2016年1月30日土曜日

1/30 今日の出来事

今日は中3生全員朝から夕方まで缶詰。私は昼から担当だったので少しゆっくりできました。まずは公立社会から。昨日は少々不出来を嘆きましたが、今日は及第点が多数出ました。初の満点は緑MR、鯰江SAは解答は正しいのに「。」を打ってはいけない問題でやらかしー1点…3位タイに緑SK、鯰江MKが続きました。続き近高国語ではトップ鯰江SAで9割超、僅差で緑NM、TMが続きました。最後は大和田数学で1度自分で解き2度目であった大和田SHは参考記録、トップは緑YKMR、ブッチーが続きました。データを洗いなおしてみると過去の大手前・四條畷受験者平均と今年のそれを比較すると今年の子たちのほうが圧倒的に高く、個々の点数も前者の平均を上回ります。寝屋川受験者も同様の傾向。にも関わらず今年度の彼らは軒並み不安です。少し何かの要素があると、実力を出し切れないというデータのせいでしょう。全員合格に向けて私自身が悔いのないラストスパートを駆け抜け中です。

8時には諸口から茨田北NS、FYがやって来て今週の欠席分を補っていました。その気持ち大切ですね。

緑WT、FH卒業生へ~贈る言葉~

WT

中1の頃入塾し、卒業できるのか案じていたが杞憂に終わった。寡黙で与えられたことは無難にこなした。サッカー少年で引退後は勉強を始めて伸びを実感している。ただ、能力を鑑みると物足りない。高校でも部活と勉強を頑張るようだが、高校卒業後は自分の意思で進路を決めなければいけない。そのための知識を身につけよう。

FH

なかなかに破天荒で型にはまらない「今時ではない子」だ。好奇心を発揮し、野性を抑えられないこともしばしば。失敗を通じて大切なことを学んでいくのだろう。これから様々な縁があって多くの人と出会う。本当に大切な人が現れたとき、良縁に感謝し守っていく努力が必要になる。

2016年1月29日金曜日

1/29の出来事

昼間から中3生がやって来て久々に入試過去問にチャレンジ。まずは開明数学から。トップは緑YKMRの85点、鯰江HRが続きました。でも、全体的にミスが目立ち、及第点はいません。やや不安を覚える答案用紙でした。次の公立社会では鯰江MSがトップ。緑YK、SKが続きましたが、点数に物足りなさを感じます。テスト疲れを訴えられるほど余裕はありませんので、明日からしっかりギアを戻して欲しいです。最後の近高国語では鯰江MSがトップ、鯰江SA、HRが続きました。こちらは8割超えで及第点です。その調子でお願いします。

小学生算数は割合の問題でしたが、意外とさくさく進みました。TNは「パターン化してわかった」と格好良い台詞を残してくれました。ISNMも「学校のテストが満点だった」と嬉しい報告をたくさんしてくれました。来年度も良い報告を待っていますよ。

中2の授業ではマイケルが「両親は農家」発言。いや市内の真ん中で専業農家とはなかなか凄いです笑 数学では緑HA・Hが独走態勢。センスで劣る部分を努力でカバーしています。

本日、少々急いでいるのでこの辺で…

せふは

少し行き詰まったので随筆です。既に知らない人も増えましたが、2014年に大学を卒業しました。周りはリアルエイティーンで、それなりにジェネギャを感じつつ生産的でないことを楽しんでいました。対価は機会費用で最大2億円になり、損益分岐点を大幅に下回り操業停止点まで下回りました。つまり働くほど固定費だけで赤字垂れ流しです。

閑話休題

ノリや体力では何も劣るものを実感しませんでしたが、私の中で最後まで譲れなかったものがあります。それは「金銭感覚」です。昭和な人間は割り勘慣れしていません。男は女におごるもの、年下にはおごるもの、この固定観念だけは打破できませんでした。大学生は基本割り勘。お付き合いしても同様。一度だけゼミメンバーに頑張って割り勘にしましたが、以後は無理ですね。学食でも財布を出させては悪い気持ちになります。他の部分は卒業生とも仲良く過ごしているので、ジェネギャを感じる機会は少なかったです。

