2014年10月2日木曜日

10/1今日の出来事

今日は朝から薫英女子の説明会。昨日に続きスイス南海ホテルで開催されたのですが、人ごみに行くと更に背筋が伸びますね。

昼から諸口で小6の漢字テストをしましたが今日は無事全員合格でした。全員合格というのがいいですね。その後、薫英中学校の過去問を解くと、トップ(一応)はM・HM・HY・Yと続きます。計算ミスが意外と少なく、徹底されているようで少し安心しました。ところで、彼らの運動会は全員次の日曜日のためやはり生傷が絶えません…擦り傷ぐらいで済むようにしてくださいね。

その後、中1数学は茨田中の過去問。ただ、計算ミスが異様に多く仕上がり具合は非常に気になります。テスト数日前にこの状況で今後は暗記教科をしなくてはいけない現実を考慮すると結構危機感を覚えます。しっかり追い込もうと思います。

中2は全体的に雰囲気が良く次回のテストでも伸びが期待できます。1学期は浮ついた感じで心配していましたが、落ち着いています。ただ、全体的に反抗期に入っているようで、俗に言う中2病を実感する時期でもあります。前回のテスト対策時にはマナーについて口やかましく言いましたが、今回はそんなこともなさそうで成長の跡を感じます。

最後は中3国語。助動詞の説明をして五ツ木のことと進路相談、事後処理で目が回りそうでした。急いで今福鶴見へ戻り、残務処理をするという色々めまぐるしい一日でした。

2014年9月30日火曜日

9/30今日の出来事

朝から金欄会高校の説明会でした。女子高を貫いているところは本当に一本筋が通っていて気持ち良いですね。到着後、すぐに五ツ木の結果が届いたので目を皿にして全員分をチェック。実はここ数年で最も平均偏差値が高い学年となりました。何が良いのか見ていくと、最低点の高さで今福鶴見全体の数学ワーストが偏差値42、その次に低いのが44で残りは軒並み偏差値50を超えています。理科に至っては最低45で他はほぼ55以上ありました。


夕方、授業は小5国語・算数。国語では辞書の引き方を教えましたが、最近の子は字引をしなくなったようで、一つの単語には複数の意味があり、前後の文脈から推測する作業をしなれていないので、字引をした後に記号でその意味を選ぶだけなのに間違えるケースがあり、辞書の使い方も徹底しなくてはいけないと実感しました。次回から諸口のM・Cが合流するので楽しみです。

夜は中3からで授業前に五ツ木を返却すると食い入るように見ていました。受験生らしい光景ですね。本当に危機感を覚えてほしい人には伝わらず、大丈夫な人ほど焦る傾向が強いのが毎年高齢でもあります。授業では数学。公立前期の問題を解説しました。トップは緑K・Jで緑M・M、放出M・Sと続きます。この3人は最近伸びており今後の飛躍が楽しみです。前日の五ツ木では緑D・M、A・T鯰江S・F自称横堤T・Kがなかなか良い結果を出しました。これをフロックと言われないためにも10月11月の五ツ木を頑張ってきてください。

9/29今日の出来事

昨日は塾のメンバーで松阪牛からのお伊勢参りに行ってきました。自然の力は素晴らしく、久しぶりに2時間ほど歩いてたのですが、疲れません。たまには空気の良いところで癒されないといけませんね。

今週の時間割を考えつつ、夕方小3小4の授業。塾で学校より先取ってやっていた単元のテストがありS・Kは100点をゲット!入塾後初テストで100点とは幸先いいですね♪授業では次単元になるひっ算の割り算をしました。宿題解説やボリュームが多かったため少し慌ただしくなりましたが、来週理解度を確認しないといけません。漢字テストでは2種類のテストを共に満点だったT・N。連続満点記録更新中です。夏からお友達が増えて教室も明るくなり良い雰囲気です。休み時間では小3のT・Tもみんなの輪に入りながら雑談しており、楽しそうでした。彼は算数ができるので、それを伸ばしつつ読解力アップが課題です。今日は見せ場の少なかった子は次回に期待していますね!

