでは、自称元大手塾出身者が「450点取るにはこの方法!!」「元○○ナンバーワンが伝える△△の闇」とかいうバカげた見出しを見て「この話を信じる人がいて欲しくない」と強く思います。ワンセが全員の成績を上げている一番の理由は勉強の質と時間です。勉強方法は十人十色でマニュアル化など絶対できません。集団授業でありながら指導方法は一人ひとり異なり、その成果の賜物。そして私のようにブログで我が子自慢をしておけば良いのです。有料で自分だけの成功談を売ろうとか笑止千万です。我が子には役に立たない自慢話にお金を出して買うのはばかげています。きょうだいがいる親御様なら誰もが知っている「同じ育て方をしても伝わりかた・性格は全く違う」ということ。他人の成功話をマニュアルのように語る人は詐欺師か承認要求の強い人でしょう。

 もちろんスレッズに載せている情報はワンセの子たちへ伝えきった後です。常に内部生最優先の方針は不変です。

 

2025年12月10日水曜日

ワンセ伝説成就

 ここ数年でやり尽くした感がありました。一番のこだわりである「志望校全員合格」は何とか継続中。学年トップや入試首席はワンセから、というこだわりも良い感じで達成できています。全生徒平均点も高得点を毎年キープ。感情移入しながらワークライフバランス崩壊して教えています。

 そんな中、ここ最近、久しぶりに成績が芳しくない、という相談が続きました。新入生が入塾し少人数集団ながらレベル差があります。新入生で200点アップを達成する子が続出し、既存生を追いつけ、追い越せと切磋琢磨する塾になれば新たな伝説が達成できるとひそかに燃えています。

 ところで、今年キャッチコピーを「主体的に勉強できる塾」に変えました。ワンセは「目指す」ではなくできていることを基にホームページやパンフレット・チラシを作成しています。意識的に「~を目指す」という表現はできるだけ避けてやっていることを書くようにしています。前回のブログにアップしたように成績を上げる環境としてワンセは最高だと思っています。一部のトップ層だけ上げるのではなく、全員をきっちり底上げできる環境です。

 最高の環境の中に学力差があるクラス運営のイメージはできています。講師が全力で基礎の基礎から指導しつつ、今の授業についていけるように「塾友」がサポートしてみんなで伸びる。塾友が教えるときに言語化することによって勉強が定着します。正に「学びて時にこれを習う」です。主体的に何をするのか個々人が考え、全員が楽しく競って成績が上がる塾。それが新たなワンセ伝説の序章かと思っています。

最近の出来事

 懇談会がほぼ終わり、並行していた高校とのご相談もほぼ終わりました。では各学年の最近の出来は小5から。TSが入塾後、少し雰囲気が変わりました。ようやくこのクラスにも競争原理や周りを見る雰囲気になってきました。あとは単純に学力向上ですね。小6もMHの入塾により新しい風が吹きクラスとしての雰囲気が良くなっています。

 中1は本当に雰囲気が良く、演習ノートのクオリティも高く、雰囲気ができ上っています。結果、みんな勉強する方向に流されているので今後も安泰でしょう。もちろん、結果も伴っており、一学期中間テストより二学期定期テストのほうが全員校内順位や学校平均点との差は上がっています。打てば響くクラスでもあり、新しい先生が来たら是非担当してもらいたいです。先生を育てらえるクラスです。

 中2は男子が多いです。そんな中、数学担当佐々木の周りにはいつも彼らに囲まれて質問三昧です。成績上位者から下位者まで満遍なく質問にきています。これってなかなか凄いことなのは同業者であればおわかりいただけるでしょう。かなり自信を持って言えるですが、ワンセは成績に関わらずお預かりしている全てのお子さまを全力で見ています。

 中3は志望校も決定し、ラストスパートの真っ最中です。私立入試で特待生制度がある学校では全員特待生、悪くても廻し合格なしで全員合格と今年も言えるように頑張っています。今年の公立受験者は文理学科のみなので北野高校に余裕で合格できる380点を常にノルマに最終調整中です。

2025年12月6日土曜日

続~令和10年度大阪府公立高校、学校特色枠選抜

 令和10年度(現中1)以降、大阪府公立高校、学校特色枠選抜まとめ

1. 定員の50%以内を学校特色枠として各学校長が人数及び選抜資料を決定
 例:仮に大手前高校定員240名とする。学校特色枠10%で24名を同校選抜方法である英語数学国語の合計点が高い順に上位24名が合格。ただし、英検2級の読替え率7割ではなく入試試験による点数。残り216名は従来通りのシステムで決定。特色枠で出願しても生徒の負担は増えない。

