2017年9月4日月曜日

9/4の出来事&大政奉還150周年記念スタンプラリーコンプ

 しゅれっと高校の説明会が始まり、夜型の私にはきつい時期となりました。明日からワンセの子たちが受験する可能性が高い高校の説明会です。同時に高校訪問をしなくてはいけない時期ですね。今年も本音100%で高校レポートを再開します。そして、おススメ度が4を超える高校だけの進学説明会を実施しようと思いますのでよろしくお願い致します。

 さて、月曜日は小6算数。とは言っても漢字テストからでした。全員に家庭学習の形跡があり、悪くないです。前回は久しぶりに宿題のルーズさと公式の未暗記で注意される子がいましたが、基本的には良い子たちです。中3の特進と雰囲気が似ており、今後の伸びが楽しみです。授業では新単元の比例の式の導入をしました。YMの発想が良く、HMは安定して悪くない努力の継続がわかります。

 小5算数は分数の計算問題をしました。約分を覚え始めたこの時期は、大半の子が約分に気づきません。何度注意を促しても大切な大切な約分を忘れるのです。意識づけのために、「約分を忘れるのはトイレ後の手洗いを忘れるようなもの」とネタとして言っています。それでも約分を忘れなかったのはKANKのみと例年よりも少なかったです。奇数・偶数の概念や倍数・約数の発想が身についていないのですね。

 夜は中1特進数学から。といっても、レベルは特進と標準の間ぐらいで難問にはチャレンジしていません。プライドにかけて基本的な応用問題は2回目に正解するのが目標です。今日は緑SSが好調でした。一回かじった問題を反芻できる能力が高いということですね。モチベーションの波が高めで安定すれば大幅にできることが増えるでしょう。

 最後は中2特進。申し込み形式にして少しみんなの目つきが変わりました。基礎から応用まで解説して発想や着眼点の話をしました。中2は非常に珍しい男子の活躍が目立つクラスで、緑のSH、AKが良い思考回路でした。また緑YSCHもとても良い集中力と姿勢でした。あ、珍しく褒められましたね笑

 追記:私事ですが、大政奉還150周年記念スタンプラリーをコンプリートしてきました。コンプすると実際に大政奉還がされた二条城の特別室に入り記念撮影できるのです。期間が短いため、休日をほぼスタンプラリーに費やして北は福島、南は鹿児島までようやくコンプ。これで記念撮影できます。来年、どんなコスプレで臨むのか非常に楽しみです。1部予備があり、某オークションに出展しようか思案中ですが、我こそはと思う維新オタがいればご一報ください。

2017年9月2日土曜日

9/2の出来事

 2学期に入り、いよいよ受験生は土曜日も勉強状態になりました。今日は五ツ木の過去問にチャレンジ。特進では数学がトップタイに茨田NM、鯰江HK、茨田北INが並びました。社会では茨田北MAがトップ、緑FR、お初の名前が載る緑HMが続きました。国語では茨田北MAがトップ、NM、茨田ISが続きました。標準では数学で緑SKがトップ、二番手に緑TM、菫MHが続きました。

 土曜日は昼間に授業をしていることもあり明るい雰囲気で、標準がノリノリでした。特進は難問の解説を中心に行い受験生らしい雰囲気で少し固い感じ。楽しく受験シーズンを乗り越えましょうね。遅くまで開けてほしいとか、明日も明けてほしいという希望があったのですが、9月中旬を最後に私の休みが10月下旬までない状態なので今週末はご容赦いただきました。寒くなるころにはしっかりとお付き合いしますからね。

2017年9月1日金曜日

9/1の出来事

 昨日より一気に秋めいた空気を感じます。湿度が下がった影響ですね。

 さて、9月に入り最初の授業は小4から。計算問題の確認テストをしましたが、全員及第点ならず。理解度そのものは決して悪くないのですが、少し問題をなめているように感じ。少しピリッとした雰囲気からの開始となりました。まあ、ミスをして何も感じていないと困りますからね。

