2018年5月3日木曜日

最近の出来事

 GWに突入しました。先週末に東京ドームを目的地に車で出発すると静岡のSAでヒッチハイクをしている20歳のコンビと同乗しました。初めて見知らぬ人を同乗させましたが、色々話ができて楽しかったです。

 さて、let校の出来事から。授業では国数社を担当していますが、英単語の覚え込みをしました。新入生と既存生の超えられない壁は課題・小テストに対する認識の違い。つまり彼らはまだまだ甘いということです。前述のようにペナは好きではありませんが「見せ鞭(むち)」として存在をチラつかせておかないと集中力をもって勉強しません。前向きな気持ちで課題に取り組んでもらいたいですが、それが無理ならペナが嫌だから勉強するというのも立派なモチベーション。ようやく暗記から逃げられないことがわかってきたようです。

 中1では茨田MMが良い努力をしてきています。継続することが大切なので頑張って維持してください。茨田北YKは相変わらず青春を満喫しているようですが、ボチボチ勉強にも目覚めてほしいものです。茨田北MHはワンセの課題の洗礼を浴びていますが、めげずに前を向いてできることをコツコツしてください。

 中2は茨田KMの数社の手応えと英語の差が激しすぎてある意味新鮮です。もっと英語脳を活性化できるよう刺激をいっぱい与えますね。数学社会は悪くないですが、英語は中高で最重要科目なので、基礎の徹底からしていきます。茨田OTはようやく故障から復活。座れない生活から解放されたようで何より。今福生として、ワンセの先輩としてやるべきことを伝えてくれている姿を頼もしく思います。その意気込みを買って、先輩らしい姿を見せてくれるようハッパをかけていこうと思います。茨田北KNは出来ない(知らない)ことは多いものの、そのことを指摘するときの姿勢が何とも素晴らしい。日進月歩、成長を感じられます。ワンセは気になることはいちいち言われる塾なので卒業までにどれだけの成長をしてくれるのか非常に楽しみです。同時に聞く姿勢の良さから、良い育ちを感じます。茨田北IAはマイペース過ぎるのが課題で、非常に気になっていたのですが、速度を意識して過度なマイペースから脱却しているのがよくわかります。あ、OTはハーレムを満喫しています。

 小5は小数についてしていますが、計算ミスの多さが非常に気になります。また、全学年までに習った計算問題のルールが定着していないのが課題です。ただ、軽く教えるとすぐにできるようになるので教え甲斐はあります。この時期からお預かりしているので大切に育てて中学生になったらトップ争いをしてもらおうと思います。小6は今福で少し早めに勉強を始めていたOFがみんなに良い刺激を与えてくれています。負けず嫌いで感情を出すところがいいです。

2018年4月27日金曜日

今週の出来事(let校は次回)

 GWを前に各学年の宿題と定期テスト対策の準備でにわかにバタついております。では教室ごとに各学年の出来事と思うことをつらつらと…

 今福鶴見の小4は新入生TSの算数理解度を測るために補習をしました。すると3年生までの計算問題は全てあっさりクリア。軽い訂正だけで終了です。授業でのミスはど忘れだったようですね。修正能力は高いです。今週で分度器の使い方の授業を終えてGW明けから新単元に導入しようと思います。

 小5算数は体積の問題が終了したので小数のかけ算、割り算をしました。あまりのある割り算の導入で小数点の位置がポイント。みんなの理解度が良かったので一気に今年度採択した問題集のレベルは非常に高く、昨年度までのものより難しいです。難しすぎたかとも思いますが、判断するのは1年後なのでそれまではしっかりと使いこなしていこうと思います。ただ、計算のやり方が怪しい子はドンドン呼び出します。応用問題が解けるようになって欲しいとは思いますが、基本の徹底は全員ができていないとダメですからね。

 小6算数は線対称と点対称、小学生で習う計算を終わらせました。そして、計算特訓モードに突入。やり方を理解できたならミスしないことが後の数学では肝要です。そこは鍛えていくしかありません。国語では漢字のテストを毎週していますが、暗記をきっちり満点目指した勉強をしてこない新入生が多いです。そしてペナの多さを知り、慌てて本気で覚えてくるようになる、これが定番です。ただ、私はペナが嫌いです。罰がないと小中学生が勉強してこないのはとっくに証明されています。それでも全員自覚で勉強し、結果不合格になったら非常に悔しがって満点取るために再テストを受けたいと思うのが理想です。無理だから現状があるのですが…。

