最近、良く聞く「主体性」。私はこの言葉を遣う塾関係者は「放置プレーで(お金を納めてくれる)お布施が大好きです」と言っているようなものだと思います。勉強する・しないを子ども任せにして塾側が教えることを放棄しているのでしょう。語弊を恐れずにいうならまとまな授業をしている塾・学校は皆無です。通塾して成績が上がらないとか、できることが増えた実感がないとかあり得ません。もし、真面目に規定通りのことをしていて上がらない塾なら存在価値はどこにあるのでしょう。授業中に雑談ばかり、私語ばかり、自習室ではスマホ持ち込みしてインスタやSNSし放題。それでいて土日は○時間勉強とか笑止千万です。うるさい自習室と私語ばかりの空間で何をするのでしょう。
主体性はとても大切だと思います。実際、ワンセの子たちは主体的に勉強できる子が多いです。でも、長い長い時間をかけて勉強の仕方を指導して、時間・場所を提供しているからこそです。入塾テストはなく、希望者全員入塾できます。全員ができるようになるまで年単位の時間がかかります。きちんと主体性を意識して指導しているからこそ、それを免罪符のように責任から逃げている塾や学校に対して感じることが多いのです。ワンセはいつまでも王道スタイルの進学塾で、勉強丸投げされる塾であり続けます。