2018年4月27日金曜日

今週の出来事(let校は次回)

 GWを前に各学年の宿題と定期テスト対策の準備でにわかにバタついております。では教室ごとに各学年の出来事と思うことをつらつらと…

 今福鶴見の小4は新入生TSの算数理解度を測るために補習をしました。すると3年生までの計算問題は全てあっさりクリア。軽い訂正だけで終了です。授業でのミスはど忘れだったようですね。修正能力は高いです。今週で分度器の使い方の授業を終えてGW明けから新単元に導入しようと思います。

 小5算数は体積の問題が終了したので小数のかけ算、割り算をしました。あまりのある割り算の導入で小数点の位置がポイント。みんなの理解度が良かったので一気に今年度採択した問題集のレベルは非常に高く、昨年度までのものより難しいです。難しすぎたかとも思いますが、判断するのは1年後なのでそれまではしっかりと使いこなしていこうと思います。ただ、計算のやり方が怪しい子はドンドン呼び出します。応用問題が解けるようになって欲しいとは思いますが、基本の徹底は全員ができていないとダメですからね。

 小6算数は線対称と点対称、小学生で習う計算を終わらせました。そして、計算特訓モードに突入。やり方を理解できたならミスしないことが後の数学では肝要です。そこは鍛えていくしかありません。国語では漢字のテストを毎週していますが、暗記をきっちり満点目指した勉強をしてこない新入生が多いです。そしてペナの多さを知り、慌てて本気で覚えてくるようになる、これが定番です。ただ、私はペナが嫌いです。罰がないと小中学生が勉強してこないのはとっくに証明されています。それでも全員自覚で勉強し、結果不合格になったら非常に悔しがって満点取るために再テストを受けたいと思うのが理想です。無理だから現状があるのですが…。

 中1は大半の子が課題に対してできることが増えています。ただ、精神的にはまだまだ小学生なのでテストや勉強面への意識向上の話しをして自主性を促しているところです。学年トップを狙える子達がいるので、しっかりと成長してもらわないといけません。ところで、今年は全体で叱るケースを減らして個別で諭すようにモデルチェンジ(?)しています。時流に合わせて変わっていかなくてはいけないという思いはあります。ただ、根幹である「全生徒へのこだわり」は不変です。

 中2は新入生が増え、既存生との差に焦りもあることから対話路線で言うことを聞いてくれるので楽です。また、社会のみの指導なので躍起になることもないので平和です。それでもテストではボーナスステージになるので、点数が取れる勉強をさせる準備は怠りません。let校に刺激を与えてくれるよう一部の子には転校して欲しいなと思っています。横堤OSや緑IA、緑SSFSあたりが入ると良いイメージができるのですが、横中以外は非現実的ですね。社会の授業では出来た者帰りが基本なので、みんな必死に聞いて覚えようとしています。その姿には満足。英語数学でなければ少し余裕がこちらにもあります。

 中3は受験に向けて意識付けの最中。敏感に反応するのは緑AKSH。それに乗って(?)緑CHも少しずつ欲が出てきたようです。SHは携帯封印宣言をしていました。気持ちは嬉しいですが、特進数学などはグループラインがあったほうが楽なので少々複雑な気持ちで聞いていました。主にlet校でする予定ですが今福で行うこともあり、基本私の後をついて来てもらうつもりです。今は社会だけ教えて「教えたい欲」を溜めて溜めてクーラーのいらなくなる頃に爆発させます。乗るか乗り遅れるかボーダーの子はモチベーションを上げておいてください。名指しにしたい女子、敢えて書きませんでしたがわかっていますよね。