 中1は大半の子が課題に対してできることが増えています。ただ、精神的にはまだまだ小学生なのでテストや勉強面への意識向上の話しをして自主性を促しているところです。学年トップを狙える子達がいるので、しっかりと成長してもらわないといけません。ところで、今年は全体で叱るケースを減らして個別で諭すようにモデルチェンジ(?)しています。時流に合わせて変わっていかなくてはいけないという思いはあります。ただ、根幹である「全生徒へのこだわり」は不変です。

 中2は新入生が増え、既存生との差に焦りもあることから対話路線で言うことを聞いてくれるので楽です。また、社会のみの指導なので躍起になることもないので平和です。それでもテストではボーナスステージになるので、点数が取れる勉強をさせる準備は怠りません。let校に刺激を与えてくれるよう一部の子には転校して欲しいなと思っています。横堤OSや緑IA、緑SSFSあたりが入ると良いイメージができるのですが、横中以外は非現実的ですね。社会の授業では出来た者帰りが基本なので、みんな必死に聞いて覚えようとしています。その姿には満足。英語数学でなければ少し余裕がこちらにもあります。

 中3は受験に向けて意識付けの最中。敏感に反応するのは緑AKSH。それに乗って(?)緑CHも少しずつ欲が出てきたようです。SHは携帯封印宣言をしていました。気持ちは嬉しいですが、特進数学などはグループラインがあったほうが楽なので少々複雑な気持ちで聞いていました。主にlet校でする予定ですが今福で行うこともあり、基本私の後をついて来てもらうつもりです。今は社会だけ教えて「教えたい欲」を溜めて溜めてクーラーのいらなくなる頃に爆発させます。乗るか乗り遅れるかボーダーの子はモチベーションを上げておいてください。名指しにしたい女子、敢えて書きませんでしたがわかっていますよね。

2018年4月26日木曜日

最近思うこと

 ようやく新年度の体制が落ち着きました。電子黒板が新たに導入されたのですが、まだ使いこなすレベルにないので覚えなくてはいけないことがたくさんあります。そんな状態ですが、今の私の悩みはどうやって全員引っ張っていくのかということ。他府県の私立の中高一貫の成功例を聞いたのですが、子どもたちの興味付けに成功した結果、勉強意欲が向上し国公立大学への進学が大幅に増えたそうです。地元開明高校も同様の手段で国公立大学進学者を大幅に増やしています。   

 では、それがワンセにとって見本になるのかというとNoです。なぜなら、脱落者を増やす方法だからです。自主性を尊重する、といえば響きは良いですが我が子の気持ちが入っていないならば引っ張ってもらえることはありません。小中学生を預かる塾として、周囲がやる気に満ちた子しかおらず、良い刺激を受けて自主的に勉強をする。そんな環境の塾などあるわけありません。

 過日、清風高校の先生がお見えになりました。定年退職されて塾周りをされているそうです。私は高校を「おススメできる」「行っても後悔しない」「おススメしない」に大きく分類しています。清風はその中で「(絶対に)おススメしない」学校です。超マンモス校でありながら、自主性を謳いその中で1%未満のやる気ある生徒のみ特別な指導をすることを力説していました。つまり99%以上の生徒を放置し、その見返りとして文科省にアピールで若干名を自慢しているのです。

 極めて一部の子を特別扱いする代わりに大多数を放置し「自主性」をアピールする教育方針は大反対です。また、基礎学力も自分で勉強する習慣もない小中学生に勉強の方法を考えさせることなど理想論です。まずは基礎学力の定着と勉強したという経験に基づく自信をつけるところが肝要だと考えています。そして、基礎学力をつけた上で刺激を受けられる環境の高校を選べるようにすること。大多数の子は時間がない中で勉強か自分の時間を選択させると自分の時間を選ぶでしょう。

 私は、一部の子だけ伸びるシステムに大反対です。大多数の子の保護者の方の気持ちを裏切るからです。私も理想論ですが「全員のやる気を向上させ、全員ギリギリまで成績を上げること」を大前提に考えています。そのために全力で全員を引っ張ろうと思います。さらには大幅な学力向上は大前提で人間的な成長を本人が実感できるようになってもらえるのが大きな目標です。テストで点数を取ることだけに特化した「勉強マシーン」を育てるつもりはありません。

 そうそう、今まで「忖度」して前述の「おススメできる高校」「行っても後悔しない高校」「行ってはいけない高校」を公表していませんが、6月の進学説明会では名指しし、理由も説明しようかと思案中です。

2018年4月20日金曜日

最近の出来事

 GWを眼前に控えて、補習の枠の奪い合いが塾内で起こっております笑 私はエンドレスに備えて休めるときに休むというスタンスで久しぶりの休日をリフレッシュにあてており、GWを過ぎると無休になるので束の間の休息を楽しむことにします。

