2022年4月23日土曜日

最近の出来事

 人の流れが活発になってきました。夜中の人手もにわかに増えています。また、GWは人の流れの抑制はしないと政府が発表しました。withコロナで社会が落ち着くことを切に願っています。

 さて、中学生数学は全学年共通で計算問題です。やり方はある程度理解できており学校のレベルなら苦労することはないでしょう。ただ、正答率が全体的に低く計算のルールが定着していない子が各学年若干名います。小学校の高学年もそうですが、習った直後のテストで満点を取れてもうろ覚えで完全理解をしておらず、半年もすればやり方があやふやになるのです。中学生は小学生よりも学習する量が多く、スピードも速くなります。そしてついていけなくなる子が少しずつ出てきます。ワンセではそうならないようにかなりマメに小テストを実施し、必要な量の課題(宿題)を出します。全員に大量の宿題を出すような無意味なことをしません。

 必要なことが問題演習の子には演習を、解説が必要な子には補習を、上を目指すなら相応しいレベルの宿題を出しています。また、GWの数学の宿題量はかなり多いので宿題を塾で消化しつつ、やり方が怪しい子には補習をしています。子どもたちは宿題がはかどり理解が深まるので有意義な時間でした。中1は緑MN・NY、中2は鯰江KYが怪しかったのですが、頑張って良い顔をして帰って行きました。中3はかなりのボリュームを出しましたが、マメに出来をチェックしてしっかりついて来てもらおうと思います。スーパー特進数学は緑SS、MRIS、鯰江MHが自己申告をし緑YJは渋々名乗りを上げて専用課題をもらっていきました。

 withコロナ渦中で、授業後の笑顔がかなり増えました。楽し気な声を聞く機会がも増えています。コロナ対策でピリピリしているつもりはなくても、かなり厳しくチェックしてました。そんな緊張も少しほぐれてきたと実感し、笑い声が増えてきたことを嬉しく感じています。

2022年4月19日火曜日

声の大きいものが勝つ

 昨日、駅前のコンビニで店員さんに絡むおじさんを見ました。レジに数人並んでいたところ、横入りしたのを店長さんに咎められたことに逆上していました。オロナミンCのみを購入したかったらしく「先に並んでいた」「とっととレジを通せ」「今すぐ本部に電話しろ、クレームつけてやる」など自分のことをお客様だと勘違いしているようでした。商品を購入していただいて初めて「客」です。客未満どころか敵ですよね。どこで声を掛けようか迷いましたが、おじさんがどんどんエスカレートするので「後ろから見てましたよ。そんなに怒るぐらいなら違うお店で買ったほうがいいのではないですか」と言うとバツが悪そうな顔をしつつ振り上げた拳を下せないまま退店しました。そんなクレーマーがいるののは世知辛いなと思いました。

ところで、大企業はマニュアルで守られおり、対応に誤りや不備があってもミスを認めることをしないことも珍しくありません。また、日本人独特の遠回しな言い回しや嫌味では全く動じないこともしばしばあります。これが消費者なら不買運動を起こせば問題ないです。ただ、保険会社・役所・銀行対応だと話は異なってきます。残念ながら「知っているもの勝ち」「声の大きい者(クレーマー)勝ち」ということになり、知らない者は損をすることが多いです。消費者に明確な証拠がないときは強気で大声な人、つまり面倒くさい人の言うことを聞きがちです。

理路整然と話すと「それは規定(常識)だから(できません)」と鼻であしらった対応も多いです。仕事で約束を守れなくても「すいません」で終わります。こちらにどれだけ迷惑や損害があってもです。契約書に記載されていなければ更にはうちのような零細企業だと後回しにされることもあります。

トラブルも嫌ですが、先方に非があっても認めないときは強気に言わなければいけないこともあります。そんなとき、本当に複雑な気持ちになります。私(うち)がもっと取引額が大きかったり、規模が大きかったら同じ扱いはしないのだろうなと。

かつて、梅田で高齢者が気分を悪くされていたのに何もできないでいたところ、自然に声をかけた高貴なご婦人がいました。以後、そのご婦人を見習って行動しています。逆に権力をかさに横柄な態度を取る人には容赦しません。あ、ワンセっ子は教育の対象なので無条件に優しくしないです。

