2025年4月1日火曜日

令和10年度(新中1)新大阪府公立高校入試制度

 新中1から大阪府公立高校の入試方法が大きく変更になります。マスコミ報道では入試日が3/10から3/1になることが大きく報じられていますが、それはワンセにとって全く影響ありません。また、一度の入試で第二希望まで出願できる兵庫方式もなくなる方向で、現状と同じ定員割れの高校にのみ出願できることになりました。新選抜方法による大きな変更点は下記の通りです。

1.入試時期が3/1前後(現行は3/10前後)

2.特別選抜(現行2/20前後)、一般入試が3/1に一本化

3.一度の入試で選抜方法が2種類あり、各高校の独自選抜ができる。

※アドミッションポリシー枠(アドポリ枠)で傾斜配点や面接、小論文等各高校校長が決定

※定員の50%までがアドポリ枠の上限

考察

 公立入試時期が早まったことにより、私立高校の入試時期も現行の2/10前後から2/1になるのかどうか。大手塾は2月の月謝が入らないことになるので猛反発しており、それを私立高校が忖度するのかどうか。ちなみに大阪府公立高校は、3月度の月謝が入らないことにより同様に抵抗姿勢を示していた大手塾の意向など、考慮の欠片もありませんでした。というか、たかが塾の意見など検討の余地にすら値しません。ただ、いずれにしても入試時期の変更など些末な事象です。最大の関心事項は現行のABC問題がどのように変更されるのか。国語科の作文→小論文→論述と変遷されたものがどうなるのか。多種多様なパターンを想定した対策が必要で、的を絞れないために時間をかける必要があります。情報収集を怠らず、適宜対応していく必要がありそうです。春先に行っていた高校進学説明会は秋へ一本化する方向でしたが、今年は伝えたいことが多いので実施するかもしれません。

2025年3月28日金曜日

今週の出来事

 今回は授業ネタ中心です。新小5は快調に学校の新単元を進んでいます。新入生が多く、一問間違えただけで泣きそうな顔をする子もいます。塾の問題集のレベルは中学受験をしない中では最も難しいものです。算数は小学校のテストで95点は取れるけれど、難しい最後の一問を集めたような感じで、国語は記述する問題も多いです。見開き1ページ全問正解することは稀なので、そんなに気にしなくてもいいのに、と思います。ところで、新入生のSMが「先生、一発芸して。私は2つで、先生は1つ」と唐突に言ったのが先週のできごと。今日はそのお披露目であっちむいてホイを顔ではなく、黒目の動きでするという持ちネタをしてくれました。先週、「じゃあみんな一つずつネタ披露しよ!」と言ってMMに「巻き込まれた!!」と言われていました。私を含むみんなは「考える」ことを宿題としSMだけが「披露する」ことを宿題にしました。面白い子たちです。

 そんな小ネタに似た話が新中1でありました。私の開口一番IMが「先生、声が(今日は)変?!」と言いました。授業までだったので普通の声で、授業用の声とは違っていたからでしょう。そんなわずかな変化を指摘されたのは新鮮な気持ちです。女子は変化に敏感ですね。新中1数学は快調に次回四則混合です。理解内容も良く、楽しみです。暗記系の課題に対して波があるのは新中1あるあるです。それでも順調だと感じる学年です。ノリも良く授業を楽しく展開しています。前述の小学生のようにYYは一問一問に一喜一憂しており、引っ掛け問題にやられると絶望的な表情になっているのは初々しいです。本番(中学校の定期テスト)で満点取れば良いので、今のうちにミスして、自分の課題を発見しましょう。

 新中2は新入生でいきなり宿題忘れがいました。英数担当より、大量の補習の真っ最中の出来事です。入塾テストがないワンセではやる気だけで入塾大歓迎です。一応、進学塾の看板を掲げているので平均点や350点が最終目標だと困りますが、入塾前は何点でもOKです。ただ、みんなに追いつけ、追い越せの補習に対して前向きに参加してもらえる気持ちを持ってもらうのが入塾テスト代わりです。前述の宿題忘れの子に「補習を受けながら宿題を忘れられると先生の気持ちは冷める。嫌いになったりすることは大人だからないけれど、こういうことが続けば無関心になるよ」とは伝えました。同時に、担当講師は補習のために準備している、その「気持ち」を裏切ることになります。そんな話もしました。本気で話すと伝わったようです。信頼関係を深めていきたいですね。

 中3は因数分解が終わり平方根の導入。ここまで完璧ではありませんが、順調な出だしです。7月に教科書内容を終わらせて、入試問題に取り掛かります。国語は開明高校過去問にチャレンジ。7割超えもチラホラいており悪くない感じ。社会は歴史覚え込みモード。GWまでに1周目終了予定です。