 さて、授業の様子は今福の中1から。唯一数学を担当している学年で、英数をしているときの私は細かいことにうるさいので教室内ピリッとしていることが多いです。四則混合まで終わりましたが、小学生までセンスで勉強していたことを変更する時期になりました。勉強に限らず学ぶときはまず指導者の指示通りに真似ること。どんなことでも共通です。そして基礎を習得してから個性を発揮すれば良いのです。でも、点数が取れない子ほどいきなり個性を発揮します。それをマイペースという言葉でオブラートに包み、本人は真似ることの重要性を意識していません。それがワンセでよく言われている、細かいことの徹底です。伸びていく子は勉強に対してとても素直です。逆は勉強する上での性格が良くないと言っていますが、言われたことを言われた通りにする習慣を定着させるのはなかなか時間がかかります。ただ、計算ミスや英語のイージーミスの原因はこの辺りにあります。 根気強く指導していこうと思います。

 中2は社会だけのお付き合いです。緑IYがしばらくお休みなのですが、時間はあるのでマンツーマン指導。前述の勉強が素直なタイプなので、教えていても楽です。クラス全体としては随分明るくなりました。それなりに自覚のある子ばかりになったので、一年前とは比較できないほど良い雰囲気。横堤OSや緑OAが活き活きとしています。緑IAも色んな意味で活き活きしています。先週の「何時」ネタを派生させ「親父、鼻血、唐招提寺」と新しいネタをブチこんできました。また表情の固かった緑ASに笑顔が増えたのも嬉しいです。菫HAは見た目以上に勉強への姿勢が良く吸収力があります。緑FS.SSはワンセ生らしくなり、課題を普通にこなせるようになりました。先行きの楽しみな学年です。中1の名誉のために付け加えておきますが、期待値は非常に高いクラスで歴代最高更新が目標です。ただ、担当教科が数学なので辛口になっているだけです。一年前の現中2より素晴らしい状態なのは間違いあまりません。

 中3も社会のみのお付き合いですが、小テストの結果に大差があります。新入生の不勉強が目立つということです。確認テストがあるのに適当にしか勉強してこないことに危機感を募らせています。実はlet校の中学生もそうで、暗記のテスト前に少し見てきて勉強したつもりになっているのがいただけません。満点以外は不合格という意識がないからこそですね。全員に1回目のテストで徹底する習慣をつけようと思います。受験生になり、モチベーションの差が激しいです。期待値が高いのに興味の対象が勉強以外にいくとなかなか成績は上がりません。夏までは全力で引っ張りますが、それ以降は間に合わなくなりますよ。緑AKの牙城を崩すのは誰か非常に楽しみです。点数を落とす教科がないのが彼の長所。単教科なら緑SHも良いのですが、トータルでは僅差で後塵を拝むことになっています。そういえば席替えで離れたと思いきや、隣を直訴するという「らしさ」も好調ですね。夏からlet校のみ中3特進が開講されますが、誰が対象になるのか楽しみです。

 let校の小6算数は今福同様「線対称・点対称」の導入。今週から参加のFNは約一回り上の姉が卒業生。姉の面影があり、当時を思い出し懐かしく感じました。ただ、週毎に新入生が増えるので補習の準備で追われ始めています。ありがたい話しです、贅沢な悩みですね。小5は体積の導入をしました。MHSYは良いセンスを発揮していましたが、MHはもったいない計算ミスが多かったのが玉に瑕でした。MSは公式の理解が少し曖昧だったので居残り補習。ただ、少々遅くまで頑張りすぎたのでこれからはもう少し早めに終わろうと思います。

 中2は勉強に対する意識が低いのでそこを改革するところからですね。まだまだ幼く、勉強する意義も理解できていないので自分に甘い。その結果が暗記の取りこぼしやミスの多さにつながっています。「良い勉強」の意味をしっかりと教え込む必要があります。ただ、性根がとても良い子ばかりで、アットホームになりすぎないよう戒めながら接しています。優しさを更に育みつつ、勉強では貪欲に育てていこうと思います。

 中1は今日からクラブが本入部。早く終わってあげたいのはやまやまですが、出来た者帰りという強敵が彼らを待ち受けていました。果たして、終了時刻は10時30分。約分忘れや符号のミスなどです。きょうだい揃っての定刻より大幅遅れになりM家にはご心配をおかけしました。もう少し手段を考えます、、、ただ、案じていた社会の暗記テストはYK、MH共にノーミスで合格。悪くない状態ですね。

