2014年9月17日水曜日

9/17今日の出来事

今日は朝から好文女子の説明会の行ってきました。看護や進学に力を入れており、女子校ながら定員を毎年オーバーしている学校です。お勧め度は高いのですが、距離的な問題でウチとの縁は少ないのが残念です。他校でも思うのですが、未だ女子校で募集している学校は先生方が熱心なところが多いと思います。

説明会後、今福へ移動し高校関係の資料をまとめて諸口へ移動。するとなぜか聖教新聞を引きちぎったものが2階のエレベーター前にありました。この位置にも防犯カメラを検討しなくてはいけません。その後、コピー機のメンテに来ていただいたり、大阪市塾代助成補助のヒアリングがありました。塾代助成は私が鶴見区長に公募した際に論文で提案したもので、来年以降は拡大を予定しています。塾側も1割負担しなくてはいけませんが、親御様のご負担が少しでも減少するなら嬉しい限りです。

夕方、小6の授業。新入生M・Hは大人しいのですが、元来このクラスは控えめな子たちであまり大きく雰囲気は変わっていません。それでも他の子たちへは「塾の先輩としてちょっと良いところを見せたい」という良い刺激になっているようです。M・Hが漢字テストで満点を継続しておりこの記録がどこまで続くのか楽しみです。算数では拡大図と縮図のまとめをしてから新単元の速さの導入でした。時間が中途半端にしか残っていなかったので解説が不足気味で少々心配です。来週もう少し詳しくしようと思います。

夜は中1国語から。今日は歴史的仮名遣いをしました。茨田Y・Sはこのクラスの正統派女子ムードメーカーで男子では茨田N・Tは一歩間違うとかまってちゃん系キャラになってしまい、他の人が当たっていても発言し諌められることもしばしば。茨田北M・Tは中学生になりたてのころは私の授業も受け身がちでしたが、最近は明るく質問も積極的にしてくるようになりました。長かった人見知りの時期が終わったのでしょう笑

中2国語は新たな二択の帝王茨田M・Sが誕生。伝説に残る勢い脅威の的中率でした。しっかり
空気を読んだ茨田F・Aがそのおいしいところ取りを連発。平家物語の導入でしたが、楽しそうな雰囲気の中でも授業はしっかりと聞いていることが分かりアットホームに授業は終了。来週は暗唱テストでボリュームがありますが頑張って憶えて来てくださいね。

ところで明日は諸口で中1英数をするのですが、今福中3のつもりのコメントを昨日連発していたのに諸口ですいません…



9/16今日の出来事

昨日一昨日は久方の連休で骨休めしていました。10月からは年末まで連休はありませんので休めるときにしっかり休養をとるのも大切です。

説明会もなく定刻に出社しいざ小5の授業。国語は文作りをしており、「まるで~のような」を用いた短文作りや場面の詳しい短文作りをしました。算数では3回目の「平均」次回からは新単元に入りたいので公式の使いこなしを丁寧にやりました。

火曜日は中3だけの日なのですが、先週完成した高校一覧を用いて進路相談をしました。例年通りチャレンジャーが多いのですが、こちらも志望校合格に向けて燃えます。今から全力で勉強頑張るので○○高校届きますか、といわれると超燃えますね。ちなみに実力テストで100点足りません。本気ならスペシャルメニューを作って絶対合格してもらいたいと思います。こちらのモチベーションもグンと上昇です。ただ、同じ100点届かない高校でも本人がモチベーションを持たずに勉強をする意識もないのに高めの志望校を言われると複雑な心境になります。まずは補習にしっかり来て最低限度の課題をこなして欲しいです。中2までと違いこれからは本人の自覚が最も重要で、やらされてする勉強では成績は伸びません。「常翔ぐらいは…」といわれるケースが今年多いのですが、実力で350点なければ学校の先生にも渋い返事をされると思います。ところで、毎年春先から言うのですが恋の病に陥った受験生にはつける薬がありません。これを保護者の方にどう伝えようかまた悩みます…