2025年3月23日日曜日

今日の出来事

  合格発表の前夜から落ち着きませんでした。完全ネット発表になった元年なので繋がりにくいだろうとは覚悟していましたが、例年なら10時ちょうどからなる電話がなかなか鳴りません。最初の電話が10時6分で最終36分。字面にするとわずか30分ですが体感速度は一日ぐらいありました。喜びと興奮は少し収まりつつありますが、高揚感は継続中。

 高揚した気分そのままに今回の勝因を分析してみました。今年は理科・国語・社会に助けられた年です。昨年は国語が微妙な結果で、長年公立国語は大丈夫と言い続けてきた国語担当としてリベンジしなくてはという強い気持ちはありました。数学担当としては、一人を除き公立過去問を30本以上解いた中でトップレベルの結果になったのは良かったです。また、社会担当として常々「社会は入試で自分を助けてくれる教科」と言っていましたが、今年は如実に結果となって表れました。全体的な総括としても、過去問の中で自己ベストクラスの子が多く、本番に強かったです。C問題の結果は天王寺高校レベルで、北野なら微妙な点数でした。B問題結果は全体的に悪くなく、入試順位も過半数にはいてそうです。ただ、うちの自慢は高校生になっても目的意識を失わず、勉強を継続することなので、これからも頑張ってくれると信じています。

 そんな夕方、中1がやってきて数学の授業。TIが良い集中力で話を聞いていました。YHは友だちが来たからか楽しそうです。そんな友人はムードメーカーになりそう雰囲気で、今後の展開が楽しみです。授業は乗除算の導入。みんながつまづきやすい指数計算までやりました。数学の授業後に演習の授業があるおかげで非常にやりやすい状態です。これで中学校で5月までの内容を先取れた状態です。完全定着を図りつつ、貯金をしっかり作っていきます。明るく楽しくレベル高めで展開できているので今後の伸びが楽しみです。

 卒業旅行の引率の疲れが取り切れない中で、全員合格は何よりも私にとっての栄養になりました。今後も継続できるようにしっかり精進していきます。

2025年3月21日金曜日

🌸祝!!公立高校受験者全員合格!!🌸

 全員合格おめでとう!!!!まずはMYから明るい声の吉報が!!その次にFRからも!!10時4分時点でまだ二人だけで、繋がりにくかったようです。その後。OSからも吉報が!!体調不良や諸々で最も案じられた一人でしたが、無事第一希望の学科で合格です。そしてMKからの吉報はとんでもない声で体調不良のようでした。はやく良くなってください。でも、朗報には頬が緩みっぱなしです。次はOKからも吉報!!入試直前まで体調が芳しくなく案じられていました。続いてSAからも吉報!!最後までドキドキさせられました。最後は10時32分にYHからの朗報!!つなぎ方がわからなくオタオタしていたという彼女らしいエピソードも全員合格の最大の朗報の前には全てが笑い話です。過去問でほとんど合格点に達しなかった子も複数いる中、かなり厳しい結果も予想していましたが、果たして無事全員合はみんなの努力の賜物です。本当におめでとう!!🌸

最近の出来事

土曜日の夜から火曜の深夜まで卒業旅行でした。今年は初めて体調不調の子がいたり、帰路は雨からの落雷・吹雪という破天荒でした。また、二度目の休憩予定地が二か所にわたり満車で結局大阪に最も近いSAで最後の休憩。千葉から東京はお約束の渋滞でしたが、当初予定通りの23時から24時までにみんなを送ることができました。道中、制限速度内でも横風が強く、かなり揺れてスピードを緩めても安定しませんでした。時間調整は休憩時間短縮で実施。ちなみに車はどんなタイプでもよく乗ります。レンタカーの場合、一番心掛けているのは燃費の最高記録更新。急発進・急ブレーキしなければ必然的に安全運転になります。バスでもリッター8kmで分かる人には分かる良い燃費です。

 さて、水曜日は新小5の授業から。算数は小数×小数をしました。最大のポイントは小数点の移動。小4のときに小数×整数で「小数点を下す(足し算・引き算と同じ)」と考えるとつまづくところです。小数点の移動は最終的に割り算まで含めて、小学生の最重要項目です。これをしっかり理解せずにうろ覚えで進級していると、テストの点が80点前後になり赤信号に近い黄信号です。算数のテスト80点台は不理解を示す目安点です。

 先週はかなり理解が微妙だったKYは宿題をしっかりこなして、今日の新単元は完全理解できていました。また、TNは宿題全般良かったです。先月までのマンツーマンより周りがいる方が楽しく理解を深めているのがよくわかります。