夜は中2数学三昧。まずは直角二等辺三角形の証明から入り、一次関数の復習をしましたが、関数は緑大和田中の男子と緑M・Rが良い手応え。ここ最近数学力を必要とする問題をし始めてから、ずいぶん差がでてきました。中間テスト後はクラス分けをする予定ですので頑張って上のクラスを全員目指してくださいね。

今日も思ったのですが、最近塾内が非常に明るいです。授業後に少しおしゃべりしてから帰る子も多いのです。メール配信の操作をする前に少し教室で話をするなら健全で安心なので見守っています。授業はしっかり聞いて課題をきっちりこなすのが理想ですので良い傾向ですね。ただ、運動会や体育大会のために生傷が絶えないのが少々痛々しいです。

2014年9月27日土曜日

9/27今日の出来事

今日は夕方諸口へゆったり出社。まずは中3特進数学からで、近畿大学附属高校の過去問をしましたが、緑M・MN・T、茨田北N・Nと続き今のメンバーになってからM・Mは初トップ。N・Nの牙城を崩し面白い展開になりそうです。採点の最中に急な来客があったため解説の時間が短くなってしまったのが少し残念でした。その後は中3国語。テストを約10日前に控えて教科書内容に戻りました。共通範囲である「万葉集・古今和歌集・新古今和歌集」について宿題解説で終了。プリントを忘れたので家に取りに帰った子を待って他の課題からしていたのに塾に到着後、しばらく経ってから「プリント忘れました」いやいや取りに帰ったのでは??!よくよく聞くと帰宅したものの鍵が無くて家に入れなかったというオチでした…

最後は中3数学。3週続きで公立前期過去問でトップは茨田北N・N。次いで茨田T・Yでしたが3番手以降が10点以上開いているのが課題。その理由に公式忘れや落としてはいけない部分点狙いで書けば点数を取れる問題を確実に拾えていなかったことでしょう。そのようなほんの少しの努力で稼げる部分を貪欲に取れるように指導しています。

2014年9月26日金曜日

9/26今日の出来事

朝から四天王寺高校へ行くと、ちょうどお寺のほうでイベントをしており亡き祖父母への孝行をもっとしておけば良かったという感傷的な気持ちになりました。説明会では聖徳太子の話が多かったのですが、最近では「聖徳太子不在説」を耳にする機会が増え、様々な思いが膨らみました。

夕方、小6算数は先週に続き速さの問題。S・Rは先週よりも易しいと言っており、比較的は正解も多かったです。単位変換でまだ十分でない点があるので少し詰めていきたいところですが、計算問題で□を埋めるものの正答率が低いのがとても気になるので秋から冬にかけて徹底していきます。計算力は全ての基本ですからね。ちなみにS・Rは先週の国語に続きトップ。やはり解いてきた数が違います。

夜の授業の前に駐輪場の整理に行ったとき中2緑N・Mが通り過ぎたので手を振ろうとしたら超シリアスな顔で通り過ぎ声をかけられませんでした…その後、そのことを本人に言うと「自転車で笑ってたら怖い」と言っていましたが、限度というものが笑 国語の読解でも男前キャラで男性っぽい感受性を発揮していたのは軽くショックでした。これから色々教えていこうと実感したのですが、改めて考えるとこのクラスの女子は男前キャラが多くて、思春期の女子独特のものがないのが非常に良いなと思いました。

最後は中3数学の解説。意外と公式レベルを覚えきれていないことがわかり、軽くショックを覚えました。換言すると、まだ点数が上がる余地があると前向きにとらえてラストスパートをかけていきます。緑N・Tがここにきて数学で地力を発揮しており、高校生になってからの成長が楽しみです。個人的には最古参の緑D・Mや自称横堤T・Kに更なる飛躍と伸びを期待しているのですが、この思いが彼らにいつ届くのか…

城東中の男子が授業後「押忍、おら素数。1.3.5.7.9」と言いながらカメハメ波のポーズをしていました。周りから「1!」と一斉につっこまれたのは言うまでもありません。今年はガールズトークならぬボーイズトークで授業後盛り上がっており、昨夜は鯰江S・Fがチェリーさんを思い出し歓喜のジャンプをいて天井に届くか試していました。生産性のないことに夢中になるのが学生の特権ですね。