その他では労働に対する見解の相違。昭和な考えの私は仕事10割でプライベートの充実は後回し。ワークライフバランスなんて永遠に縁がないでしょう。また、パートナーもそれを理解してくれる人が必要条件。英会話部門を立ち上げたときは本当にストレスが溜まり夢の中でも英語でうなされました。それを逆手にLet's Speak English In Your Dreamのキャッチフレーズを思いついたほどです。

就活の話で年間休日の話になりましたが、私自身はそんなものを意識したことがなく、今風に言うと40連勤とか普通にあります。ただ私以外の人がそうならないよう最大限気をつけているつもりはあります。

毎年この時期には心身の限界がきます。みんなには健康管理の大切さを説きつつ、医者の不養生が続いています。健康診断は10年来、皮膚科外科歯科以外の病院には行きません。五臓六腑が悲鳴をあげていますが聞こえないフリをしてスルー。未だに健康保険以外は無保険です。自分以外の人が同じ環境になってほしいとは絶対思いません。でも昭和な自分は働いている自分に自己陶酔します。

金銭感覚と労働意識。これだけはどう頑張っても合わせられない昭和感覚。あ、私は平成9年生まれですよ、もちろん。

2016年1月28日木曜日

1/27.28の出来事

水曜日は最大のヤマ場の一つである確定申告の帳簿入力が終わりました。しっかりつけているつもりでも忘れていることが多く気が重いです。来ていただいている先生が非常に几帳面でお堅いタイプで私の反対で、それゆえ安心して信頼できるパートナーです。雑務を大量にこなせると思いきや来客対応と電話対応、ブログに時間を割かれて学年末テストの時間割ぐらいしかできませんでした。週末、頑張らないといよいよヤバいです。受験生も私も佳境を迎えています。

木曜日、夕方小6の授業から。単位変換の続きですが、マニアックな「尺」「間」なども出てきました。さすがにこれは軽く流す程度で終わりました。最近少し元気のなかったNYはバレンタインを控えて復活。良いことがあるといいですね。


夜は中1数学から。空間図形に入りみんなの思考回路は混線気味。円錐の高さを軸に切ったときの切り口がどうもイメージできない様子。実際、この文章を読んでよくわからない方のほうが多いように思います。つまりそれだけ難しい単元だということですね。国語の長文記述では鯰江OSが良い答えを導き緑IMは非常に美しい答えを書いていました。また、数学でも切り口をしっかり想像できているようで良かったです。

さあ、今から時間割作成に取り組みます!

躾etc…

最近、小学生の問い合わせを多くいただき嬉しく思っています。ところで、小学生部門での考えは「親離れ」「子離れ」です。低学年のころは誰もが「今日はお稽古事があるから早く帰っておいで」「塾の宿題したの」などご家庭での管理があるでしょう。でも、私は小学生になったら親以外の大人に叱られる経験が大切だと思っています。逆にご家庭では塾に関することは一歩下がって見ていただければと考えています。時間に遅れるのも宿題を忘れるのも子どもの責任。だからその罰として注意されるなり残されるなりされて、リセットされれば良いと思うのです。漢字テストの勉強を欠かせば不合格になり、間違えた分は2ページ書く。大量に間違うと指が痛くなるまで書き、それに懲りて事前に勉強する。これでいいと思うのです。