色んなことがフラッシュバックしたコンビニの出来事でした。

2022年4月16日土曜日

最近の出来事

 春期講習会が終わり、学校では新学期が始まりました。それに伴い宿題の量を減らして新生活への順応を優先してもらおうと思っています。ところで、卒業生が様々な進路や相談に来てくれるのは嬉しいですね。今年の新大学1回生は指定校推薦・ガッツリ勉強を自分の性格を考えて良い選択をした子が多いようで安心しました。

では授業の出来事。小5算数は新単元の「体積」の導入をしました。「底面積×高さ」という基本は全員クリアできましたが、立体を分けて考えたり引いたりする問題で少々手こずっていました。まあ初回なのでこんなものでしょう。小6算数は計算問題のまとめ。次回からは学校の教科書内容の先取りです。計算のルールは理解できているので精度と速度を上げていきます。

中1は国語の漢字テストできちんとしている子とそうでない子の差が見え隠れしています。緑SKが小テストの合格率が高く良い家庭学習の形跡を感じます。学校が始まりペース配分がきちんとできていない子が気になり、ルールを守ることの重要性について話しました。中2は少々手抜きがあったので久しぶりに喝を入れられている子がいました。家庭学習を出来ないと高校生になってからを非常に案じます。中3は国語でとんでもない結果が出ました。近大付属高校の過去問で歴代ワーストを下回る子が数名発生。また、トップでも過去の特進生の平均以下です。わかってはいましたが、ここまで顕著な数字が出ると危機感が更に募りました。例年、公立国語対策は早くても12月からですが、今年は大幅に前倒しして対策中です。

中1は来週の月曜日から部活動に本入部する中学があるので、火曜日より予定通り10時終わりの時間割にする予定です。まだ体は小学生なので余り延長をせず、10時30分まで残すのはGW以降を目安にする予定です。恒例の春の高校進学説明会は6月3日金曜日夜7時30分鶴見区民センターにて実施予定で、対象は全中学生及びその保護者の方です。

2022年4月8日金曜日

最近の出来事

 今日、小中学校は始業式でした。新鮮な環境の始まりに似つかわしい晴天で良かったです。ところで、卒業生の高卒後の進路を聞きました。自己分析をして良い選択肢をした子が多かったです。同志社大学に2名・立命館1名・関西大学3名・済生会看護4名・佛教・京都女子・同志社女子に1名ずつ進学しました。合格実績ではなく、進学結果です。指定校推薦やAOで自分の立ち位置を正しく理解して頑張った結果を嬉しく思います。

授業では中3数学が平方根が終了。次回より二次方程式の導入です。全員の数学は久しぶりの担当ですが、緑IAの理解力・暗記力の上昇に舌を巻いています。基本の定着は非常に重要なので、しっかりやっています。出来る子には退屈なことがあっても完全定着を図って次の内容に進むようにしています。進度は過去最速に近く、深度は特進クラスに近い状態で展開しています。

中2社会は近畿地方の話をしました。地理は楽しく話して暗記をしっかりしてもらうと決めているので、話を聞いてその土地を訪れたいと思ったり、興味の対象として覚えてくれたらとても嬉しいです。中1社会は暗記と解説。領土問題について日本の見解が掲載される教科書になりました。みんなには外国人と会話するときに自分の意見を言える人に慣れるよう知識・見聞を広めていくお手伝いをします。もちろん!テストで好結果をおさめるのは前提です。

明日は足立と共に卒業生の結婚式にするので、少し足りないものを買いに行くので早めに引き上げます。

2022年4月4日月曜日

最近の出来事

今週、小中学校の入学式を控え、ここ数年よりは桜が散っていないのかとハラハラドキドキしながら公園にある桜を見ています。

さて、授業の出来事です。小5は小数×小数を終わらせて「合同」の導入をしました。対応する辺は順番が大切なのですが、頭の中で図形を動かす作業が必要なので完全定着出来ない子が続出する単元です。体験授業の参加者がいると実感するのが既存生のスピードの速さ。全てにおいて速いです。でも、みんな当初は「遅い、遅い」とプレッシャーをかけられ努力してきた成果なので、既存生の成長を嬉しく思います。

