2015年3月5日木曜日

3/4 今日の出来事

公立高校後期まで12日です。今日は、昼過ぎからずっと諸口でした。今福鶴見の時とは違い、仕事がはかどります笑 事務処理に追われているとあっという間に夕方の受験生の時間。今からは社会と小論文に力を入れていきます。専願や前期で卒業したWRやTYシホヤマは頑張って勉強しています。またお手伝いもしてくれ、私も非常に助かっています。卒業したと思っていた子の顔を見れると嬉しい気持ちになりますね。

夜は中1国語。あっと言う間に急増して教室にいっぱいの子どもたちになりました。新たに躾からと思っていたのですが、先日、塾で最もハードな(?)足立の授業を2時間半聞き続けるという洗礼を受けても平然としてた茨田北SYを筆頭に明るい顔が目立ちました。茨田YYMHは小学生の時よりも笑顔の数が増えたのがいいですね。人数の増加に伴って「(先輩として)恥をかきたくない」「自分だけ間違えたくない」という心理になっているのがよくわかります。新鮮味のある中間テストまではこのままいけそうです。

次は新中2国語。テスト結果は芳しくなかったので、今福新中2同様、最も管理の目を厳しく光らせている学年です。新入生茨田北SYは今までにいないタイプの子です。いきなり存在感を発揮していました。少しずつ馴染んでいってくださいね。

最後は新中3国語。先述のように内申のシステムが大きく変更の可能性のある現状では詳細なことを伝えられません。国語担当として今年の受験生の国語力が大幅に飛躍しなかったことに危機感を覚えており、この学年から対策を変えます。数学は過去最高レベルまで仕上がったのに国語で思ったほど取れないのは初めてのことで、私の思っている以上に全員の国語力が落ちているのでしょう。もちろん、今の受験生も残り12日の中で長文対策は怠りません。茨田MSが素敵な髪形で現れたのであだ名がつきそうです。入塾後、初テストだった茨田SK、TMは少し点数アップ。難易度が急上昇したテストで上げてきたのは次につながります。

2015年3月3日火曜日

3/3 今日の出来事

今日はひな祭りです。男兄弟しかいない私には縁のない行事ですが、女の子たちに聞くと大半の子がちらし寿司を食べていたようです。やはり日本人はイベントを大切にするのですね。

さて、まだまだ新旧入り混じってバタバタが続いています。そんな中、新小6の授業。まずはオリエンテーションからですが、唯一メンバーの増加がない学年で極端な変わりはありません。英語についての所信表明後、国語は長文読解。横一線の状態でした。算数は6年生範囲の計算問題をするとNYがここに来てスイッチが入ったようでスピード精度共にトップ。このままいけば、学校で6年生になってからのテストが楽しみです。MCは日進月歩ですが、自分で理解しようと必死のなのが伝わってくるのがいいですね。NHは細かいチェックを散々入れられたのが奏功しており、しっかりした途中式を書けるようになってミスが減りました。ARがまだ不慣れでてこずっていますが、4月には慣れてくれると思います。SAは理解力は問題なく、あとはミスを減らすだけですね。

夜は受験生国語。作文や過去問の答案用紙から気持ちを感じられない子がいるのが非常に気がかりです。残り2週間を切ったので、ここからは自分との戦いです。しっかりと引っ張っていくのが全力でついてきてください。

新中2は数学が悪くて注意しました。というか、ほぼ全員を対象に木曜日個別面談を行い今後の課題と今までの反省を促します。

最後は新中3数学。これから授業は快調に進む予定です。今日は体調不良による欠席者が気になりましたが、中3内容の導入をしました。悪くない出だです。緑中のゲストの子がいましたが、なかなかワンセ向きの子で、良いキャラしてました。450点を取りたいらしく、しっかりその思いに応えようと思います。

3/2 今日の出来事

言わずと知れた公立前期合格発表の日。2時過ぎと同時に電話が鳴りやみません。4本の電話が同時に鳴ったりしてかなりせわしい状態。大手前文理、市岡、芦間、扇町、淀川工科の合格報告がきました。緑FNやHKMAが合格の嬉しい報告を直接しに来てくれました。残念なことに茨田北組の合格報告に来てくれた時間帯は小学生のオリエンテーションで全く構うことができませんしたが、本当におめでとう!

夕方、新小2~4はまずオリエンテーション。持ち物の確認や宿題のやり方、ルールの確認の後、小2は新単元の「表とグラフ」の読み取りのを教えました。一番の年少ですが、落ち着きぶりは4年生と比べてもそん色ありません。小学校入学前から知っているの、色々身構えていましたが、想像以上に成長しており、嬉しく思いました。小3NFは出来る問題でも少し慎重にやりすぎているように感じました。速度も精度も両方大切なので両立できるようにします。小4TTは急にやり方をど忘れすることがあり、こちらをぎょっとさせます。まめに復習を挟む必要を感じました。AYは初見の問題は強くありませんが、ミスが少ないのが強み。これから出来る問題を増やしていきましょう。