ところで「上位層に手厚く、下位層には…」という意見を頂戴しました。個人的な見解を一方的に書かせていただきます。私は、補習塾が最初の塾講師としてのスタートでした。五ツ木の全国ワースト10が3人在籍(12人中)しているようなところで、今思えばLDの子だったと思います。また、開講当初は平均点前後の子が多く「行く高校がない」という相談を受けたケースも多いです。新人講師は得てして「できない子」しか見えません。私もそうでした。そういった子たちを何とかしようと押したり引いたり飴と鞭を使い分けたりしています。果たして、クラスの雰囲気は良くなくなり、当該生もいなくなることが続きました。ここ数年、宿題忘れや課題が雑な子は塾でやらせています。でも、当該者が「放置されている」と感じることはないと思っています。

ちなみにプラスアルファの補習は基本的に全員に声をかけています。希望制ですが、宿題忘れやレギュラー授業の欠席が続けばプラスアルファはやめてもらっています。優先順位がおかしくなるからです。1,2年生は上位層以外のほうが通塾時間は長いです。プラスアルファは希望制ですが、子どもが手を上げなければ参加しておりません。それを足立や私が個人的に「そろそろやらないか」と声をかけているですが、響かない子もいます。プラスアルファは全員強制参加を考えておりません。なかなか難しい問題ですね。

4月から中学生はカリキュラムを変更し「演習」の時間を設けようか検討中です。週に1時間は問題演習と自分で間違い直し、覚えこみをする習慣づけですね。確定ではありませんが、各教科問題演習をやる時間が不足しているのは間違いありません。かつ、高校生になったとき自分で課題を発見できるようになってもらいたいとの思いからです。

2016年1月27日水曜日

鯰江MS、ID、HR緑TY、AR卒業生へ~贈る言葉~

昨年は未遂に終わったので今年は完遂しようと思います。

鯰江MS、ID

最後まで気の抜けない子たち。勉強との相性は良くもう少し努力すれば…と思うことが非常に多かった。ほんのわずかな上積みが乏しかった。それゆえ、歯がゆい思いで見ていた。中学では興味の対象を見つけることができなかったのだろう。剛毅木訥を地でいける精神力と経験を重ねてほしい。

鯰江HR

ワンセにきたのは最も遅い部類だ。水泳に夢中でいつ勉強に目覚めるのか、やきもきしていたがここに来てようやく上昇している実感を得た。唯我独尊でマイペースなのは長所にも短所にもなりうる。学生時代に多種多様なことにチャレンジし可能性が広がる時期にしてほしい。

TY

最古参で気遣いのできる年上キラー。得てして小中学生時代、先生受けの良い子は同級生を敵にまわしやすい。精神年齢が同年代より上になると無意識に相手にもそれを望み苦しむこともある。多感な思春期に経験することは非常に良い経験になる。自分の価値観と他人の価値観のすり合わせに気をつけて。

AR

第一印象は爽やかな好青年。ワンセの校風(?)に合うのかわからなかった。今となっては…受験直前になり少し勉強のコツがわかり始めたようだ。正直、中1の始めから預かって勉強に対する意識付けから見たかったと思う。今後、何かに目覚めて一心不乱に打ち込む姿が見たい。

2016年1月26日火曜日

1/26の出来事

朝からローカル通信の方とお会いし、楽しい情報交換ができました。やはりフットワークは軽くないといけないと実感。ちなみに地元の祭りで花火を打ち上げたいと思っています。今津小学校・中学校出身で地元の公園では毎年花火をして盛り上がっていたのに、このご時勢ではなかなかできない現状があるようです。ところで、なぜか英会話部門の問い合わせが殺到中です。時間があればのちほど英会話やYAMAHA部門に対する思いを書こうと思います。ちなみに明日確定申告の内部締切で強烈な追い込みをかけられています。データ入力は99.9%終わっているのですが、残り0.1%の調整が大変です。きっちり合わすのは難しいですね。おいているつもりでも領収書がなかったりカード決済時のレシートがなかったり…そんなときは諦めて経費がかなり減ってしまいます…