授業で解いた公立社会の過去問は緑K・Jがトップ。公立タイプで全教科安定していますね。授業していても中1中2内容がいつも一番しっかり入っています。

2014年9月13日土曜日

9/13今日の出来事

今日は説明会6連続の最終日で電通でした。ここは大阪府では数少なくなった工業科を存続させており、コナミの社長の出身校としても有名です。高校生でありながら2足ロボットを作製したり本格的な工業校です。

夕方、諸口へ移動して中3特進数学。足立の五ツ木対策英語と並行しており、今福鶴見のほぼ全員がどちらかの授業を受けていました。授業では近高の数学解説でしたが、緑N・Tがトップ。元々
数学力はあっただけに今後の伸びに期待しています。今まで参加していなかったのが不思議なほどです。実は今回の問題が過去解いた近高数学で最も難しく解説の時間が40分弱では足りませんでした。例年、特進数学は授業の順番で一番最後にしておりどれだけ延長しても問題ないようにしているのですが、クラブをまだ現役で頑張ってるいる子がいるのでまだ調整中です。

楽しい解説の時間は過ぎて中3国語。万葉・古今・新古今の解説でした。茨田北H・Yは私の美しい絵を見間違えたり、とんでも発言を連発していましたが、茨田N・Kは世界の三大美人を「小野小町・僕のお母さん・足立先生」と模範的な解答を示してくれました。その後も母を「神推し」しており盛り上がりました。国語や社会は堅苦しくすると全く面白みがないので、原文や史実を逸脱しないレベルで脱線して楽しんでいます。

最後は中3数学。公立前期の数学にチャレンジしトップは茨田北N・Nですが50点満点で35点、2番手は茨田O・Hでした。国語では40点(8割)の大台超えが続出しているだけに数学でも今後の展開に期待が持てます。茨田K・Yが地味に伸びてきているので今後トップ争いのダークホースになりそうですね。

2014年9月12日金曜日

9/12今日の出来事

朝から難波に行き興国の説明会を聞いてきました。実はこれまで一度もご縁がない学校なのですが、非常にユニークな説明会で、先生と生徒の漫談が延々と続いていました。掴みはOK、的なノリでしたので現場をしっかりと見に行きたいですね。

夕方、小6の授業は拡大図縮図の授業。難しい単元なので、宿題でだしたほとんどを説明しましたが、理解度は「?」です。図形は頭の中で描けなければ仕方ない単元で、学校の過半数は理解できないと思いますので、正直あまり重要視しておりません。国語は秋に受けるプレテストを意識して開明中学校の過去問を解きました。来週水曜日はこの解説からする予定です。小6は毎週金曜日漢字テストを実施していますが、毎回全員しっかりと勉強してきています。間違えるときは始めから覚え間違えていたか、「ハネ」をきちんとできていなかったぐらいで良い家庭学習ができているようです。

夜は中2国語。先週に続き小論文の書き方を指導中。前回は結論の書き方をしたので、それに対応する問題提起の書き方を教えました。鯰江S・Aが題名は「中学生にパートナー(恋人)は必要か」がいいと言ったので採択しました。すると結論ではおのろけ連発でここでは書けないことを書いており、普段言っていることとのギャップが面白かったです。傾向として、実際にパートナーがいる人ほど「不要である」という結論に達していたのは興味深かったですね。いやいや誰とは言いません…

最後は中3前期国語。今日のトップは中3緑H・Yの41点。この点なら文理ですら合格圏内になります。Yは初の国語過去問からトップ常連で最もトップGETが多いです。前回、数学で敢闘していた自称横堤T・Kは国語ではまだ実力を発揮できていません。これからの伸びに大きく期待しています。実力テストがだいたい返却され緑中の子はほぼ全員が大幅に上昇していました。この調子で入試まで伸び続けていってもらいたいですね。