2. 選抜方法及び割合は高校により大きく異なる。文理学科は北野・天王寺は学力検査英数国+エントリーシート。その他の文理学科は学力検査英数国の合計。調査書(内申)重視の学校は中1から中3が1:1:1:や1:1:3の割合で見るところもある。


3. 選抜方法(基準)種類
学力検査・調査書・小論文・作文・エントリーシート・実技検査・面接・グループワーク・グループディスカッションの中から学校長判断。学校特色枠なしの高校もあり。学力検査・調査書以外を選抜基準にする高校は上記小論文等の負担あり。
 
 一度の受験機会で異なる選抜方法になるのが大学入試との大きな違いです。誤情報が錯綜するでしょう。

速報~令和10年度大阪府公立高校入試~

 学校特色枠が決定しました。上位高校は軒並み英語数学国語の3教科のみで判断。その他、エントリーシート・作文・集団面接・調査書(内申)等々のいずれかを各学校長が判断。詳細は後ほどアップします。

2025年12月3日水曜日

続・期末テスト速報

 本日で期末テスト結果が出揃いました。中1は前回比全生徒平均点で17点アップ。前回は学校平均点との差が最も良く、今回はそれよりも上がったのは喜ばしいことです。中2は同30点アップと、大幅にあがりました。前回より下がった2人も5教科合計で4点です。学校平均点がさがるのであれば充分許容範囲です。

2025年12月2日火曜日

期末テスト速報

 期末テスト8割がが返ってきました。中2菫MHが英語・社会で満点、これで今年英語・数学・理科・社会で満点ゲット、かつ学習奨励賞です。中2IYは理科満点。中3今津YIは数学満点、緑IN、UMは英語満点でした。

 中1は全員2学期中間テストより点数を上げてきそうなペースです。中間テストは 全員一学期中間テストよりも学校平均点との差が良くなっていました。つまり、今回の成績は実質自己ベストを全員更新している可能性が高いということです。中だるみと無縁なのは素晴らしいです。

 中2は緑IYが自己ベスト更新。緑MEが前回よりも80点以上上げてきました。授業前後でも積極的な姿勢を見せています。菫YA、緑HRT、緑KH、もV字回復達成。菫GTFR、緑KMも点数はもう少し上げて欲しいですが、良い感じを継続中です。緑HRMも順調。前回は危機感MAXな状態でしたが、V字回復しているのでひとまず赤信号からは脱出です。

 中3は実力テストと五ツ木を優先したのでほぼ現状維持なのは仕方ないと思います。全員合格に向けて状態は良いので、一つでも出来ることを増やして卒業してもらおうと思います。


2025年11月29日土曜日

今は昔⑥

  少し当事者をぼかして書きます。小6で初めてきた女の子。小3ぐらいの理解力と幼さ。今ならLDをはっきり疑えます。全てが学年よりも幼かったです。同級生からもいじめに近いいじられがあったものの、心が幼いから遊んでもらっていると思っていました。ワンセ入塾後、出来ることは増え、小4相当のことはできるようになりました。すると心が成長し同級生との壁を感じるようになりました。一緒に遊びたいのに遊んでくれない。コミュニケーションが下手くそなので手が先に出て押したりします。当然、クラスの女子は嫌がり更に距離を取ります。そして、押されるのも嫌なので押し返す。家に帰って親に「私は何もしていないのに○○ちゃんに押された」と泣きながら親にアピール。親はいじめだと小学校に乗り込む。その子は親に自分が構ってもらえたと間違った認識をする。同級生はもちろん更に距離を取り疎外される。夜中、ずっと「みんなから仲間外れにされる」「いじめられている」と泣き続けられる。タブーの「私なんか生まれてくるんじゃなかった」と号泣。

 親は自分の子が被害者で苦悩していると思っていました。学校に行きたくない、死にたいを連発。結局、退塾。保護者の方もかなり心労があったと思います。被害者は誰でしょう。今でも私の中で模範解答が出ていません。あのとき心の成長をしなければ、この「心の成長痛」を経験せずに幸せに過ごせたのでしょうか。

