2015年8月21日金曜日

8/21 今日の出来事

今日は特進数学が昼一で行いました。公立のC問題対策ですが、今までの文理学科、理数科用の数学ほど難易度は高くないのではないかと予想しています。平成14年以前は「専門」「一般」という名称で入試を行い、専門のB問題は前期数学Bよりも易しかったです。そうはいっても変わらぬ難易度で出題されると対応できないので、文理学科数学レベルで対応していきます。ちなみに80点満点でトップは30点台、平均17点ほどで、伸びしろがたくさんあるということがわかりました。気持ちでは負けていないからです。トップは緑YKでSKNMが続きました。

その後、小3NRの補習。気になっていた計算を中心にしましたが、想定以上に正答率が高く(9割以上)早めに帰れました。小5の授業ではTEが国語算数共に良い状態をキープ。算数は公倍数と
公約数の文章題をしましたが、そこそこ難しい問題なのに手応えが良く安心しました。

夕方、諸口へ移動後中2国語は文法用言の総復習。後半では自己申告書対策で自分の長所を具体的なエピソードを添えて書く、をテーマに臨みました。ところで、茨田北MSは自分の長所を「誰とでも仲良くなれること」で外国人に手を振ったら振替してくれたから、という微妙なエピソードを教えてくれました笑 あ、でもナンパされてついて行ってはダメですよ。

事前相談


各都道府県ごとの暗黙の了解が少しずつ公になっています。長年、この業界にいる人には問題意識すらないこともあるでしょう。でも、大阪府はもっと大きな問題を抱えています。浄化されてほしいという気持ちと、変化があると現場が大変だという気持ちが入り混じっています。
え?本音?
...
ウチはどれだけ変化しようともどこよりも速く正確な情報を入手し対応しますから波乱が起きても全く意に介しません。
http://mainichi.jp/select/news/20150820k0000m040149000c.html

2015年8月20日木曜日

8/20 今日の出来事

http://www.yomiuri.co.jp/national/20150820-OYT1T50052.html

関大第一が中学校との事前相談を実施し(ここまではどこでもあるやる普通のこと)公立中学の事前相談枠を100人、当日テストで50人を定員としたところ、事前相談枠が増え、当日試験での合格者が31人と大幅に少なくなりました(ここまでは特に問題なし)結果、試験の点数が事前相談での合格内定者より約80点上回ったのに不合格になるという理不尽なことが起こっていたことが内部告発に近い形で公になりました。この件の闇は深いですね。

さて、お昼に中3特進数学。前回に続き大和田高校の過去問にチャレンジ。年度によりますが、近年では大阪府の私立高校数学の中で最も難問を出題する傾向があります。ちなみにトップは緑YK、そこに緑NMSKが続きました。解説をしていても例年以上に理解度が高く楽ですね。明日はお初の公立の理数科数学を解く予定ですが予想平均点は15点(80点満点)です。ちなみに歴代文理学科に合格した子でも20点台がトップで、東高校の理数科なら1桁が普通という感じ。明日が楽しみですね。

夜は中2国語から。文法、品詞のまとめにいよいよ入りました。授業が始まって早々、緑HA・Hが不敵な笑みを浮かべていたので理由を尋ねたところ、昨夜の脳育のネタを思い出したらしいです。ま思い出し笑いする人は〇〇〇と昔から言いますね笑 少し時間が余りそうだったのでどこかでやろうと思っていた「自己申告書」対策で自分の長所を文章化する練習をしました。授業後に皆を待っている緑HY・Hが「私、ブログに載ったことない」と言うのでちゃんと載せました。そして横堤MMは以後マッキーと記載してほしいとのことなので了承です。

その後、中3は公立国語の返却。トップは緑TMで鯰江HR、緑NMが続きました。数学の四條畷学園はトップ緑YKでSK大和田SHが続きました。そろそろ100点が欲しいところです。歴史の復習モードではいつものように緑SKが見せ場を作ります。ただ、それ以上にブッチーの家庭学習ぶりが顕著でした。入試時には社会や英語が助けてくれるでしょう。勢いよく挙手するのに答えを言えなかったり間違う旭東MNと緑KR、姿勢は良いですがわかる問題だけ挙手してくださいね笑 

