2018年4月12日木曜日

4/11.12の出来事

 収納がまだ揃っておらず、最後の大物が諸口に到着。それでも組立が必要なのでゴールではありません。今福も収納とお片付けがまだ終わっていません。引っ越しが終わり、ようやく段ボールの中身を全部出したレベルです。今日は会話する中でいくつか思うところがあったので書こうと思います。

 まずはブログの中で昨日の地理について、大阪に隣接しているのが沖縄や東京だと発言した子がいたと書いた件について。「皮肉だ」と感じたという意見を拝聴しました。晴天の霹靂で、初代ブログは毎日ああいう感じでネタばかりの笑いをとることしか考えていなかったです。読者である子どもたちや保護者の方に笑っていただきたいという意図はありましたが、ブログでちくりと皮肉を言うのは業者さんや高校ぐらい(同業には厳しいです)で子どもたちのネタではそんなつもりはありませんでした。伝わり方は違うのだと反省です。

 もう一つは保護者の方から「下の子でも面倒見ていただけるのですね」と言われたことです。他塾ではやる気のある子たちだけが手厚く見てもらえますが、ワンセでは全員にしっかりと熱い熱い情をかけています。公式テストなど定期的にしなくても私は全生徒の実力を把握しています。問題を見れば誰ができて誰ができないのか、説明を聞いたときに理解できるできないはわかります。全員に大幅にレベルアップして欲しいと思っているので、求めるレベルは全員違います。変わらぬ
思いは全員合格ぐらいですね。ぶっちゃけトークすると、成績不振者に情をかけて全力で体当たりして補習をし、課題を与えても応えてくれないこが稀にありました。結果、子どもたちにストレスにしかならずワンセから遠ざかる人が年に数名出るのも事実。見事に成績でいけば下から順番です。でも、直前までお呼び出しをし続けており、見捨てたことはありません。ただ、それが本当に本人や周りのためになっているのかわかりませんでした。間違いないのは1か月で変われなかった子はずっと変われず普通のことができません。そこで新方針である1か月で3回宿題を忘れたら退塾勧告という新ルールが誕生したのです。もちろん辞めさせたい子どもなど一人もいません。ただ、補習の多いワンセで補習を嫌がる子は向いていません。補習=愛情と呼んでいます。両手を差し出し全力で愛情を与え続けて裏切られると悲しくなり冷めます。他塾でありがりな「放置された」は私の台詞。あれだけ手を差し出し続けたのにスルーされ放置されたという感覚になります。

 途中で頑張れなくなるならその子にかけた時間外の愛情と費やした思いは何だったのだろうと思います。申し訳なさや、授業中に手を止めて特定の子をかまっていたことを反省します。ワンセは熱い塾。それを知らずに入塾すると大変になります。だから今年は「厳しい塾です、でも成績は上がっています」と自信を持ってはっきり伝えています。私は成績大幅アップのカリキュラムを考えます。それがハードでも本当にやってくれますか。それを面接で異口同音に尋ねています。もちろん超本気です。それに応えてくれる子たちとチームワンセルフの仲間として一緒に過ごせれば素敵だと思っています。18年目にして、初めて募集時に希望を伝えている分、こちらも全力で応えなくてはいけないと改めて実感しています。

 さて、子どもたちとの出来事。

 今福で中3の社会と数学をしました。彼らとは週に3コマ分のおつきあいですが、一日に偏っており接する時間が短くなったことを嘆いております。その分、授業前後の事務所では彼らの情報交換で盛り上がっております。社会では社会ではダントツだのが緑AK。この時期にこれだけ覚えているなら夏場以降数学など他教科に専念できるのが大きいですね。数学では緑OMにセンスを感じますが、教科的な理解度にばらつきが見られるので本人の気持ち次第ですね。緑SHYSも同様ですが、まだまだ伸びしろが残っています。緑CHKMの伸びも維持できれば非常に良い位置までいけそうな手応えです。ちなみに初めて電子黒板機能を使って授業したのですが、まだまだ慣れておらず少しグダグダになって申し訳なく思いました。

 let校では少人数なのが新鮮です。6年生では初参加のFSが緊張しながらも出来ることをしっかりやろうと気を張り詰めているのがよくわかりました。今福の先輩としてOFがちゃんとしたところを見せようと(?)頑張っており、SIは人数が少ないうえに少し慣れてきたこともあり、人懐っこい笑顔が見られます。出だしの雰囲気は上々です。

 中2は異色の4人が仲良く勉強しています。正直、物足りないことが多く感じられるのですが、それを乗り越えようと頑張っているのがよくわかるので文句なしです。ようやく諦めて勉強し始めた感じです笑 授業後にはみんなで恋バナで盛り上がるなど新生let校ならではの雰囲気ができ始めてきました。至らぬところが非常に気になりますが、長所にもしっかりと目を向けて引っ張っていこうと思います。