 それから私は「心の成長痛」という造語を遣うようになりました。

2025年11月25日火曜日

高校レポート⑩~常翔学園~

 ワンコの雨の日散歩コースである阪神高速高架下にある常翔学園高校。大阪工業大学と摂南大学という2大学の附属という珍しい高校です。ちなみに大工大は阪神淡路大震災以来、就職氷河時代でも就活に困らなかった大学です。ではレポート。校風4教授力3.5授業態度3.5お勧め度3.5。テスト前ということもあり、演習しているクラスも多かったので少し数値が甘めかもしれません。色々話をしている中で旧大工大高校時代を思い出し、随分進化したなと実感しました。私立高校授業料無償化の中で充実した施設設備が優位点だと思います。

endlessの出来事

 長年悩んでいるendlesの在り方。二学期中間では中1、中3は例年通りの点数を取って来てくれました。ただ、中2は自己ベスト更新者と自己ワーストの子が混在しています。今回はそんな中2の成績低迷者に着目。

 今年からendlessの時間を19時頃終了に早めました。ほぼ予想通り、成績下位層の点数が下がり、その他の層はまあ通年通りです。成績が下がった子たちに共通する特徴は全てにおいて雑なことです。まずは中学校の提出物を最優先でテスト2週間前の週末に終了。ここで、本来は土曜日に終わらせていないといけないのに少し残して日曜になったりしています。すると翌週末にある塾の定期テスト提出物のクオリティが下がり、かつ遅れることが常態化します。そんな子は提出物がゴールになり、提出出来たら勉強した気分になっています。

 ワンセではここからが本当の勉強の始まりだと伝えています。自分の弱点を見つけてから対策を考えてするのが本当の勉強で、宿題や課題は勉強だと思っていません。そんな子たちは総じて演習ノートのクオリティも低いです。結局、耳にタコができるほど言われている「復習」「演習ノート」ができていないのです。かつ、他責思考になりがち。退塾勧告した子の中に「自分だけではない」となぜ注意されているのか理解できない子がいました。自分が他人への迷惑をかけても自覚がなく、指摘してもわからない。これまた耳にタコができるぐらい言われている「自覚があることは勉強でも何でも成長できるが、自覚がないと一生変わらない」。無自覚で他人の迷惑になることに対してかばえません。

 結論は出ていませんが「自由と責任は表裏一体」「権利と義務も然り」と公言しています。自由時間を与えたると点数を下げたという結果があるので、再びendlessの時間について再考しようと思います。

2025年11月20日木曜日

最近の出来事

 受験生はラストスパートがいよいよ佳境に突入。受験生らしい雰囲気で頑張っています。志望校は私立が確定、公立もほぼ確定。高校との相談もスムーズに終わりそうな予感。来週返却予定の五ツ木と実力テストで色んなことがわかります。SNSを見ていると11月の五ツ木は大手進学塾の生徒が受験するので偏差値が下がるとか、志望校判定が厳しくなるとか都市伝説が流れています。少なくともワンセの子たちは11月五ツ木がベストになる子が多いです。また、志望校判定については色々あるので、懇談会で話そうと思います。

 中3は緑INの理数、今津YIの社会、緑UMの国語の実力がついてきたように感じます。特にYIは連日連夜遅くまでカリカリ頑張っています。いや、22時30分には帰って欲しいのですが、既に23時が普通になり、声をかけなければ何時まででも勉強している雰囲気です。最後までできることを増やして卒業してもらいたいところです。

 中2は新入生組の成長が目立ちます。菫FRGTは「ワンセの普通」をこなせそうな感じ。ワンセの普通をこなせれば関大北陽や東以上が見えます。入塾テストはありませんので、全新入生の入塾前平均点は300点を下回っていました。それでも努力を継続して全生徒平均450点超えに貢献できるように頑張っています。

 中1はTSが入塾後、成績を上げ続けています。また、全員一学期中間テストより学校平均点との差で2学期のほうが上昇しています。落ち着いて勉強できており既に「勉強できる雰囲気」が確立できているクラスで、もれなく勉強する方向に流されるでしょう。少し手抜きしたくなったとき、周りの雰囲気が勉強へと戻してくれます。

 課題は小学生。まだまだ自分に甘い子がチラホラいます。小学生の緩い課題をしっかりやる習慣を身につけて進級してもらいたいところです。課題は「脳をしっかり使うこと」です。読解では、文章を読まずにあてもののように答えを探したり、算数でも四則を勘でやる習慣が身についているのを改善するのは本当に時間がかかります。学校やお稽古事でそんなことを言われなくなった影響は大きいでしょう。言わなければわからないので、気になることはその場その場で言える大人でありたいです。