さて、今日は諸口の日。中3は願書提出日でその話題で持ちきりでした。例年以上に専願率が低く少し「広き門」になっています。換言すると公立高校が全般的に「狭き門」になるわけです。清水谷・寝屋川・四條畷・大手前・大阪市立・旭高校が大幅に上昇しそうです。北野・天王寺はチャンレジャーが多く、想定ほど高くないかもしれません。

中1国語で久しぶりに茨田北FSの顔を見ました。昨日も通塾していましたが、直接授業はしておらず、実質3週間ぶりです。そんな中でも今日一番良い解答を書いており、まとめる力がありますね。新入生門真7中SMも熟読して良い解答を書けていました。足立からは特訓を受けているようですが、早く馴染んでくださいね。 

2016年1月25日月曜日

1/25の出来事

本日はチラシが折り込まれた日。月曜日は塾のチラシの日と言われるほど多いです。ワンセのチラシは「○○を目指す」「優れた指導力」など抽象的でよくわからない表現は用いません。親視線で、うちの子自慢です。「見ろ!この実績を!」という主観に満ちたもので外部向けの勧誘の文言がほぼありません。代理店に「生徒募集中」と書かなくていいのですか、と言われ慌てて書いているぐらいです。また、うそ臭いイニシャルだけのコメントは怪しい通販やテレビショッピング並みの信頼度だと思っています。書けないことを個人情報で…とごまかしているだけだと感じます。本当に全生徒平均を掲載できるのはワンセだけ、思いチラシを作成しました。

と書いた後で顔写真が掲載されていない子がいました。大変失礼しました。何らかの形で対応するつもりです。

さて、夕方今福で小学生。2年生はOSとマンツーマン。実質1対2状態でした。算数を中心にしましたが、理解が早くかなり進みました。学校で習う予定の20日分程度の量を終え私は満足です笑3年生国語はしばらく漢字三昧だったので、短文作りを中心にしました。今日はNRが大活躍で良い文を連発し、本人もご機嫌。同様にNFも良い文を書けていました。この分野では男の子は若干分が悪く、女子の意見を参考に良い文を作っていました。真似できるのは良いことです。小4算数はTTが張り切って「宿題少ない」と連発。4ページほど出しているので決して少なくありません。少し勉強に対するモチベーションが案じられた時期もありましたが、復活ですね。周りは「何を言ってるんだ!宿題多い!」という視線でいっぱいで、そこには気づかなかったようです笑 ただ、全体的に雰囲気が良く、少し難しい問題でもチャレンジして正解している彼らを頼もしく思います。

移動後、諸口で中2数学。久しぶりに見たので、まずはウォーミングアップで平面図形の考え方を聞きました。茨田北YK、KF、茨田NTが良い発想をしていました。その後、確率でトランプの問題をしましたが、茨田北MSや茨田SRは「トランプは1~10まで」と発言。更には全部で80枚以上あると豪語。知っていないと問題を解けないんですが…

授業後にはKFとマンツーマン。様々な応用問題を解きこなしていますが、図形センスは悪くないのですが、まだ確率の発想には思考回路が馴染んでいないようです。常に良い刺激を与え続けようと思います。

2016年1月24日日曜日

1/23.24の出来事

はやくも入試まで17日となり、受験生たちは、はやる気持ちを抑えられず少しぴりぴり感があり。とにかく全力を尽くし天命を待つのみ。

今年もふたたび受験が眼前に迫り受験生独特の必死なオーラが出ています。例年通り全員合格に向け振り回されるような通塾時間をみんな乗り越えて頑張っているので何が何でも15の春を破顔一笑で迎えましょう!!