2014年9月11日木曜日

9/11今日の出来事

今日は朝から夕陽ケ丘学園の話を聞きに行きました。旧大阪女子学園から共学化・改名したことが奏功し良い雰囲気みたいです。その後、車の修理で東住吉まで行き金額を聞いていなかったのでドキドキしていたら1万円程度で済み少し安心しつつも手痛い出費となりました。

今日は昼間に来客が多く、授業準備の時間が短かったです。速読・速聴を近いうちに導入したいと思っていますが、その話を聞きました。来週からトライアルしてみて効果が実感できれば前向きに検討しようと思っています。

夕方、小5算数。N・Yは授業最後の「出来たら帰れる」計算問題を予定時間よりも倍以上速く終了し笑顔で帰宅。平均の文章題にてこずる場面もありましたが、学校でテストをするころには高得点を取れる状態にしたいです。

その後、雑務をこなしていると某大手模試会社から資料が到着したので、ダッシュで最新版の大阪府高校ランキングを作成し公立版のみ完成したので中3に配布すると、一部の子は食い入るように見ていました。最近、毎日のように高校の相談を受けますが、意識が上がってきたようでうれしく思っています。

授業は中3数学のから。今日は四條畷学園の問題でしたがトップは自称横堤T・Kと緑M・Mでした。ミスが少なかったのが良かったのですね。それでもモード(最頻値)は68点でこの時期としては平均点も高く良い手応えを感じています。授業で解説をしていても「そんな解き口があったのか…」と悔しそうな顔をする子たちを見て今後の伸びを確信しました。今年の受験生は卒業旅行の参加率も9割を超えるなど一体感もあり、みんなで受験を勝ち取りたいですね。

最後は中1国語。今日は久しぶりに文法の授業をしました。最近緑N・Rが急に中学生らしくなってきたように思います。H・Hと並んで一言多いのが玉に瑕です笑 緑A・Hはムードメーカーとして「自分の好きな子ネタ」で盛り上げていました。敢えて今日欠席している塾の子の名前を出すとはなかなかですね!また定番ネタなのに真面目に受け答えをしようとするマイケルも良い味を出して盛り上げてくれました。

明日には高校ランキングを中学生には配布しようと思います。

2014年9月10日水曜日

9/10今日の出来事

今日は清風中学校高校の説明会でした。大阪府の名門男子校として未だ共学化せずに頑張っている学校で中高6年一貫コースに力を入れています。最近は昼食が出る説明会は減少傾向にあるのですが、数少ない実施校です。ただ雑務をこなすためにそちらは辞退し諸口浜校へ出社。

夕方、小6国語は漢字テストから。今月より入塾したM・Hは漢字が得意そうで、いきなりテストをした先週も悪くない結果でした。M・Hと共にノーミスで無事合格(満点のみ合格)。次回は全員合格してほしいですね。長文読解を中心にしていますが、まだ答え方が怪しく「~な思い」「~気持ち」で文末を〆なくてはいけないのに違う言葉で書いてしまったりしており、秋に受験予定のプレテストまでには徹底したいです。算数は拡大図と縮図。前回に続いての解説でしたが、小学生はまだまだ風習に対する意識が低く、その場その場の問題が解ける・解けない・わかる・わからないで完結している部分があります。高いレベルの要求ですが、自分のできるかどうか怪しい問題を復習する習慣をつけたいと感じました。

