過日、実家に行ったとき地頭の話題になりました。地頭が良いから、良くないから、という話です。頭の回転と言い換えれば良いのかもしれません。
私は、両親の意見にあまり異を唱えません。良い年齢になった人たちへ意見するのは抵抗があるからです。
勉強が苦手だから地頭が悪い、というのは違います。競走馬と同じで、脳には早熟型と晩成型があるというのが持論です。早熟型は言葉や知識の習得が早いので勉強学科得意になりがち。逆に、晩成型は幼少期から小学校低学年まで覚えるのに時間がかかったりして勉強へのコンプレックスや苦手意識が芽生えがちです。そんな話を両親にしましたが、やはり言わなければ良かったかと思いました。
15歳ぐらいから伸びる可能性を充分秘めているのに勉強を諦めてはもったいない。晩成型でも幼少期から中学生にかけて脳に刺激を与えれば急成長できることがあります。これを「覚醒」と私は呼んでいます。勉強が苦手、と思っている子に晩成型が少なくありません。だからこそワンセでは、暗記や理系的な思考、読解や空気の読み方に力を入れているのです。
覚醒の予兆を感じたとき、私はとても嬉しくなると同時に人生でも「今」しかない、代替の効かない時間に焦りもできます。そんなときに手抜きをするともったいない、という気持ちから厳しくなることもあります。うざがられたり、自分が嫌われるだけで出来ることが増えるなら本望です。