さて、土日は中3のみエンドレス。土曜日は足立がほとんど一日しごいていました。中学生最後の学年末テストが控えているので、全員一斉の課題はほどほどにして遅くまで自習を頑張っていました。日曜日は朝一で諸口+今福有志で数学の学年末過去問にチャレンジ。入試問題に慣れているからか、比較的高得点で安心しました。

つれづれなるままに受験生の頑張りを書きます。ようやく成績上昇を感じる緑EA。鯰江NYは、くれぐれもミスにだけ気をつけてください。いろいろ手を出さず確実に解けば大丈夫。ブッチーは気を揉む時期が終わり成績上昇。最も安定しているので安心です。緑YKは大きな壁を越えて、とんでもなく伸びています。大和田SHは伸び悩んだ時期を越えましたね。近々個別コメントしますよ!!今日はこの辺で仕事に専念…


2016年1月22日金曜日

1/21.22の出来事

昼間に打ち合わせが多く、雑務がはかどりません。ようやく水曜日未明にチラシのOKを出し25日の月曜日に折込にギリギリ間に合いそうです。

木曜日の夕方まずは小6から。算数では最後の大物「単位変換」です。覚えずに問題演習は厳しいです。まずは、しっかりと覚えるところからですね。新入生AKは毎回わからない問題を授業後に確認してから帰っています。その姿勢が良いですね。

夜は中1の授業。ワンセタイム数学では定番の扇形と空間図形の基本を確認しましたが、ようやく公式が定着してきたようです。国語でも長文読解において書ける問題が増えてきました。大阪府の難化する国語入試に対応できる力をつけていこうと思います。

金曜日も入れ替わり立ち替わり来客応対と電話応対でバタバタしながら授業開始。一部、授業中の電話はスルーさせていただきました…ただ、こんな狭い業界でいると、「普通の感覚」の人と話をするのがとても新鮮で刺激的でパワーをいただけます。時おり反面教師になる人もいるんですけどね笑 

夕方、小5は割合の問題の続きから。SKを授業前に補習しつつ算数の授業開始。少し難しい単元ですが、全体的に悪くない結果になりました。毎年進度が遅くなる単元なのに緩まずに進めているのが何よりですね。

その後、中3は大和田数学から。トップは緑YKMRFHが続きました。ブッチー、大和田SHもなかなか良い結果。本番に向けて悪くない仕上がりですね。国語では鯰江SAがトップ。緑NM、TMが続きました。

中2は国語の長文にかなりの進化を感じました。最高レベルの1段階手前の問題をしていたのですが、今日は最高レベルにチャレンジ。みんなに難易度の手応えを聞いても同じぐらいと言うので3月からの採択教材はこの教材にして教科準拠は廃止します。

2016年1月21日木曜日

1/19.20の出来事

火曜日は諸口で授業の日ですが、朝から今福へ出社し雑務をこなしました。チラシや教材選定など締め切りが水曜日までのものが多く、非常にバタバタしています。

火曜日、夕方中3がやって来て久しぶりに教科書内容の解説。茨田は万葉・古今・新古今、茨田北は故郷をしました。故郷はかなり奥の深い話で、ボリュームもあるのに話を聞いただけでテストに出題するのは受験直前ならではですね。茨田の和歌集では学校の先生の解釈を聞きたかったのですが、みんな全然覚えていないという残念な状況…

中1国語では長文解説。その前に数学の前夜の続きを少々解説しました。新入生の茨田NKはなかなか味のあるキャラです。集団授業に慣れていないようですが、早くワンセに慣れてくださいね。温かくも厳しい塾です。新入生7中SMも集団授業のテンポの速さについていくのに必死です。補習がたくさん入っていますので、頑張ってくださいね。

水曜日は打ち合わせや取材の後に慌ただしく中3の授業開始。まずは開明数学の解説からでした。トップはブッチーと緑NMでした。緑YK、鯰江HRが一問差でトップを逃すも安定の8割超えです。公立社会過去問では緑MRがトップ、緑SK、鯰江NYが続きました。続いて近高数学では緑YKが一問間違いで満点を逃すもトップ、MRHRが続きました。