 夕方、中3有志で社会の大阪高校の入試問題にチャレンジ。この時期としては悪くない8割超が、順に緑IM、茨田北IS、緑FR、鯰江SRでした。ここからしっかりと肉付けをしていこうと思います。標準からの有志がいなかったのは残念です。

 夜は中2国語。枕草子に続き徒然草の解説でした。言わずと知れた3大随筆の2つ(もう1つは方丈記)です。旭東MCは随想することが多いらしく、平たく言えば妄想ですよね。それが過剰になると昼間に見ると白昼夢、夜中に逆のパターンだと夢遊病だとネタにされていました。茨田KSはようやく悪くない手応えになり1ヶ月です。あとは基礎固めができれば一気に上昇気流に乗れるでしょう。

 最後は中1国語。歴史的仮名遣いを教えました。まずは「~段」と「~行」について。「カ行のイ段は’き’」になるなど小1の50音表から。すると平仮名を読めない子が連発。本人の名誉のために名前は伏せますが「ゐ」「ゑ」を知らないのは辛うじてわかりますが、わかった!と言いながら挙手して指名されて間違いを繰り返すという緑MT。久しぶりに積極的に授業に参加していたので良しとしましょう笑

 小4算数からの中3有志、中1,2の国語と続く金曜は最も平和で笑い声の多い曜日かもしれません。

2017年8月31日木曜日

つれづれなるままに~かつての夢、今の夢~後編

 厳しい塾のイメージができた副作用で、塾に足を運ばれた保護者の方は異口同音に「イメージと違ってアットホームな塾」とおっしゃいます。いやいや普段の授業は笑いの中にある、という感じです。私は、自分仕事をMCのようだと思っています。子どもたちはひな壇の芸人です。授業を通じ、必ず発言をさせて受け一辺倒の面白く授業にはしたくありません。ちなみに大手塾では授業で笑いを起こさせると注意を受けます。同時に宿題の少なさに驚かれる方が多いです。世間のイメージは宿題が多い塾らしいです。1教科当たりの宿題時間は1週間で小学生20分、中学生15分です。感じ方は人それぞれですが、これで多いと言われたら仕方ありません。

 9割の楽しい雰囲気と、約束を破ったときの1割の怖さがある中で、盛りに盛られた怖さが都市伝説のようになっていると思うことすらしばしばあります。その結果、勉強する意識が低い子が自粛して選ばないのでいいのだと思います。

 私は中学生のとき塾で独立すると決めました。2001年に具現化し、3年前に大学を卒業したとき多くの夢を持ちました。ブログにも齢を重ねることは夢が増えるということだ、と書きました。機会があれば多くの夢について書こうと思います。数年前に見た夢は残念ながら大半が現実にならないと諦めました。その代わり、譲れない夢ができました。それは子どもたちのジェネラリストになること。私を頼ってくる子がいるのなら、かかりつけのお医者さんよりもその子について詳しくなりたい。また、誰よりも的確なアドバイスができる進路指導のジェネラリストです。ワンセは中学生でおしまいですが、進路相談は一生できるよう努力し続けます。

 そんな夢を持ち、子どもたちと接することができる私は幸せ者です。妥協しない厳しさを持っていますが、反省することも多いです。もう少し違う言葉を選べば…もう少し違シチュエーションで伝えれば…あのとき伝えたのは正解なのだろうか…。実は自問自答していることがしばしばあるのです笑 でも、次に会う機会があればいくらでもフォローできるのです。また、根底に愛情があるなかでの失敗した言動なら子どもには理解されていると思うのです。ふつつかな私の大小様々なミスを尻目にお預けいただいているのは「ウチの子をちゃんと見てくれている」と思っていただけているからだと(勝手に)思うのです。子育てに模範解答なんてありませんし。ただ、何年経っても子どもたちに本気で対応したい。子どもたちがしてはいけないことをしたとき、注意できないようになったら教壇に立ってはいけないと思っています。他人の子に熱い大人が一人ぐらいいてもいいじゃないですか。