 途中式が雑なので計算の正答率が低い子がいており、こまめにノートチェックをしてひっ算の確認をしています。また、スピード優先で精度の低い子は両立できるやり方を、指示を与えてからワンテンポ遅れたり、ノートや筆記具の位置が悪い子は改善の指示をしています。勉強がわらなくなったり理解できない理由は千差万別です。それを修正し、できることを増やす方法にマニュアルなど存在しません。子育てと同じです。手探りで何が良いのかアプローチして、一番効きめのある方法を探し当てることを地道に継続しています。

 その後は中3数学で因数分解の応用をしました。共通因数をAとおく問題で私立高校入試問題必須です。これができないと入試で一桁点数になる可能性が一気に高まります。もちろん、その前にノーマル因数分解。既に3回目なので問題を書いてから2秒以内に答えを出せるかどうかです。及第点は今津YIで0.数秒遅れで緑IMが閃いていました。その他は五十歩百歩。そもそもやり方さえ定着すれば、閃くかどうかはセンスによる部分が大きく閃かないなら題数をこなすしかありません。佐々木は某鯰江中の子が良いと言っており、信頼していました。どうやら爽やかな笑顔に騙されていたようです(笑)

 さあ10時間後には公立の合格発表です。全員に桜咲くことを信じて吉報を待ちます。

2025年3月14日金曜日

主体性

  最近、良く聞く「主体性」。私はこの言葉を遣う塾関係者は「放置プレーで(お金を納めてくれる)お布施が大好きです」と言っているようなものだと思います。勉強する・しないを子ども任せにして塾側が教えることを放棄しているのでしょう。語弊を恐れずにいうならまとまな授業をしている塾・学校は皆無です。通塾して成績が上がらないとか、できることが増えた実感がないとかあり得ません。もし、真面目に規定通りのことをしていて上がらない塾なら存在価値はどこにあるのでしょう。授業中に雑談ばかり、私語ばかり、自習室ではスマホ持ち込みしてインスタやSNSし放題。それでいて土日は○時間勉強とか笑止千万です。うるさい自習室と私語ばかりの空間で何をするのでしょう。

 主体性はとても大切だと思います。実際、ワンセの子たちは主体的に勉強できる子が多いです。でも、長い長い時間をかけて勉強の仕方を指導して、時間・場所を提供しているからこそです。入塾テストはなく、希望者全員入塾できます。全員ができるようになるまで年単位の時間がかかります。きちんと主体性を意識して指導しているからこそ、それを免罪符のように責任から逃げている塾や学校に対して感じることが多いのです。ワンセはいつまでも王道スタイルの進学塾で、勉強丸投げされる塾であり続けます。

2025年3月11日火曜日

受験前日の出来事

  明日はいよいよ公立入試。多くの思い出がある受験生です。ワンセらしく男女比は2:8~3:7でした。また、退塾者がほとんどおらず最後まで頑張れた学年でもあります。年齢差もあり学生講師のような距離感にはならず、微妙な壁を感じていた彼ら。それでも最終的には歴代最長時間を更新しました。5時から授業で8時から9時に終わり、その後は自習。放っておくと11時を超えても止まらない受験生独特のオーラを出していました。土日も当たり前のように長時間勉強。オンとオフの切り替えはできる子たちで、勉強時間はしっかりと集中していました。ワンセの子が他塾生に言われているのが「監禁される塾(笑)」らしいです。ワンセの子たちは「自分の意志で勉強しているだけやのに」と少々おかんむりでした。長時間勉強していますが、自主的に残ってしているのです。帰ろうかと思っても周りの雰囲気で、もう少し勉強する材料を自分で探してしています。Kawasemi liteを子どもたちに自由にできるようにしてからは勉強の幅が拡がったように感じます。

 ところで、よく聞かれる「ワンセの生徒はなぜ伸びるのか」単純に勉強の質と時間が異次元だからです。でも、絶対に他塾に真似できない自信があります。静かで集中できる環境と、みんなが勉強する雰囲気は一朝一夕には完成しません。毎年、ワンセの集大成として感動します。同業者に自慢しているのは、ワンセに先生の気持ちを折る子はいないということです。世間からは「やらされる塾」というイメージをも持たれているようですが、受験生からは真逆です。宿題が少なく、自分で選んで勉強できる塾、と言う意見が多いです。ただ、全員が勉強のやり方を伝え、自分で考えてできるようになるには、受験生の冬になっています。

 今年の子たちからは「贈る言葉」の要求がなかったので、久しぶりになしでした。ただ、一人ひとりとの思い出はこれを打ちながら走馬灯のように流れていくほど沢山あります。最後の最後まで案じることが多かった学年。勉強へのプライドが高い子が多かった学年。向上心旺盛の学年。もっともっと色んなことを伝えたかった学年。心配・(尽力したことへの)安堵・興奮・高揚感といった複雑な感情が入り混じっています。とりとめがなくなるので〆ます。

今年も受験者全員合格を目指して、頑張れ!受験生!!