新小5算数はオリエンテーション後だったので計算特訓。新入生は、まずワンセのスピードについていくことからです。丸付けのスピードも学校の倍以上だと思います。それでいてお友だちと交換して丸付けをしてもらうので、見ているのは必然的に他の子のもの。それを悠然としていると答えを聞き逃して何をしているのかわからなくなります。私は、他人に迷惑をかけているという実感が大切だと思っています。自分のことだと気にせず過ごせますが、他の子に迷惑をかけると申し訳ない気持ちになり気をつけるようになります。また、ノートや問題集を見てもらうことによって、「他人に見せられる字」を書くようになります。これは字の雑な子ほど有効的で、ミミズが這うような文字の子も答えをわかりやすく書きます。同級生に恥をかきたくないという気持ちが先立つのでしょうね。新入生は途中式がでたらめだったので、約束通り×にしました。すると2回目からはちゃんと書けていました。やはり集団のほうが伸びやすいですね。

続いて新中1のオリエンテーション。実はこの子たちに結構期待しています。やんちゃんな気配の子もいたのですが、軽く注意するレベルでみんなとても姿勢良く授業を聞くからです。第一印象のやんちゃさは今まで注意されたことがないだけなのでしょう。実はそう感じる機会が急上昇中です。本当に最近の「お子さま主義」な世の中に嘆きを感じます。根は素直な子たちなのだから周囲の大人が少し注意するだけで多くの知識やルールを覚えられるはずです。ところで、今日印象に残ったのは宿題の量をみんなに聞いたとき(多い・やや多い・普通・やや少ない・少ない)半数がやや多いと答えたことです。去年、全中学生に聞いたときは1名のみやや多い、その他全員がやや少ないか普通だったのです。確かに小学生のほうが自由な時間が多いので安定した量の宿題を出していますね。教材会社の人にも「このボリュームの問題量は凄い」とよく言われます。まあ中学生のほうが宿題は少ないような気がします。クラブの時間を考慮すると厳選していますので。

最後は受験生と公立対策。のこりちょうど2週間なので個別にやるべき教科と内容を伝えました。他の子はみんな卒業したので、これからは同志のみでみっちり頑張りましょう。

2015年2月27日金曜日

2/26 人間力

あと3日で今年度授業終了です。早いものですね。最近、嬉しいことに毎日お問い合わせの電話が鳴っています。その中で、このブログの話題をされるとほおが緩みます。でも、外部生の方が読まれても内輪受けする話ばかりで恐縮ですね。元々ホームページを開設したのも親御様に授業の様子を伝えたかったからです。

さて、今日の出来事を書こうと思ったのですが、ずっと書きたかった「人間力」について書きますね。何のことかというとウチの塾のキャッチフレーズの候補の一つです。

最近、他塾のチラシを見ていて思うのが教授力のある人不足です。本当にいないのだと実感します。だからこそ人に左右されないシステムに頼るのです。何度か書いた「コーチング理論」「や「自考力」を掲げるのは、教授力がないからです。「お子さま主義」で過保護なまでにちやほやされている環境の中で何ができるのでしょう。まずは取捨選択できる基礎力をつけてからです。経験値の必要な善悪の判断はできない子どもの方が多いでしょう。いや、それができる素地を作ってあげる時期だと思います。

入塾のお話の際、定型句のように「頑固親父と小姑(のような先生たち)」という言い回しをするようになっています。文字の書き順やノートの取り方、授業を聞く姿勢にいちいち突っ込むことはなかなかに面倒臭いことです。でも、私は気になるから言います。時間の管理や宿題の管理も同様です。学生講師に宿題の丸付けやわからないところを解説する方法もかなり細かく伝えます。御幣を恐れずに書くなら、新入生の子たちはある種、みんなざるのようなものです。どこから水(勉強の知識)が漏れているのかわかりません。修繕するためにどこが底なの見極め、必要なところまで戻って復習します。学校平均点以下の子は家庭学習に問題があるケースが大半です。せっかく補習で理解しても必要な復習をせずに忘れてしまうことがあります。すると、そこから変えないといけないわけです。でも丸付け一つでも学生講師は丸付けとその場限りの説明しかできません。だから細かく伝えるのです。子ども(生徒)ごとのポイントと教え方があるのです。


これを学生や新入社員やまともな社会経験のない講師ができると思いません。マニュアルに頼る講師には絶対身につかない力です。個別塾では子どもがわからない、と言った問題を優しく解説します。そして「同じことを3回聞かれても笑顔で教えます」と平気でチラシで書けるのです。それは3回とも費用をいただいているからでしょう。本当に成績を上げたい、みんなに追いつかせたいと思うなら同じことを3回聞かなくてもすむ方法を考えます。少なくとも私はそうです。

それが子どもにとってストレスを伴うケースもあります。ストレス耐性をつけるためにも甘やかすことはしません。「ウチの子は打たれ弱いので…」なら打たれ強い子にしたいです。打たれ弱いから過度に守りすぎると大人になってからどうなるのでしょう。一般的に親(大人)は子よりも先にいなくなります。その日に備えて後ろ姿で引っ張っていくのが親や先生の務めだと思うのです。