小6算数は分数÷分数の導入をしました。同時に小数÷分数も教えたので、小学生で習う計算問題は習得したことになります。勿論、これから毎回の小テストを経て計算問題の速度と精度を上げていきます。新入生SUはようやく基本が定着してきました。6年生の学校のテスト結果が楽しみです。

中1国語は文法をしています。主語・述語について導入しました。外国人に日本語を教えることの半分以下しかやりません。それでもなかなか理解できないのに、日本語を習得する外国人との差は間違いなく「意識の差」ですね。東南アジアなど英語を母国語としていない国でも義務教育の3年間でほとんどの子が英語を話せると聞いたとき、日本との差を痛感しました。7,8年前に留学生と日本人学生がいる場での雑談で「日本人の先生は『ワン・ツー・スリー』と発音する』と笑っていたのが今では改善されたとはいえ、色々感じることが多いです。

中2国語も文法をしています。動詞について色々教えていますが、定期テストは基本問題で模試や入試では応用問題しかでないのがやっかいな単元です。五ツ木模試では正答率10%前後の文法問題も出題されているほどです。社会は九州・中国・四国地方の導入をしました。テスト前や入試で覚えていて欲しいことが異なるので普段は興味付けを意識した授業をしています。楽しく、そこに行きたくなるような授業を心掛けています。

中3数学は平方根が春期中に終わりそうです。例年よりも快調に出来ているのはみんなの頑張りでしょう。まだ厳しいことを言いますが、間に合わなくなったら何も苦言を呈しません。そうなると手遅れなので「言われるうちが華」と思って、簡単な公式や基本的な暗記の努力を継続してくださいね。

2022年3月29日火曜日

3/29の出来事

 今日は中3がメインの日でした。夕方、計算特訓に呼ばれた緑MR、鯰江TRは少しのミスで済みました。緑KYSKは少々間違いが多かったです。制限時間アリの場合は正答率が低く、間違い直しでは出来ていました。一般的にはやり方は理解できている、と言われるレベルですが実践で正解できないということはテストで力を発揮できないということです。スピードと精度を上げていきます。3時に緑IMが早々に表れて黙々と課題を見つけて自己解決していました。テスト前以外でもこういう姿勢で臨めるのは非常に今後が心強いです。授業では文字を用いた証明問題をしました。高校生に以降に重要な単元ですが、難しい話なので結果は特進レベルの子に望みます。できれば全員理解して書けるようになって欲しいところです。

中2国語は文法で「動詞」についてやりました。しばらく長文ばかりしていたので文法で少しクールダウン(?)しました。そんなに難しくないのですが、模試や入試は例外ばかり狙い撃ちされ、忘れた頃に解くのが厄介です。読解力はともかく、語彙力はそんなに悪くないものがあるのでこのあたりの単元は楽しくできます。

2022年3月28日月曜日

3/28の出来事

 久しぶりに小学生の算数の授業をしました。先週は祝日で、先々週は卒業旅行の引率で代講だったので3週間ぶりです。そんな小5算数は小数の導入と小数×小数の話をしました。新たな小数点の移動の話になります。足し算のひっ算は小数点を真下に下ろすだけで答えになりましたが、掛け算は「整数×小数」の計算でそのやり方で解くと「小数×小数」でつまずくのでルールをしっかり教えています。YA、THは順調にクリア。ME、MSは何とかクリア。TMはスピードに課題を残したので完全理解は次週に持ち越しです。それでも積極的に参加している姿勢は良いですね。

小6算数は分数×小数・分数の導入をしました。5年生から何度も何度も耳にタコができるほど言い続けている約分が定着しません。偶数同士を見たら2で割れるとか、一の位が5か0なら5で割れるとTT、MO、UMは無事クリアできました。少し定着の甘かったSUは水曜日に補習です。計算は速度と精度の両立が出来て初めて理解したことになります。計算は小学生の最重要項目です。

夜は中3数学と国語。数学は因数分解が終わり、展開公式の利用という応用問題の解説でした。緑TNが数字のセンスがあるので良い感じ。課題は精度ですね。緑SSは安定の出来。ここにきて緑IMに数学の力がついてきて見える問題が増えてきています。こちらの想定以上に伸びているので今後が楽しみです。反面、国語は一部中学の読解力を嘆いてる現状に変化が見えず、少々焦りを覚えています。文章が読み取れて、端的な表現で答えを書くことができるよう1年間鍛えていきます。