ところで、公立高校の偏差値ランキングが大幅に変わりそうです。偏差値3程度upが清水谷、四條畷・大手前・寝屋川・東も上昇。寝屋川は親御様世代の大手前レベルになりそうです。逆に今宮・市岡が今年は狙い目かもしれません。




2016年1月19日火曜日

SMAPにみるワンセ体質


少し持論を展開しようと思います。かつて、独立したとき色々な夢を持ちました。大きく目立つ事務所に移転したい、TVCMをしたい、年収~になりたい、一番の塾にしたいetc…5年ぐらい過ぎたとき、大きくすることを諦めました。拡大路線で失うものはプレイヤーの地位です。マネージャーではなくプレーヤーでいたい自分に気づきました

安定経営を置き去りにして自分のやりたいことを優先しているのですから、常に不安定経営です。開業当初から「閉めるときは誰にも(経済的な)迷惑をかけない」と決めていましたが、より一層「信頼」「絆」を重んじるようになりました。


「商売上手な人たち」はお金儲けが上手です。それは大切なことであり、従業員を守ることにもなるわけです。今回の件で老害と揶揄される人たちは必要悪でもあるのでしょう。ただ、トップに立つ人として支えてくれている人(従業員)に感謝の念が全くないのは「人の振り見て、、、」という心境です。多かれ少なかれ会社にトラブルはつきものです。そんなとき、トップに立つ人間が身内や大切な人を守れない会社に私はしたくないです。

2016年1月18日月曜日

1/18 今日の出来事〜追記〜

帰宅後、同業者のコメントで「12月になり受験生の顔つきが変わるのが楽しみ」という主旨のものを拝見しました。そこまで大上段で見られる余裕を心底羨ましく思います。今の時期、過去問の結果に子どもたちは一喜一憂します。それを見て私は、一喜一憂するなとハッパをかけます。でも、みんなの解答用紙を穴が開くほど熟読し、夜中に悶え、誰よりも一喜一憂しているのは私です。全員の実力と志望校を把握している自信があります。だから、数学が伸びません、英語が‥という言葉の真実は私が一番知っています。でも、みんなを叱咤激励し実力をつけさせる立場。弱音など御法度です。毎日のように実施しているテスト返却のとき、ショックな顔を見て本当に胸が痛い。でも、そんな気持ちのモヤモヤも含めて全てを引き受けるのが私の本分。みんなの前では弱い部分など見せません。だからこそ、客観的に見れる人が羨ましいです。

朝から出社し、確実にみんなが通塾しない時間帯に溜まりに溜まった雑務を片づけましたが、まだまだ追いつきません。ところで、昨日は阪神淡路大震災から21年が経った日でした。今年成人式の人は既に知らない出来事になってしまったのですね。あの日の出来事は忘れようもないほどに鮮明に覚えています。また機会があれば書こうと思います。

夕方、小学生の国語から。2年生は冬休みや祝日の都合で久しぶりに見たのですが、長文読解の答え方や字が雑になっていたのが気がかりです。少し注意しました。3年生はまとめの漢字をしたのですが、かなり危機を覚える結果となりました。長文も大切ですが、最低限度の漢字をしっかり書けるようにしないといけません。算数以上に国語について課題を残しました。4年生の算数は祝日や冬休みで復習モードだったので、学校に追いつかれかけています。ということで小数の割り算を少し駆け足でやりました。小数点の位置がポイントでしたが、みんな理解できていて安心しました。YMは入塾当初人見知りが激しかったですが、最近は慣れてきて笑顔が増えました。同様にOMも馴染んできましたね。AYは新入生が来てからとても積極的になり、TTは塾で課題をしている分、余裕がうまれて良い状態で授業を受けられています。ただ、今日みんなには説明しましたが、来年度週2回の授業を組めそうにない現状があります。3月の新年度から週1で3コマ、4:45~7:00にする可能性が高く、教科は算数国語英語です。