つれづれなるままに~前編~

 久しぶりにつれづれなるままに書きます。酔っ払い宣言をしておきます。

 銀行員で次長という肩書の人と話したときのことです。ワンセの将来性や特徴を聞かれました。ウチの売りは愛情に裏打ちされた厳しさだと思っています。してはいけないことをしたときに親が子どもを叱責するのは当然。私が最近最も叱責したのは、夏休みの学校の宿題を指定日(8月初回の授業)までにせず、塾で宿題をするよう約束していたのに破って、最終的に4連休があったのに全力で遊んで学校の宿題をしていなかったことです。はい、全く塾は関係ありません。でも、学校の宿題という優先順位の高いことを放置し、私との約束を破ったことに対する叱責です。当たり前のことを当たり前にできないことが続けば雷を落とす(今や死語ですね)と言っていますが、有言実行しているだけです。次長にはワンセはサービス業ではなく、教育業として塾をしていることを話しました。

 次に大手前高校の実績を尋ねられときに、私は少々憤慨しました。聞くと子どもを持つ父の立場であるらしい。ウチの合格実績は大手前高校であれ、私立難関校であれ、平均競争率よりは秀でた合格率です。ただ、それを誇りに思うことはありません。だって、不合格なった子がいる事実は消えないからです。100人中98人が合格しても不合格の子や、その保護者の方にとって他人の合格率など極めてどうでもいいことです。私は、志望校の名前を子どもが口にしたら、それを実現できるカリキュラムを考え、実行させます。その旨を伝えると「個々にあった指導をされているのですね」としたり顔でおっしゃいました。

 全然違います。全く違います。果てしなく違います。大切なことなので3回言いました。個々に合った指導なんか意識していません。その子だけを見ているのです。他社との差別化だとか経営戦略とかどうでもいいのです。私を、ワンセを信じて預けていただいたご家庭、私を信じている子どもたちを絶対に裏切ってはいけないのです。最終的に保護者の方が我が子を塾に預けるとき「ウチの子は大丈夫かな」「ちゃんとやっていけるかな」そんな気持ちだと思うのです。そんな話をしても次長にとっての優先順位は「我が子」ではなく「方針」なのです。次長は秀でた立場の人ですが、子の父として、あまりにも子どものことを考えていない仕事一筋な人で、一生私と教育論で交わることができない人だと思いました。

 ワンセは入塾テストがありません。でも、地元でトップクラスの成績を修めています。トップ占有率と学校平均、テスト上昇率で他塾に負けるつもりはありません。これは子どもたちの努力の賜物です。今時、しつけにうるさいです。モラル・マナーにも口を挟みます。一時的に煙たがられることもあります。だからといってご機嫌取りをするつもりはありません。「テストで100点取れても挨拶できない子は絶対ダメ」と口癖のように言っていますが本音です。勉強だけできれば良い、という勉強マシーンを創るつもりはありません。そんなことを入塾説明するのですが、ワンセは厳しいという噂(真実ですが)はある程度周知の事実で、その結果、良い子たちに恵まれ、他塾の講師に羨ましがられる授業ができています。

後編へ続く

2017年8月30日水曜日

最近の出来事

 金曜は学校の始業式でした。みんな宿題を提出することはできたのでしょうか。

 木曜日、小学2,3年生の最後の夏期講習会でした。2年生TMは1コマ1時間の授業を2時間続きで受けていたのに素晴らしい集中力を発揮していました。3年生はTHが正答率が上昇し、MTは課題であった集中力の継続に改善が見られHNは出来ることが非常に増えSNは最初の頃に感じた課題がウソのように大幅な上昇をみせてくれました。