2025年11月11日火曜日

今は昔⑤

 20代前半で某大手塾で教室責任者になった頃、宿題をほぼ毎週忘れてくる中学生の男の子がいました。体罰こそないものの、叱責する時代。別教室に呼んで厳しく注意していました。今では完全にご法度レベルです。それでも塾は辞めたくないという彼。どうして辞めたくないのか聞きました。すると「先生が優しいから」と真顔で言いました。自分で言うのもなんですが、当時は本当に怖い先生だったと思います。更に真意を尋ねると「周りは自分のことを誰も構ってくれない。親も機嫌によって怒るか放置かのどちらか。先生だけが本気で自分と向き合ってくれる」とのことでした。色々家庭環境を考えさせられました。

 ちなみに本件とは関係ないですが、長年「他人からの愛情は有限(限度がある)、親からの愛は無償」と思っていましたが、たとえ親でも長年裏切られ続けると本気で子どものことがどうでもよくなることがあると知りました。やはり自分の常識は常にアップデートしていかなくてはいけないと戒めになっています。

2025年11月9日日曜日

11/9の出来事~高校選び~

 今日は運命の五ツ木の日。また、菫・茨田・茨田北中のテスト対策期間中。ただ、部活があるので開始時刻を昼からにして少しゆとりのある日でした。私の授業がなかったので、関大北陽の過去問解説のための予習。いつも国語を後回しするので(IPadでは非常に解き辛い)今年は最初に手をつけました。相変わらず易しい。解説が難しいぐらいに易しいです。よくある記号問題も悩む選択肢がなく解けます。模範解答を見て丸付け兼確認をしていると二問連続で記号問題が不正解。かなり焦りました。よく見ると設問がずれていて無事正答していました。数学は楽しく解けました。

ー閑話休題ー

 SNS上でしばしば受験についての話題を見ていると自分の価値観との差がよくわかります。ワンセでは全員志望校が出揃ったぐらいです。公立受験者も万一に備えて併願私立を第一希望と同じぐらいの感覚で選んでいます。また、私立専願でも11月の実力五ツ木が届かなかったときの次の候補を考えています。それが私にとっての「普通」でした。

 でも世間一般では、今から考える、とか今月の学校の懇談で違うことを言われて見つめ直しだと言っています。また、中学の懇談は無理をさせないが塾はチャレンジを認めてくれる、という意見が散見しています。そんな意見を見て「まともな塾に行っていないんだな」と思います。

 私の高校選びの大原則は自分の子どもだったら行かせたいかどうか、です。男女・公立・私立・学力等々は考慮せず、行かせたいか行かせたくないかの二択からです。自分の子を行かせたくない高校を勧めることはありません。また、第二希望の学校を今考えていないことにも驚きです。ダメになったとき考えて、それまでは本命合格に向けて頑張る、というものです。大半の子はそんなストイックに勉強出来ません。そして、万一のとき親子とも冷静に慣れずにパニックに陥り、大切な高校選びを熟考できないのです。

 また、入試のシステムについてあまりにも知らない人が多いのだとビックリしています。五ツ木・実力・期末がある中で、優先順位は実力=五ツ木>>>>期末です。期末に向けて頑張らせる、みたいな意見を見ると心が痛くなります。本日終わった五ツ木のテストの挽回はできないこともあります。ワンセの子にはずっとずっと言い続けてきました。1学期9月の実力・五ツ木は「次頑張れば」と言えました。その代わり「11月の五ツ木・実力で結果が出せなかったら志望校変更について向き合わなければいけない」と。

 高校説明会も中1からずっと強制参加にして、進路について考える機会を他の子の数倍設けています。志望で悩むことがあれば個人的に高校へ一緒に行き色々な話を聞いてもらっています。公立はともかく、私立は決定しなくてはいけない時期になってから考え始めたり、まだ準備すらしていないことを聞くと(見る)と胸が締め付けられます。

 独立して気づいた自分の器。小さい器なので直接自分と関わる人を大切にすると決めました。それでも、高校選びで悩んでいる人には相談に乗りたいと思ってします自分がいます。親切の押し売りにならないよう気をつけなくてはいけません。

2025年11月5日水曜日

最近の出来事

  今年の受験生の成績は過去最高レベルで良いです。大きな要因は成績下位者がいないことです。そんな受験生にとって最も重要な五ツ木・実力テストを控えています。先週末からの3連休。塾は土曜日に稼働しました。朝から開始。例年通り解説が終わると演習ノートタイム。もちろん自宅学習OKです。 彼らの演習ノートのクオリティは過去最高。だからこそ数学の偏差値が全生徒平均で65を超えているのです。この成果は地道な努力の賜物。

