2024年2月4日日曜日

卒業生へ、贈る言葉①

 いよいよ入試まで6日。色んな気持ちを込めて贈ります

TS

 寡黙な男。地道な努力は報われることも、報われないことも知った中学生時代。果たして、モチベーションにムラができた。

 9割努力しても、1割努力を怠ると取り返しが効かないこともある。ただ、努力を継続できた期間は他の人より長かった。中学生時代の努力は一生の糧になる。成功体験は大切だが、失敗体験から得るものも大きい。

 塾歴は長いが、会話時間はそうではなかった。私には伝わるが、言わないと伝わらないことも多いので、大切なことはしっかり伝えるようにしよう。

 鯰江MS

 演習ノートを誰よりも丁寧に取り組めた。継続は力なり。また、高校の選択も良かった。7年間かけて色々知見を広められる。

 独特の価値観は、同世代の同性と異なり距離感で戸惑うこともあったかもしれない。思春期はネガティブなことが気になる時期だ。人を傷つける言動をしないのは立派な長所で誇れる。

 自分の言動で気になることがあれば、それは改善し成長できる良い機会を得たということだ。何歳になっても意識さえあれば成長できる。自覚できたこと自体が良い経験だ。ポジティヴ思考でいこう。

 旭東MT

  勉強との相性は決して悪くない。暗記力も思考力も。ブラッシュアップしないと、兎と亀の兎モードになり気づけば追い越されてしまうこともある。

 長所は人の痛みをしっかりと受け止め、対処できることだ。ただ、優しさとは強さの裏側に存在するもので、強さがなければ、自分が傷つきたくないだけの弱さになることもある。だから、強くなろう。

 強さのブラッシュアップはストレスの向こう側にある。努力した人にしか見えないストレスの向こう側を、是非見れる人になって欲しい。