2018年2月24日土曜日

2/24の受験生の出来事&贈る言葉後編②

 土曜日は中1、中2のエンドレスを足立・安部に任せて私はほぼ受験生につきっきりでした。これから点数の大幅上昇が見込める記述対策に余念がありません。この分野は国語科として絶対に譲れないラインです。正直、私自身毎日毎日襲い掛かる添削に呆然とします。半分ぐらい添削しても、残りの枚数を見て自らを鼓舞させなくてはいけない状態です。また、この時期は中1、中2の学年末テスト対策ですが、今までより他の講師陣に任せている部分が大きいです。学年末テストは試験範囲が非常に広く、好結果に繋がりにくいもの。だから自分に言い聞かせるように「受験生が卒業した春期からは君たち」と決め、全学年中半分ぐらいのパワーを受験生に注いでいます。全員合格は毎年最大の目標です。ちなみにワンセは塾にありがちな人数目標や受講率目標などは一切存在しません。その代わりに子どもたちへのノルマとして「自己ベスト更新」を全員に求めます。

 さて、そんな受験生の近況。国語は金曜日土曜日で3本解きました。門真7中SMが特進生を抑えて初のトップ!!トップタイに緑FS、3番手に緑NYが続きました。2本目の公立国語では茨田北ISがトップ、茨田北NM鯰江SRが続きました。3本目は緑NYがトップ、IS、茨田北SYが続きました。公立数学過去問ではISがトップ、横堤YY、茨田KCが続きました。社会では漢字を間違えて満点を逃した緑NYがトップ、KC、ISが続きました。国語の長文記述は小論文でもなく作文でもない新ジャンルです。そのうえ、タイトルによって書き方を変えなければいけないため大量に書いてもらっています。ちなみに1000枚用意した原稿用紙(両面コピーなので実質2000枚相当)は既に全く足らないほどです。それでも不足を感じる子は明日からペースを倍にして毎日1,2本のペースで書き続けてもらいます。受験生の子たちは姉がワンセの卒業生であることが多く「姉トーク」で盛り上がりました。

 では、本日の贈る言葉後編②

 茨田MH

 天真爛漫である。正直で明るく元気、という意味だ。中学生の間はそのバランスは問題ない。素直なことは素晴らしい長所で他の短所を打ち消してくれる。

 ただ、社会に出る頃にはバランスも求められる。周囲への気配りのない正直さは我がままと捕らえられう危険があるためだ。天真爛漫さは残しつつ、人の言動を意識することを心掛けよう。

 鯰江NM

 オンとオフの差が激しく、ここ一番の集中力は素晴らしい。ただ、入塾以来単純な努力はするものの応用力を効かせる場面では諦めるのが速いことをもったいなく感じていた。

 ズルズル落ちていかなかった成績は努力の賜物だ。高校生になったら今より更に伸びる超成長期が必ずくる。そのことを忘れず勉強と向き合って欲しい。

 茨田北SY

 幼さの残る独特の価値観の持ち主。真面目で正義感もあるが、時には「ずれる」のが玉に瑕でもある。素直だが器用ではない。その代わり愚直な努力はできる。

 最大の長所は「当たって砕けろ」精神だ。失敗を恐れず猪突猛進でいい。失敗しない人は学べることが少ない。する・しないで悩んだときは倫理的な問題がない限り経験を積もう。