 小4ではFSの夏前の大きな課題が解消されていて安心な状態です。TEが快調でOSYSが彼女を追いかける状態です。新入生は早くクラスの雰囲気やテンポに慣れてほしいところです。小5は少し計算ミスが気になります。精度を上げていかなくてはいけないと感じます。HKが出来ることが増えています。YSはやる気の波が非常に荒く、上のほうで安定してできるようになることが今後の課題です。小6は学校の夏休みが終わり、宿題の荒さが再びちらほら目立つようになっています。「はじき」の問題の解説をしていますが、解く前に必ず「はじき」を書くように言っているのに書かない、公式だけ知っていれば出来る問題を4回目の授業にしてわかりません、は流石に見逃せませんよ。最近褒められることが多く、最も平和な学年ですが久しぶりに注意されていました。

 中2数学は夏休みの最後に過去問チャレンジ。トップは緑AK。極めて基本的な問題のみでした。及第点は鯰江SA、YACH、SHです。予想と結果が見事に一致した結果で、悪かった子は大いに反省してほしいところです。

 中3特進は国語数学社会が教科書内容が終了。これからは演習で力をつけていく時期です。公立国語は特進生らしい点数の子はいないので、順位の表記はなし。大和田数学は2年分を解き初回トップが鯰江HKで緑IM、FRが続きました。2回目もトップ鯰江HKで2番タイが鯰江SR、茨田北RUでした。中3標準数学は学芸の過去問にチャレンジ。トップは緑FEで緑SK、菫MHが続きました。予想外な(?)結果。ただミスの多さは気になったのでこれからしっかりと鍛えていきます。

 


2017年8月24日木曜日

最近の出来事

 学校の夏休みは明日で終わりです。5教科の宿題は毎回のように確認して終わらせましたが、それを終わらせて安堵したのか副教科はまだだという子がちらほら。流石にそこまでお付き合いできません。本来、宿題は家で完結するものですから。ところで、仙台は30日以上雨が続いているのに報道されるのは東京が20日連続雨だということです。台風情報も常に東京が主人公で、関東直撃しなければ良かったという偏重に食傷気味です。愛知での落雷6000発以上とか、もっと大きく報道されてもよいのに、と思います。ちなみに水曜日に吹田でマンホールが爆発し大量停電したのも大きな驚きです。

 さて、各学年の出来事。時系列を無視して学年順。小5算数は大量に出してあったお盆の宿題を解説すると残り時間は10分。それでも新単元である分数の約分について解説しました。易しい単元なので今回はあっさり終了。ようやく落ち着き始めたクラスです。今、絶賛している6年は躾期間で1年要したのを考えれば充分早い時期かもしれません。今後の伸びが楽しみです。

 中1は毎回のように誰かが注意されている時期が終わりつつあります。宿題・課題を家でしっかりしてきてくれない子は塾で全てやらせます。平常授業は週3日ですが、+1日通塾してもらいます。一日で終われない子はさらに一日追加で週5通塾です。中2も同様ですが。これでようやく楽しく授業できる雰囲気です。

 中2特進数学はお盆の宿題の解説だけでも終わりませんでした。実は内容がスーパー特進レベルで例年の特進生ですら避けてきた問題にチャレンジしました。緑AK、鯰江SAがなかなかしっかりとついてきています。緑SHも悪くありません。

 中3標準はワンセタイムで国語の公立入試にチャレンジ。トップは茨田北NMで8割超の大手前合格基準点。期待が持てるのは間違え方に伸びしろを非常に感じるところです。ちなみに緑NY、菫MHが続きました。

 中3特進の夏期に行われた全てのテスト合計では茨田KCがトップ、茨田北FS、鯰江HKが続きました。ただ勢いは緑FR、鯰江SRにあります。一部教科では緑HMの成長に期待しています。今回、上から並べると女子が上から順番に並び、下位を男子が寡占する状態。男子の意地を見せてください!