ところで今日は卒業生と縁のある日でした。高2の桐蔭の子に会ったり、今年から新卒で働いている子に会ったり、卒業生の高1ナルシーがふらりと遊びに来てくれたり嬉しい一日でした。

面倒見

今日は四天王寺の説明会に行ってきました。面倒見の良さと女子高でありながら理系・医薬系への進学が強いことをアピールしておられました。…とても違和感を覚えたのは、同高の校風は自由なのに「面倒見の良さ」を推していたことです。例えば先生方はセンター試験や大学入試の日程を把握しておりませんし、受験するようにという言葉かけも積極的に行っていません。確かに結果は出ていますし、カリキュラムもしっかりしています。私なりの分析をするならば、自分の意志で勉強できる子が集まっているのでしょう。では、(成績的に行けたとして)自分の子がそういうタイプかどうか?もし違ったら…自分の意志で高校生のころに勉強できる子はどれぐらいいるのでしょう。目的意識を持って取り組める子は?

それが小中学生ならもっと勉強に対する自覚やモチベーションは低いでしょう。啓発系の話をしている後は本人任せ。カリキュラムを用意し、自分で出来る子は伸びるシステムを導入。これが「自称面倒見の良さ」の正体ではないでしょうか。親視線で考えたときに私はそれを面倒見が悪い学校(塾)だという認識を持っています。ウチでお預かりしている層は400点がボリュームゾーンで学校平均点で入塾されたら塾内では一番下からのスタートとなります。比較的意識が高い子が集まっていると思いますが、それでも自主的に勉強巣するこは全体の1割もいるのかどうかわかりません。

受験生で志望校が決まれば別ですが、それまで塾内テストや学校の定期テストがモチベーションになっている子が大半です。大手塾でも「ウチではカリキュラムをこれだけ用意しました。結果、大手前高校には○○名合格しています。(だから不勉強は子ども・家庭のせい)」そう言える環境を創って責任逃れしているようにしか思えません。

常日頃から一番大切なのは「ヒト」だと思っています。高校選びでも校舎・設備の豪華さではなく現場の先生方に情があるのかどうかを最優先にし、業者さんとのおつきあいも人間味がある誠実そうな人としているほどです。ウチの卒業生の半分は私立高校に通っていますが、私にとって高校選びにおける大きな課題はその学校でいじめが発生したとき、正面から取り組んでくれるのかどうかです。そういったことを後回しにしてお金をかけて体裁を繕う学校や団体は信用しません。

面倒見の良さとは諦めずに叱咤激励をすることで、親心として「ここまで見てもらって…」と思っていただけるケアをすることでしょう。

2014年9月25日木曜日

恋の病

美しい紅葉の秋はさまざまな季節ですが、受験生にとって大きな関門になりうるのが「恋」。
羽をのばしたいのか、春先の注意にも関わらず、見守るしかない状態の子が若干名でます。結果大切な追い込みの時期にスパートがかからなく、好きなことに夢中で勉強の気持ちが冷めるのは残念なことで優先順位を間違うのは非常にもったいないです。盲目で冷静になれない状態が続き、きっかけがないと、受験が終わるまで勉強冬眠モードの子もいます。

悩みどころなのはそれを保護者の方に伝えるかどうか。流石に踏み込みどころなく言えず仕舞いですが、成績下降を嘆かれると返答に困ってしまうケースもあります。恋の病は麻疹のようなもので一過性で、その時期に問題があるのです。理解のある親御様もいればそうでないケースもあります。本当にデリケートな問題ですね。

恋愛自体は良いことだと思っており、冗談めかして「自分より頭の良い子とつきあって良い刺激を受けなさい」と言っていますが半分は本年です。ただ、低年齢化するほどスパンが短く終わった時の後遺症も勉強の妨げになることがあります。

プライベートの充実は良いことだと思いますが。受験のスパートの時期とかぶると本当に頭を抱えることもしばしばです…