2018年4月17日火曜日

最近の出来事

 4月になり、ようやくバタバタが収まりつつあります。それでも中学生のシステムを大幅に変更したため、それに身体が慣れてくれません。ワンセタイム・letタイムがなかなか段取りが大変です。さて、順不同で各学年の出来事。

 小4算数は角度の導入で分度器の使い方から。毎年、手先の器用さがわかってしまう単元。難しくないのに1mm単位でずれるとどうしようもなく、かつ、書くスピードの個人差が激しく塾ではあまりやりたくありません。分度器の使い方だけで1時間が消化され、学校で習うとすぐにわかる単元なのになぁといつも思います。同様の単元にコンパスの使い方がありますが、びっくりなことに小学生が誰でも楽に円を描けるコンパスの補助具を開発したとのこと。次は分度器を誰かが開発してくれないかと願っています笑

 小5算数は小数÷小数の導入。その前に体積の応用問題を宿題に出しており解説からしました。授業を抜けていたFSをどこかで補習しようと思っていたのに理解できていることに嬉しいビックリ。割り算では「割る数」と「割られる数」の違いをほぼ全員が理解できていないことに基礎学力の定着を感じました。体験では小学校のクラスの半数は理解できていないと思います。MNは初日がウソのようにできることが増え、自信を持って授業に臨んでいるのがわかります。OSも表情から自信がついてきたのがわかります。TEは理解度はピカイチなのにミスによって正答率が下がるのが玉に瑕。でもその課題は入塾時より変わらないですね。そういえば国語できょうだいの身体が弱いことを題材にした文章で、きょうだいがいて、身体が弱い人がいるのかどうか聞くと、元気よく挙手し身体が弱いアピールをした子がいました。ワンセに通塾しているのですが心当たりがないので、具体的に聞くと花粉症で大変だ、という返事。う~ん、身体が弱いのと少し違いますね。

 小6算数は線対称と点対称の導入。ここまで小学生で習う計算を先取りしていたので教科書単元は学校が先行した状態です。比較的易しい単元なので学校で導入してもらうと解説が楽なので敢えて後回しにしていたということもあります。線対称は問題なく理解が進み、点対称(図形を対象の中心で回転させ360度以外で重なる)かどうか考えさせ想像では難しいことを実感してもらいました。そこで、紙などに描いて180度回転させると元通りかどうかを考えるとわかり易いことを説明すると皆簡単に理解できていました。アルファベットの大文字で点対称かどうか聞いていたのですが、大文字のNのとき実際に描いて回転させしたり顔の子を指名。もちろん点対称なのに自信満々にそうではないと宣言。私は君が左右90度に回転させ、180度に回転させていないのを確認しましたよ笑

 中学生はまとめてまた明日。

 

2018年4月12日木曜日

4/11.12の出来事

 収納がまだ揃っておらず、最後の大物が諸口に到着。それでも組立が必要なのでゴールではありません。今福も収納とお片付けがまだ終わっていません。引っ越しが終わり、ようやく段ボールの中身を全部出したレベルです。今日は会話する中でいくつか思うところがあったので書こうと思います。

 まずはブログの中で昨日の地理について、大阪に隣接しているのが沖縄や東京だと発言した子がいたと書いた件について。「皮肉だ」と感じたという意見を拝聴しました。晴天の霹靂で、初代ブログは毎日ああいう感じでネタばかりの笑いをとることしか考えていなかったです。読者である子どもたちや保護者の方に笑っていただきたいという意図はありましたが、ブログでちくりと皮肉を言うのは業者さんや高校ぐらい(同業には厳しいです)で子どもたちのネタではそんなつもりはありませんでした。伝わり方は違うのだと反省です。

 もう一つは保護者の方から「下の子でも面倒見ていただけるのですね」と言われたことです。他塾ではやる気のある子たちだけが手厚く見てもらえますが、ワンセでは全員にしっかりと熱い熱い情をかけています。公式テストなど定期的にしなくても私は全生徒の実力を把握しています。問題を見れば誰ができて誰ができないのか、説明を聞いたときに理解できるできないはわかります。全員に大幅にレベルアップして欲しいと思っているので、求めるレベルは全員違います。変わらぬ
思いは全員合格ぐらいですね。ぶっちゃけトークすると、成績不振者に情をかけて全力で体当たりして補習をし、課題を与えても応えてくれないこが稀にありました。結果、子どもたちにストレスにしかならずワンセから遠ざかる人が年に数名出るのも事実。見事に成績でいけば下から順番です。でも、直前までお呼び出しをし続けており、見捨てたことはありません。ただ、それが本当に本人や周りのためになっているのかわかりませんでした。間違いないのは1か月で変われなかった子はずっと変われず普通のことができません。そこで新方針である1か月で3回宿題を忘れたら退塾勧告という新ルールが誕生したのです。もちろん辞めさせたい子どもなど一人もいません。ただ、補習の多いワンセで補習を嫌がる子は向いていません。補習=愛情と呼んでいます。両手を差し出し全力で愛情を与え続けて裏切られると悲しくなり冷めます。他塾でありがりな「放置された」は私の台詞。あれだけ手を差し出し続けたのにスルーされ放置されたという感覚になります。

