2014年9月26日金曜日

9/26今日の出来事

朝から四天王寺高校へ行くと、ちょうどお寺のほうでイベントをしており亡き祖父母への孝行をもっとしておけば良かったという感傷的な気持ちになりました。説明会では聖徳太子の話が多かったのですが、最近では「聖徳太子不在説」を耳にする機会が増え、様々な思いが膨らみました。

夕方、小6算数は先週に続き速さの問題。S・Rは先週よりも易しいと言っており、比較的は正解も多かったです。単位変換でまだ十分でない点があるので少し詰めていきたいところですが、計算問題で□を埋めるものの正答率が低いのがとても気になるので秋から冬にかけて徹底していきます。計算力は全ての基本ですからね。ちなみにS・Rは先週の国語に続きトップ。やはり解いてきた数が違います。

夜の授業の前に駐輪場の整理に行ったとき中2緑N・Mが通り過ぎたので手を振ろうとしたら超シリアスな顔で通り過ぎ声をかけられませんでした…その後、そのことを本人に言うと「自転車で笑ってたら怖い」と言っていましたが、限度というものが笑 国語の読解でも男前キャラで男性っぽい感受性を発揮していたのは軽くショックでした。これから色々教えていこうと実感したのですが、改めて考えるとこのクラスの女子は男前キャラが多くて、思春期の女子独特のものがないのが非常に良いなと思いました。

最後は中3数学の解説。意外と公式レベルを覚えきれていないことがわかり、軽くショックを覚えました。換言すると、まだ点数が上がる余地があると前向きにとらえてラストスパートをかけていきます。緑N・Tがここにきて数学で地力を発揮しており、高校生になってからの成長が楽しみです。個人的には最古参の緑D・Mや自称横堤T・Kに更なる飛躍と伸びを期待しているのですが、この思いが彼らにいつ届くのか…

城東中の男子が授業後「押忍、おら素数。1.3.5.7.9」と言いながらカメハメ波のポーズをしていました。周りから「1!」と一斉につっこまれたのは言うまでもありません。今年はガールズトークならぬボーイズトークで授業後盛り上がっており、昨夜は鯰江S・Fがチェリーさんを思い出し歓喜のジャンプをいて天井に届くか試していました。生産性のないことに夢中になるのが学生の特権ですね。

ところで今日は卒業生と縁のある日でした。高2の桐蔭の子に会ったり、今年から新卒で働いている子に会ったり、卒業生の高1ナルシーがふらりと遊びに来てくれたり嬉しい一日でした。

面倒見

今日は四天王寺の説明会に行ってきました。面倒見の良さと女子高でありながら理系・医薬系への進学が強いことをアピールしておられました。…とても違和感を覚えたのは、同高の校風は自由なのに「面倒見の良さ」を推していたことです。例えば先生方はセンター試験や大学入試の日程を把握しておりませんし、受験するようにという言葉かけも積極的に行っていません。確かに結果は出ていますし、カリキュラムもしっかりしています。私なりの分析をするならば、自分の意志で勉強できる子が集まっているのでしょう。では、(成績的に行けたとして)自分の子がそういうタイプかどうか?もし違ったら…自分の意志で高校生のころに勉強できる子はどれぐらいいるのでしょう。目的意識を持って取り組める子は?

それが小中学生ならもっと勉強に対する自覚やモチベーションは低いでしょう。啓発系の話をしている後は本人任せ。カリキュラムを用意し、自分で出来る子は伸びるシステムを導入。これが「自称面倒見の良さ」の正体ではないでしょうか。親視線で考えたときに私はそれを面倒見が悪い学校(塾)だという認識を持っています。ウチでお預かりしている層は400点がボリュームゾーンで学校平均点で入塾されたら塾内では一番下からのスタートとなります。比較的意識が高い子が集まっていると思いますが、それでも自主的に勉強巣するこは全体の1割もいるのかどうかわかりません。

受験生で志望校が決まれば別ですが、それまで塾内テストや学校の定期テストがモチベーションになっている子が大半です。大手塾でも「ウチではカリキュラムをこれだけ用意しました。結果、大手前高校には○○名合格しています。(だから不勉強は子ども・家庭のせい)」そう言える環境を創って責任逃れしているようにしか思えません。

常日頃から一番大切なのは「ヒト」だと思っています。高校選びでも校舎・設備の豪華さではなく現場の先生方に情があるのかどうかを最優先にし、業者さんとのおつきあいも人間味がある誠実そうな人としているほどです。ウチの卒業生の半分は私立高校に通っていますが、私にとって高校選びにおける大きな課題はその学校でいじめが発生したとき、正面から取り組んでくれるのかどうかです。そういったことを後回しにしてお金をかけて体裁を繕う学校や団体は信用しません。