2015年8月19日水曜日

8/19 今日の出来事

今日は暑さが和らぎましたが、雨が断続的に降っており、嫌な天候が続きますね。額縁に入っているポスターを飾ろうと両面テープを買いましたが、粘着力が弱くやり直し…

さて昼一は小学生の授業。小3のIMが今日の主人公でした。しっかり集中すれば国語でも正答率が高いことがわかり安心です。この学年は答え方の徹底を目指しているのですが、道中は長そうです。理由を聞かれて「から」で終わるなど最低限度のルールを徹底したいと思います。小4は大きな桁数の割り算をしており理解度は悪くないですが、計算ミスの多さが若干気になります。

中3緑SKが自主的にやって来て昨日標準クラスで解いた数学にチャレンジ。マンツーマンで解説すると得手、不得手もわかり良い補習ができました。高い意識を持つのはいいことです。全体的にレベルは高いですが、数学的センスは微妙な子たちですが、KMRのように努力で阪大理系レベルまでは到達できます。

諸口へ移動後、久々の中1国語。まずは寝屋川の事件を受けて授業後には寄り道せずすぐに帰宅するよう指導。授業は文法の復習プリントの解説でしたが、若干ボリュームがあったためか雑に解いている子が気になりました。ところでみんなが日焼けしている中、色白な子を見るとひときわ目立ちますね。それでも今夏はお出かけしたという話を多く聞き、特に高知県へのお出かけが多く高知だけで5件のお土産をいただきました。みんなありがとう!!

最後は中3社会。いよいよ江戸時代に入りましたが、少々復習不足が目につき残念な結果でした。国語の過去問は30点(50点満点)がトップで今後の伸びに期待しています。茨田MSは人恋しいアピールを散々していましたが、それと社会の覚えこみが甘いのは連動しませんよ笑

2015年8月18日火曜日

8/18 今日の出来事

高槻の殺人事件の被害者は中1の女の子だと発覚し、同じ中学生を多数預かる立場として胸が潰れる思いです。思春期の子どもたちなら誰しもが「家出してやる」と思ったことはあるでしょう。ただそれを実行に移す人は少なく妄想の世界で終わることが大半です。新聞報道によると同級生の男の子と外泊先を探していたところ、見つからず事件に巻き込まれたらしいです。親同士が知り合いだという一部報道もあり、もし幼馴染でお互いの家を行き来する中ならそんなこともあるかもしれません。それでも外泊を許可するわけはなく、無断でアヴァンチュールを試みた結果、最悪の結果に至ったのです。子どもは間違えた判断をしがちですが、それを全力で止めるのは家族や周りの大人なのだと改めて実感しました。

さて、昼からは小6の授業。授業前、NYが旅行のお土産を持って来てくれ、みんなでわけてくださいと言ってくれたのに配るのを忘れました…ごめんね、木曜日にみんなに配ります。授業はウオーミングアップがてらに計算特訓。かのNYが悪くない正答率でしたが、全体として少々不満です。国語は宿題の丸付けで精一杯でした。このクラスでは超長文に取り組む予定ですので期待してください。

夕方、中3特進数学は大和田高校の過去問。トップは緑MR、そして同YK、鯰江HR、緑SKが続きました。がどうしても載せてほしいというので書いておきましたよ笑 解答用紙を見ると点数以上に数学的センスの差を感じる結果となりましたが、トップのは苦手分野を徹底的に潰して点数をあげるという典型的な努力型です。みんなしっかり見習ってほしいですね。その後の国語では開明高校の過去問にチャレンジ。トップは緑NMで大和田SH、鯰江SAが続きました。

夜は中3標準数学。まずは公式の復習をしてから四條畷学園の過去問にチャレンジ。昼間に特進数学を受けていた緑AAとKHは出直して両方とも受講していました。その姿勢が大切ですよ。果たしてトップは中点大好き緑FH、続いて菫SAという結果になりました。さて、明日の特進数学どうしようか悩み中です…

2015年8月17日月曜日

8/17 今日の出来事

みんなリフレッシュされたお盆明けの久しぶりの授業でした。

まずは小学生。2年生はみんな順調で今夏から参加のOSも1学期の内容はほぼ終わり、良い理解度を見せています。今は違う問題をしていますが、9月からは最レベにチャレンジできそうです。小3は国語の長文に戸惑っています。少し問題演習を離れて内容吟味に入ろうかと思います。小4は算数で4桁÷2桁に導入。ここでつまずくと2学期で困るので、今からしっかり精度と速度を上げて行こうと思います。