 途中で頑張れなくなるならその子にかけた時間外の愛情と費やした思いは何だったのだろうと思います。申し訳なさや、授業中に手を止めて特定の子をかまっていたことを反省します。ワンセは熱い塾。それを知らずに入塾すると大変になります。だから今年は「厳しい塾です、でも成績は上がっています」と自信を持ってはっきり伝えています。私は成績大幅アップのカリキュラムを考えます。それがハードでも本当にやってくれますか。それを面接で異口同音に尋ねています。もちろん超本気です。それに応えてくれる子たちとチームワンセルフの仲間として一緒に過ごせれば素敵だと思っています。18年目にして、初めて募集時に希望を伝えている分、こちらも全力で応えなくてはいけないと改めて実感しています。

 さて、子どもたちとの出来事。

 今福で中3の社会と数学をしました。彼らとは週に3コマ分のおつきあいですが、一日に偏っており接する時間が短くなったことを嘆いております。その分、授業前後の事務所では彼らの情報交換で盛り上がっております。社会では社会ではダントツだのが緑AK。この時期にこれだけ覚えているなら夏場以降数学など他教科に専念できるのが大きいですね。数学では緑OMにセンスを感じますが、教科的な理解度にばらつきが見られるので本人の気持ち次第ですね。緑SHYSも同様ですが、まだまだ伸びしろが残っています。緑CHKMの伸びも維持できれば非常に良い位置までいけそうな手応えです。ちなみに初めて電子黒板機能を使って授業したのですが、まだまだ慣れておらず少しグダグダになって申し訳なく思いました。

 let校では少人数なのが新鮮です。6年生では初参加のFSが緊張しながらも出来ることをしっかりやろうと気を張り詰めているのがよくわかりました。今福の先輩としてOFがちゃんとしたところを見せようと(?)頑張っており、SIは人数が少ないうえに少し慣れてきたこともあり、人懐っこい笑顔が見られます。出だしの雰囲気は上々です。

 中2は異色の4人が仲良く勉強しています。正直、物足りないことが多く感じられるのですが、それを乗り越えようと頑張っているのがよくわかるので文句なしです。ようやく諦めて勉強し始めた感じです笑 授業後にはみんなで恋バナで盛り上がるなど新生let校ならではの雰囲気ができ始めてきました。至らぬところが非常に気になりますが、長所にもしっかりと目を向けて引っ張っていこうと思います。

2018年4月10日火曜日

4/10の出来事

 ようやく落ち着き始める予兆を感じています。電子黒板を使いこなすまでにまだまだ時間がかかりそうで、対応した教材作成に今年は追われうです。

 夕方、小5の授業。算数は体積の確認でした。応用問題を中心に解説していました。展開図から体積を求めるものですが、こちらが想定していた以上にイメージできている子が多かったです。本当は難しいので、さらっと流す単元なのに応用問題の解説に力を入れるほどにできる子が多かったということです。今後が楽しみですね。それでも次回からは新単元へ進もうと思います。

 夜は中1特進数学から。2種類のテストの満点者または1問間違いまでを基準にしました。果たして、緑FHTKTH、鯰江OM、緑YAが選ばれました。結果に少々不満はありますが、これから競争心を持って切磋琢磨して欲しいと思っています。期待値の非常に高い子たちなので、できることをしっかりと増やしていこうと思います。

 最後は中2社会は日本地理。大阪を拠点に移動するというシチュエーションで話を進めました。緑SKは大阪の南に隣接している都道府県を沖縄と答えたり、どこでもいいから隣接している都道府県を聞くと東京と答えたりオリジナルな日本地図をもっているようです。また、緑IAは休み時間に「何時?」と聞かれて「オヤジ」と答え周りが苦笑もせず、華麗にスルーされているのがシュールでした。

 昨日の出来事ですが、小6で英語の発音をしていたときYSが非常にリスニング能力が秀でていることに舌を巻きました。その耳の良さは素晴らしい財産です。