面倒見の良さとは諦めずに叱咤激励をすることで、親心として「ここまで見てもらって…」と思っていただけるケアをすることでしょう。

2014年9月25日木曜日

恋の病

美しい紅葉の秋はさまざまな季節ですが、受験生にとって大きな関門になりうるのが「恋」。
羽をのばしたいのか、春先の注意にも関わらず、見守るしかない状態の子が若干名でます。結果大切な追い込みの時期にスパートがかからなく、好きなことに夢中で勉強の気持ちが冷めるのは残念なことで優先順位を間違うのは非常にもったいないです。盲目で冷静になれない状態が続き、きっかけがないと、受験が終わるまで勉強冬眠モードの子もいます。

悩みどころなのはそれを保護者の方に伝えるかどうか。流石に踏み込みどころなく言えず仕舞いですが、成績下降を嘆かれると返答に困ってしまうケースもあります。恋の病は麻疹のようなもので一過性で、その時期に問題があるのです。理解のある親御様もいればそうでないケースもあります。本当にデリケートな問題ですね。

恋愛自体は良いことだと思っており、冗談めかして「自分より頭の良い子とつきあって良い刺激を受けなさい」と言っていますが半分は本年です。ただ、低年齢化するほどスパンが短く終わった時の後遺症も勉強の妨げになることがあります。

プライベートの充実は良いことだと思いますが。受験のスパートの時期とかぶると本当に頭を抱えることもしばしばです…

9/25今日の出来事

卒業生が地元車屋さんに就職したので様子を見に行こうと思ったらついつい車談義で盛り上がってしまいました。現在の軽サイズよりもずっと小さいローバーミニという旧車のような車に乗りたいのですが、ゴーカートのような揺れとパワステのついてない重ステ、パワーいるウインドーという一昔前の造りに食指が伸びつつも現実的ではないので諦めました。

夕方、小5算数は新単元の「約数」の導入でした。予定よりも若干進めませんでしたが、悪くない手応えでした。小学生は次の日曜日かその次の日曜日が運動会のため、最後の予行などで練習がハードになっているようで騎馬戦の練習や組体が大変だと嘆いていました。頑張って活躍してくださいね。

夜は中3数学。四條畷学園の問題を解きましたが、緑N・TM・Mがトップタイ、次いで放出M・Sが続きました。M・Sはミスが減ってきて良い感じです。計算ミスを減らせば全体的にまだ点数は上がりますのでこれからしっかりと追い込んでいきます。

最後は中1国語。今日の主役は緑N・Rでした。「一問も他の子には答えさせない」と意気込み全体の5割ぐらいの質問に答えていました。応用問題は正解するのに基本問題を間違うのは玉に瑕でした…マイケルと共に答えを書いて教えてあげました。月曜日にはあまり確認できなかったのですが、秋の遠足を企画中で行先を尋ねたらお城を行きたい場所候補にする人が多く、少しびっくりです。意外と大阪城は近すぎて行きませんしね…

9/24今日の出来事

私事ですが、小学生の時より巨人ファンで先日の日曜日に東京ドーム、昨日にはナゴヤドームに野球観戦に行ってきました。長距離の運転はなかなか眠いと改めて実感しました笑

閑話休題

本日は早目に諸口へ到着して時間割を色々考えていました。中間テストとその後の時間割ですが正規の時間割よりもその他時間割や補習の時間割を考える時間のほうが多いです。

夕方小6の授業。秋にはプレテストをどこかの中学校に受験しに行く予定ですが、それに備えて何回か過去問を解いておこうと思います。彼らに目標点を聞くと全員70点前後を目標にしていました。正直なところ30点を超えてくれれば上出来で1ケタだけは避けてほしいという心境です。中学校受験対策をしていない環境ではそれぐらいで充分中学校では学年トップクラスになれます。それでも塾の課題をしっかりこなせば、昨年の例でも開明中学校のプレテストにおいて合格基準点を大幅に上回ることも可能です。

国語ではY・Yが塾歴の長さから長文の答え方は最も的確でした。あとは時短と精度を上げることですね。新入生M・Hはできる問題は急激に増えていますが、解き慣れていないのでもったいないミスがしばしば起こります。中学生になる頃には結果を期待してますよ。M・Hは算数の宿題でせっかく難問を解けているのに単位ミスがありもったいことになっていました。塾でミスをしておいて学校で完璧にしてくださいね。