移動後、諸口で中2国語。長文の記述対策が続いていますが、みんな少しずつ良い解答になっています。茨田北FYの答え方は良かったです。最近、良くも悪くも大人しい中2で元気溢れる姿は影を潜めています。真面目に勉強しているので悪くないのに少し物足りなく感じます笑

中1数学はモードとメジアンの話。中学生のこの単元は中学校の先生も習っていない可能性のある範囲なので結構でたらめです。若干時間にゆとりがあるので、そんな話を交えながら実はとても深いレベルで話をしましたが、みんなついてきていました。茨田北NMは少し慣れてきたのか、良い手応えです。中2同様、落ち着いてきたように思います。

週末の出来事

受験まで残り25日となりました。土曜日は諸口の公立受験組が朝から夜まで今福で缶詰状態で頑張っていました。朝は英語、昼からは私とまず公立社会から。トップは緑MRで1問間違い。鯰江NY、緑NMが続きました。社会は全体的に良い感じになってきました。来週は文化特集をしようと思います。ちなみにRの結果が出るまでは緑AA、KHが3番手でした。次の公立国語では緑NMがトップ、緑YK、鯰江SAが続きました。社会以上に国語での結果が上がってきていますね。公立数学ではYKがトップ、NMMRが続きました。ちなみに足立は歴代最高記録を過去問で塗り替えたらお菓子をプレゼントするという暴挙(?)に等しい約束をしたらしい。今年の子たちの特徴として中学校の学年トップにはなれないながら、個々の性格の良さと継続した努力ができることがです。歴代、各教科を得意としてきた子たちを超えられないという読みがあったと思います。でも私は確信しています。ほぼ毎回歴代レコード記録を更新することを。うさぎに勝てる亀たちです。果たして初回にして大和田SHが2つゲットしたの筆頭に緑YK、FHブッチー、MR茨田北SRがお菓子ゲット。私はそんな約束をしなくて良かったとしみじみ実感しました笑 夜の大和田社会では中学校で対策をしたSHが参考記録96点。それでも覚えこみをやった成果です。トップは緑SKMR、TMが続きました。

週末に雑務をこなす気満々で確定申や新年度準備、新規募集対策をするつもりがほぼ手つか
ず…みんなの勉強につきあっていると全く何もできませんでした…やばい!!でも眼前に受験生がいて気になる教科があると、他のことはすべて放置。いけない経営者です。そしていくつかの事案を完全スルー。でも、彼らを優先せずに雑務をこなし、万一のことがあったら間違いなく後悔します。私の座右の銘は「反省しても後悔しない」です。若かりし頃、自分の判断の間違いで最も見たかった子どもたちを指導することができなくなってしまいました。何があっても自分の生徒たちを見れなくなることを想定していなかったのに、見れなくなってしまう絶望。しばらく生きる目的すら失いましたが、ある日、突然うつ状態から脱出できた黒歴史をSMAPに投影してしまいました。以後、前述の座右の銘に繋がります。

週末、想定外の体調不良です。みんなの吉報を聞くまで、みんなに迷惑をかけないよう健康管理に努めます。皆様もご自愛ください。

2016年1月16日土曜日

1/14.15の出来事

ここ数日大きなニュースが世間を騒がせており、そのいくつかに胸を締め付けられます。あ、もちろんSMAPは無関係です。そんな中、受験までカウントダウンが始まり独特の雰囲気に教室は包まれています。このストレスがご家庭でどのような反応になるのか…ただ、私も開講以来最も補習に時間を割いています。その中にはスペシャルカリキュラムで時間を随分持っていかれ通常業務(雑務とも言います)に影響が出始めています。自分でしかできない雑務が多すぎるので来年度には事務のスペシャリストを養成しようか検討中です。来年度は中学校受験として開明中学コースを開講します。週3回程度のレギュラー時間割ですが、1年で合格してもらうには中3並の勉強時間は必要ですね。