その後、中3特進数学は関大第一の過去問。トップは緑YKMRが続きました。のみ及第点でその他はミスが目立ちましたね。この時期であることを考慮すると出だしはボチボチというところでしょうか。それでも授業後に間違い直しをする姿勢やミスを悔やむ気持ちがあまり見えなかったのが少々残念。気持ちでしっかり前を向いてくださいね。

夜は中1国語。いきなり宿題のプリント忘れが数名…取りに帰ってもらい文法の確認をしました。授業自体は問題なく終わりましたが、宿題に対する温度差が随分あることに一抹の不安を覚えます。元気で気持ちの良い子たちで、お隣のコンビニの店員さんにもお行儀の良さを褒めていただき自慢の子たちです。でも、高望みしてしまい現状に満足できません笑 まだまだ発展途上なのでプレッシャーをかけながらやっていこうと思います。

最後は中3社会。いよいよ近世の復習に入りました。悪くない手応えの彼らには、今後最も愛情(補習)をかけようと思います。それに応えてくれる結果に期待しています。でも質問して誰よりも威勢よく挙手しながら答えられないのを繰り返すのはダメですよ鯰江MS

今日は旅行帰りのお土産をたくさんいただきました。いつもながらに嬉しく思うのは旅先で塾のことを思い出してくれること。修学旅行のお土産を塾に買うのは耳にしますが、普通の家族旅行で買って来られるのは、そうそうありません。改めて深謝…

2015年8月9日日曜日

管理≠スパルタ

今夏、特に中学生では家庭学習の管理をかなり徹底しています。今までは自覚を促す対話路線で、殊に中3は「受験生なので叱らず意識を上げる」と言い続けてきました。でも今年は課題(宿題・暗記系)の努力を怠るとすぐに呼び出すようにしています。計算問題も不正解があると1回目から別の日にお呼び出しをしました。果たして、上々のテスト結果が並んでいます。

一時期、桜ノ宮の体罰問題で叱ることに極めて過剰な反応を示すときがありました。私も対話を重視し、みんなを大人扱いしました。すると、見事に楽な方向に流されていき良くない雰囲気。やはり中学生に自主性を求めると本当にごく一部の子たちにしか思いは伝わらず、土台作りのための基礎学力や基本的な学習習慣はできないと実感しました。

翻って、最近入塾した子たちは学校の定期テストを実力が比例しない子が多いです。本当の「勉強のやり方」を習ってこなかったのでしょう。目下、全力で修正中です。例えば、宿題にしてもウチは少なくも多くもない塾だと思います。大手塾在籍時代の私はマニュアル作成時に宿題を大量に出し、成績が上がらない子は宿題を適当にしかやっていないからだと保護者の方向けに「言い訳」できるようにしていました。当時の優秀たちな生徒ですら量が増えると質が大幅に低下し、すぐに空白が増えできる問題はできるできない問題はずっとできない、状態が続いていました。本来、最も重要である「わからない問題への対処」が全くできていないので、いつまでたってもできる問題が増えません。これが「勉強のやり方を習っていない」ということです。

ワンセでは宿題の量をほどほどにして、みんながどれだけの時間をかけて丁寧にやってきたのか確認しており○×の数で評価していません。課題を普通にこなせる子たちは宿題も家庭学習の時間もそれほど長くありません。1教科宿題の目安が15分(1週間です)課題は個人差がありますが、虫食いプリント1枚レベルか英単語2,30個ぐらいでしょうか。

時間・手間暇はかかりますが最も有効的です。就学時間のほぼ全てを子どもたちへの準備で使えるからできるので大手塾には絶対真似できません。システムではなく先生の「先生力」「指導力」に頼るので拡大展開はできませんが、みんなを見ることができます。できないことを子どものやる気のせいにしません。ワンセで手抜きをするのはある意味勇気がいります。

時おり「スパルタですね」と言われますが、管理が口うるさいだけで極めてアットホームな進学塾だと思っています。授業中は笑いの絶えない楽しいもので勉強はしっかりとする、させる、それだけです。