 …ただ、言われたことをするのは全く問題なく偉いのですが、課題はその次。大学附属高校以外に進学希望者はやはり国公立・関関同立を視野に入れています。今の大学1回生は大手前2人中2人が国公立大学へ、2回生も国公立大3名、関関同立20名以上、3回生も国立4名、関関同立20名以上現役で合格しています。もちろん、高校生部門をほぼしていないワンセの手柄ではなく卒業生たちの頑張り。彼らの高校時代の成績は知っていますが、順調に勉強できていた子が大半です。

 今年の高3生は成績上位者ほど伸び悩みを感じます。問題ないのは関大北陽と近高のスーパー特進以外と大阪国際の一人のみ。高2も現時点では微妙です。 何が違うのか考えて仮の結論が出ました。今の高校3年生が中1のときコロナ元年生。リモートや感染防止に務めて、授業する事で精一杯。いや、塾の本分は成績アップなのでそこはクリアしています。でも、ワンセならではの、国語や社会で世相を絡めた話や訓話が減少しました。そんなコロナ世代(高3以下)に感じるのはgive&takeの概念のなさや恋愛においても自己満足が優先されること、他者への配慮に比べて、自分は何も返していなくても与えられて当然という思考です。

 これって「寄り添う」という気持ち悪い(失礼)言葉が流行してからです。寄り添う=ご機嫌伺い=言いなり、のようになっているように感じます。そして常に寄り添われているのは子ども。親からにしろ大人からにしろ、してもらうのは当たり前、でも他者への寄り添いを真似することは少ない。様々な攻撃されることから「寄り添って」守った結果、免疫なく何かあると逃げ癖がつき、多様性として認められる時代です。

 横道にそれました。翻って受験生。自分への甘さが課題です。何か目標ができたとき、努力を継続できる土台を小中学生時代に築かないといけません。努力して、負荷をかけて、ストレスの向こう側を見えた人は強いです。そんな話を最近全然していなかったことが高校生になってからの伸び悩みにつながっているのかと反省し、現役の中学生にはしっかり伝えていこうと思った今日この頃です。

 ちなみに土曜日の夜から月曜日(祝日)まで受験生が勉強しているのか悶々としていましたが、思っていた以上にはしていました。ただ、自己申告によると一人を除き自分に甘くなったと言っており、少し安心しました(笑)

                                                                                                                                                                                                                                        

2025年11月4日火曜日

今は昔~番外編~

 社会人1年目。色々未熟な私はこの職場で多くの大切なことを学びました。今よりもっと肩肘張って、近づくすべての人に対して攻撃的で排他的な人間でした。若いからといってなめられたくない。敵か味方か、白か黒かはっきりしろ、という感じで尖りまくっていました。

 そんな一年目の上司には大変お世話になりました。成長は自分でするものという考えで、周囲への感謝の気持ちとは無縁な一年目。そんな超世間知らずな私に温かく厳しく接してくれた直属の上司と管轄部署の長である事業部長。至らぬ点をしっかり指摘していただき羅針盤となりました。

 この頃には完全に塾での独立を考えており、その時期は「自分についてきてくれる人ができたとき」と決めていました。若輩者で噛みつきまくっていた私が人の上に立ち、引っ張っていく姿など全く想像できず。超世間知らずだった私に、社会という場所をご教授いただいた人と出会えたのは暁光だったのでしょう。周囲の協力のおかげで今の自分があります。そのことへ感謝する、人として当たり前のことができるようになったのはこの人たちとの出会いがあったからこそです。

2025年10月30日木曜日

今は昔④

 大手進学塾時代の講習会で臨時担当した中2の子。定期テストで500点連発していた天才。理由はわかりませんが、常に大人を見下しているような態度でした。勉強面はもちろん言うことなし。でも、どこか何か違和感が拭えまず、特に姿勢について注意していました。

 ちょうど時代がオウム真理教による地下鉄サリン事件があった頃です。サリンを精製していたのは非常に優秀な国立大出身者だと知りました。多くの高学歴者が在籍し、どうして優れた人が道を外したのか不思議でした。

 その中2の子を見て、大人になって優秀な学者になり「ここ(怪しい宗教団体)で初めて承認欲求を満たされて、必要とされている」とか洗脳されないか案じられました。オチはありません。