2017年6月13日火曜日

最近の出来事

 遅まきながら、7日水曜日、鶴見区民センターへ多数ご来場いただきありがとうございました。今年は初めてQ&A形式で進学説明会を実施し、終了間際までご来場いただいた方々の熱い視線が印象的でした。志望校全員合格へ向けてしっかりと導いて行きたいと思います。

 さて、先日外食をしいたときの話。隣のテーブルから同業他社が既に出来上がった状態で大声で生徒対応について論じていました。最も年上と思わしき(それでも20代半ばから後半)人の発言「俺は厳しく授業する。みんなを引っ張って行ってるんだよ!!!!」後輩「ついてこない子はどうするんっすか」先輩「ついてこない奴が悪いから放っておくよ!!!!」後輩「どれぐらいついてきてるんですか」先輩「(推定クラス25人前後)5人はいてるよ!!!!」え~と要約すると、2割の生徒しか引っ張って行けず、多数の子がついてこないのは子どもたちが悪い、と。いや~楽な塾もあったもんですね。聞き分けの良いごく一部の子を熱く見たら面倒見の良い塾になれるらしい。

 ワンセではやる気のない子をいかに引っ張っていくのかが大きな課題。やる気のある子に補習でつきあうのは簡単です。むしろこちらが楽しいくらい。大手塾では生徒がたくさんいるので放置しても良いという論調が未だに健在なことを改めて実感しました。

 さて、授業編。

 小4算数は久しぶりに注意されている子がいました。全てにおいてゆっくりになったことが気がかりです。確信はありませんが、少し甘えたモードに入っているのかもしれません。勉強が出来る子の中で、様々な心身状態の影響で甘えたい時期がきたとき、わざと勉強をできないふりをして親の気を引こうとする子がいます。その状態が長引くと勉強できない癖がついてしまうので注意してみています。

 小5は国語で答え方の確認をしました。問題を解きなれていない子たちは自分の書いた文が適切かどうか考えずに、閃いた言葉をそのまま書くので違和感が出ます。理由を聞かれたら正しい答え方として「~から。」で文末は結ぶ。答えの文末は「。」を書く、など日本語を書く上でごく当たり前のルールです。小学生の低学年でも徹底しなくてはいけないルール「答えを間違えても答え方は間違えてはいけない」をしっかり遵守してもらいます。

 小6はようやく漢字テストが全員満点に近づいてきました。家庭学習をできるようになってきたということですね。中学生になってからが楽しみです。学年トップ争いを塾内でするクラスになれるよう仕上げていきます。

 中1は基本的な学習姿勢がなかなか完璧には定着しません。ワンセタイムに向けてお勉強が不出来です。原則火曜日に塾で宿題と課題をしてもらう方向で応急処置しています。ただ、いつまでも全てを塾に頼るのは決して良い事ではないのですが…

 中2数学は連立方程式の文章題をワンセタイムで実施。及第点はほぼなし。夏期からの特進数学に選ばれるメンバーは極めて若干名になりそうです。先週予告した問題を家庭学習してこなかった時点で特進の資格はありません。