夜は中2国語。このクラスはムードメーカーとなる人物が全員男子です。ところで、私は今夏に一番成長したのがこのクラスだと思っています。諸口では全学年に共通してお願いしていたのが足立の復帰後に過度のストレスをかけないでほしいということです。私が一番授業でストレスを感じるのは宿題忘れ・課題忘れで、次いでテスト勉強の不足です。逆にみんなが宿題・課題をしっかりやってきているととても嬉しい気持ちになります。茨田M・Yは夏期塾リンピック及び漢字テストで全15回分をノーミスという前代未聞の結果を出してくれました。また、茨田G・Aや茨田北Y・Mも書き前に比べると正答率が上がり家庭学習の形跡を感じさせてくれました。足立にも休養中の報告として真っ先にほめてあげてください、とお願いしたのがこの学年です。授業では向田邦子の「字のないハガキ」をしました。茨田M・Sは筆まめでないことを必死にアピールしていましたが、不思議なことに一般的に女子は筆まめなことが多いのですが、茨田G・A以外は全員筆不精だと発覚しました。これから小論文をしっかりと書ける子たちになってもらおうと思います。(筆まめ=手紙などの文章をよく書く人、筆不精=手紙などの文章を書かない人)。茨田I・Mはアイデンティティを確立したいのか発言が積極的ですが、大きく外すことがあるのは玉に瑕ですね笑

中1国語は「星の降るころに」をしました。教科書忘れ組が取りに帰ったこともあり教科書に沿ってしたのですが、授業の最後に「あたかも」を使った短文を作ったのですが「私もあたかも像のようにリンゴを食べる」と発言した子(敢えて匿名にします笑)がいたり「龍神先生はあたかも天使のようなお方だ」と言った茨田北T・Sは◎にしました(日本語的には微妙ですが)。茨田Y・SとS・Mは授業が終わっても短文作りに勤しみ「めちゃおもろい!」と絶叫しながら帰っていきました。まら茨田N・Tは駐輪場でも大量のミノムシを見つけて一句詠んでいました。面白い子たちです。


9/9今日の出来事

今日は大阪産業大学附属高校のお話を聞きました。自主性を尊重し、過度な手助けはしない方針だと聞き、流行りのコーチング理論の長所だけ見られているのかなと感じました。

ところでお盆前にバイクのPCX150を買ったのですが、燃費の良さにびっくりしています。燃料系に表示されているのは49.2km/Lです。大阪市内を走りストップ&ゴーを繰り返しているのを考えれば驚異的な燃費ですね。安くない車両本体でしたが、2年で元を取れそうな勢いです。

事務所で経理事務や振り込みをして夕方小5の授業。国語はグラフの読み取りをしています。最近の子たちは「お子さま主義」に慣れて他人(大人)に気を遣う機会が減っているように思います。塾で「いらっしゃいませ」と声をかけたり、小さい子どもにも大人に接するのと同じように敬語を用いている弊害ではないでしょうか。「相手にとってわかりやすく」「相手の立場になって」といったことを望まれる問題になった途端、上手に説明できない子が急増しています。一人っ子や末っ子にその傾向が強いです。そう嘆くのは簡単ですが、私は教育現場に携わる立場として決して諦めません。小中学生を中心に読解や表現力の向上に努めます。

夜は中3の授業。先日説いた四天王寺国語はトップが緑F・Nで2位以下はだんご状態。先週末に諸口で解説したのと同じ問題でしたが、鯰江S・Fがなかなか良い感性をしていました。入試から逆算し課題を少しずつこなして万全の状態で受験できるよう人事を尽くします。その後、近高数学を解説しましたが、トップは国語同様緑F・Nでした。先週諸口にて特進数学で比の中心にしましたが、それを活かした問題を解説しました。緑N・Tが悪くない手応えになっていたので、今後が楽しみです。後半は明日の緑実力・日曜日の五ツ木を意識した解説でしたが、全然時間が足りません…明日が実力ということもあり解説を全員に配って終わりました。

受験生に伝えたのですが、合格・今後の自分のために得意教科を伸ばすのは極めて肝要です。私立大学入試は2教科3教科で受験でき、得意教科で稼げることが合格への最短ルート。英語はどの大学でも必須ですが、1教科得教科があれば関関同立ですら合格できます。苦手強化を克服するのは公立トップ校か私立難関高校を受験する場合のみ。英語さえ外さなければ好きな教科を更に極めることを強く勧めます。