夜は中2国語からですが、茨田中が体育大会前でいつもより女子が焼けていました。

先週の宿題であった平家物語の暗唱は若干1名を除いて課程学習の形跡が伺えました。社会でも同様で次回のテスト結果に期待しています。授業では前回同様、二択の帝王が素晴らしいシックスセンスを発揮。みんなに様々なヒントを上げていました。また、本読みでは茨田I・MとM・Sがサービス精神旺盛でふたりで本読みの大半をする状況。おかげで進路が若干遅くなりましたが、試験範囲の発表がありなんとかなりそうな感じです。

中1国語は茨田北T・Rが大活躍。独りで笑いと指名を寡占していました笑 ただ宿題のプリントを前の休み時間まで持っていて鞄の中やファイルをどれだけ確認しても最終的にでてこなかった茨田北N・Sは不思議そうでした。今日は女子の活躍(?)でいつも目だっている茨田N・Tは少し陰に隠れていました。

2014年9月20日土曜日

9/20今日の出来事

今日は夕方から諸口で授業。まずは中3特進数学は近高H23年。トップは前回に続き茨田北N・N。緑M・M、緑N・Tと続きます。平均点が60点を超えようかとしているのはこの時期を考えるとなかなか悪くない結果です。初参加の放出I・Nは解説の速さに戸惑っていましたが、志望校レベルを考えるとこのレベルの数学についてきてもらわないといけないので頑張ってください。国語は前回の授業で解説した万葉・古今・新古今和歌集の問題演習であまり面白味のないものでした。最後は数学の公立過去問解説。トップは茨田北N・N監督、茨田W・Rと続きます。前述とは逆に公立数学は非常にミスが目立ちました。点数よりもノーミスが最大の目標となるだけに少しいただけない結果となりました。5割は全員が取る実力をもっているはずなのでこれからしっかりミスを減らせるよう仕込んでいきます。

9/19 今日の出来事

今日は朝から大商大高校の説明会でした。かつては男子バレーが無双の時代があった学校ですが、諸行無常を感じます。

夕方、今福で小6国語。授業の最初に恒例の漢字テスト。今日も受験者全員合格(全問正解)で優秀な結果でした。その後、先週解いた開明中学の過去問解説から。点数は芳しくI・Mは言葉に出さずとも悔しい思いをしたようです。学校のテストでは経験したことのない点数と問題にびっくりしていたようですが、今後アジャスト(適応)して点数を上げてくれることでしょう。トップはS・Rでやはり今までに解いた問題数からくる経験値の違いですね。今日は解説を中心にしていましたが、このような長文読解の解き方である「選択問題の消去法」「接続詞の見分け方」などをしました。次回はまだ上がりそうです。後半は「速さ」の導入。単位変換まで一気にやったので理解度が少々心配です。運動会で応援団の練習をしているT・Mは連日の居残り特訓で体力が低下しているのか一生懸命授業に参加しています。良い心がけですね。

夜は中3数学の解説から。諸口から茨田W・Rと茨田北N・Nが参加。トップはそのN・Nの88点。次いで緑M・Mの84点、緑N・Tと続きました。公式を知っているだけで解けた問題がいくつかあったのですが、本番の受験ではそれらを落とすことなく確実に点数を拾って合格を勝ち取ってほしいです。過去最短で受験問題に取り組んでる彼らですが、今日の結果でも平均点が60点を超え受験問題を解くこの時期としては過去最高に近い状態で仕上がっています。数学の心配をしてきた彼らですが、経験(過去問)に勝るものはないようです。

次は中2国語。そろそろ中間テストを意識して教科書内容の「盆土産」をやりました。戦争中で食べ物がない中、エビフライを出稼ぎに行った父がお土産として買ってくれ、初めて家族で食す場面で
子どもらしい心情の移りかわりを読みこんでほしい物語です。KYKな鯰江S・Rは最近感受性が研ぎ澄まされてきたのか良い答えを発表できるようになりました。それでも独占欲が強く一言多いのが玉に疵ですね…あ!!今日、宿題の回収を忘れてしまいました((+_+))来週回収して良い小論文を完成させたいです。

最後は再び中3国語。こちらも教科書内容で「あいさつ」「故郷」についてしました。ここでも自称横堤T・Kが朗読に失敗して時間を浪費し、予想外に時間がかかり結果授業が10時15分まで延長されました。間には先日行った近高国語の解説。こちらのトップは緑K・J。トップ争いの常連緑F・Nと緑H・Yは結果が授業後に出したため2番手争いが僅差で終わりました。