でも、そんな思いで塾の講師が教壇に立つのでしょうか。99%の人は無理ではないでしょうか。ここを定期的にチェックしている関係者が心の声に従えば否定できないはず。

かつて生徒が急増したとき、自分の器が見えました。拡大展開は難しいということです。それなら子どもの数を制限してワンセに通っていただける子どもたちに真摯に取り組もうと決めました。私やワンセの先生は子どもたちにとても感情移入します。深い愛情を持って接します。だからこそ、手厳しい言葉をかけることもあるのです。

「子育てのお手伝いを勉強を通じてさせていただく」このフレーズが一番ワンセの特徴を端的に表していると思います。各講師が本気で子どもたちに接し、磨いていく人間力はマニュアルの中からは絶対に生まれません。コピー(マニュアル)は本物を超えられません。

次はウチの先生紹介(自慢)をしようと思案中です。

2015年2月26日木曜日

2/25 今日の出来事

受験生と学年末テスト、新年度準備を控えて仕事が佳境に差し掛かっています。昼過ぎから中1中2がやって来てテスト対策。まずは中2緑MRが登場。理科の記述式が多かったらしく、そこは自信ないらしいのですが、それ以外の単元は大丈夫という心強い言葉でした。その後に来た緑中の子たちも異口同音に同じ感想を述べていました。つまり、記述式以外はパーフェクトということですね。茨田・茨田北中学は前日ピンポイントでやった学校のワークの難問がそのまま出題されたらしく、会心の一撃でした。3時には諸口へ移動するはずが、断続的に子どもたちの質問三昧に遭って、結局諸口に到着すると4時半まで急いで小学生準備。

小6は小学生最後の授業。今月に入り急増したこのクラスはまだまだ躾の最中、というか始まりです。学校と同じ感覚で背中を丸めて授業を受けたり、宿題がルーズだったりしました。久しぶりに矯正のしがいがありますね笑 今福では「ワンセでそんなことは許されない」というのが地元で定着しているように感じます。まずは復習の習慣と授業を集中して聞く姿勢からですね。でも、学年トップはワンセから出したいという思いは充分に伝わったと思います。中学生になったら先輩に続いて恥ずかしくない点数を取りましょう!

中2は本当に頑張る子たちが目につくようになりました。1年前、今福エンドレスで注意力散漫で叱られていたのは、今は昔、です。今回は試験範囲的に大幅アップは厳しいかもしれませんが、中3になったら非常に楽しみな子たちです。

中1はこれまた試験範囲的に少し厳しい結果を予想しています。ただ、3月から再び基礎固めをして今後の対策にしようと思っています。

2015年2月25日水曜日

重要=2/24大阪市教育委員会より=

昨日、中之島の大阪市役所にて大阪市教育委員会が開かれました。その会議内容の中で大きく入試に影響する議案を紹介します。

1.大阪市立の中3生に2学期に共通テストを行う
2.その結果を相対評価で5段階に振り分け内申書の対象とする
3.中学校内の成績を相対評価で5段階に振り分けて共通テストと比較して良いほうを正式な内申書とする

議論

大阪府は絶対評価導入を明文化。それに逆行する相対評価での内申書作成に大阪府教育委員会は困惑

ポイント

今までの発表は全て大阪府教育委員会のもので大阪市教育員会とは異なります。府教育委員会の決定事項を大阪市が独自解釈しており、ルールの統一ができていないことが浮き彫りになりました。

大森不二雄大阪市教育委員長のコメント、「(市教育委員会の作成案が)公平な尺度で測る真の絶対評価である」

府教育委員会入試担当者(読売新聞取材に対して)「府教育委員会の方針は市と話し合っていたのに驚いている」

詳細決定次第お伝えします。

2015年2月24日火曜日

2/20~24の出来事

金曜の大阪府教育委員会で天王寺高校、北野高校が文理学科のみの募集となることが発表され大手前高校とのレベル差が顕著になること必至です。

さて、月曜日は言わずと知れた公立前期試験日でした。テスト終了後、今福鶴見にFNDMHKがやって来て、不出来を嘆いていました。今日、改めて問題を確認しましたが、出題傾向が大幅に変わっていました。数学は独創的で来年度からのC問題を意識して作ったのがよくわかる問題でした。換言すると手探りでテストケースにされたようです。国語では、かつてグラフの読み取りを主眼において大失敗し、元の形式に戻してからの再トライ。様々な意図が読み取れますね。来年度入試に向けてさんこうになりました。

土日のエンドレスでは中2が諸口からの今福鶴見へ移動して頑張っていました。茨田GAMYは最後までやり抜き、火曜日も早い時間から勉強していました。その結果を明日からのテストで出してほしいところですが、今回の試験範囲である証明問題は手こずるでしょう。論理的に考えることが要求されるからです。今後はこのような問題を普通の子にも解けるようにしなくてはいけません。

まとめになっていませんが、受験対策と学年末テスト対策で少々アップアップしています。千客万来ですが、ブログにはまだ手が回りませんのでご容赦ください。本日、諸口到着後、2階を見に行くと私立専願で合格後も変わらず後期組のHSと勉強しているWRを見てうれしく思いました。