さて、木曜日の小学生は6年生。聞けば、足立の英語単語テストに随分ペナルティ地獄に陥っているらしい。ペナとは「罰」です。覚えこみをしてこなかったことに対して多くの単語数を書き、体で大変さを実感し、以後テスト前に勉強する習慣をつけるためのものです。ペナは家庭学習のための「手段」であり免罪符のための「目的」になってはいけません。土曜日に二時間ほど頑張って書いてもらったら、そこで再テスト合格に向けての勉強をしてもらい残りのペナを免除する予定です。ち中学生では数年に一人、このペナをまったくやらずに心が折れてしまう残念なケースがあります。今の中3以前は「中1の壁」があり、4月までの2か月で辞めてしまう子がいました。ここ数年、それを予告することによって全員乗り越えています。SAARには学年でもトップクラスの期待をしていますし、それに向けての努力をしています。もちろん全員で学年上位を独占したいという思いは強いです。そのための準備期間ですね。

金曜日の小5は授業前に宿題のわからなかったところをISTNが聞きに来ました。中学生でも難しい内容でしたのでごく普通です。ただ、しっかり授業前に聞きに来る姿勢が良いですね。授業では算数で新単元の割合を導入しました。少し難しい単元ですが百分率と歩合の違いの基本を紹介したので、ここまでは全員完全理解をしてもらいたいところです。

中1国語は長文の記述対策をしています。これから大阪府のテストでは間違いなく記述が中心になります。今のようなワークでは全く答えを書けない子が続出しますが、問題のレベルをあげることにより大阪府の子どもたちの学力が上がると気づいたのでしょう。対応できる先生はごく一部ですが、私は大賛成です。新年度からは記述中心の難問の問題集を採択しようと思います。数学では立体の表面積と体積を導入。回転体を想像するのを全員理解するのは脳の成長段階で無理だと思っています。一問一問確認しながらやっていましたが横堤YYと菫MHが良い発想をしていました。鯰江SRも悪くなかったです。全くついてこれない子がいなかったことに少々安心しました。塾で解く問題のレベルを一段と上げようと思います。ただ、中学校ではついてこれない子が続出する展開になるのでしょうね…

中2国語も記述対策。やっと要約することを覚え始めています。次のステップとしては本文に書かれていないことを読み取って書けることです。そして大阪府独特で大好きな「自分の考え」を書くことですね。明確なステップができたのでみんなを少しずつ鍛えていこうと思います。解説中心の国語を来年度は展開する予定です。語彙量の多い緑NRは有利ですね。今日も2度ほど用法を誤った単語を使っていましたが、それを糧に使いこなせるようになるのです。その後、特進数学では確率の応用問題をしました。理論値や発想力を問う問題を増やしています。思考力を養うのが大きな目的です。良い刺激を与え続けようと思います。横堤MMは先週順調だったのに授業の序盤で少しテンパって後半に理解していました。マイケルは少数精鋭の特進では集中力を発揮し良い表情で授業を受けています。緑HA・Hは相変わらず悪くない手応え。緑NRは覚醒期に突入したようで完全に
スイッチオン状態。今なら何をしても急成長するでしょう。

いつも中3が多いので今回は軽く結果だけ。近高数学では緑YK、学園KH、鯰江HRが80点で同点トップ。続いて緑MR、ブッチー、NM大和田SHが続きました。ミスが少ない子が上位にきましたね。




2016年1月15日金曜日

最大公約数

某進学塾在籍時の教えです。「大多数のニーズに答え、少人数意見は切り捨てる」という意味です。端的に言うと、落ちこぼれは切り捨てろ、ですね。私の方針は真逆なので、当時雇われの身であり違和感を覚えつつ自己責任の範疇で補講をやっていました。若かった私は次の人がやりにくくなることを全く考慮しませんでした。つまり、過剰な補講に慣れた生徒・保護者にしてみれば後任者が平均以上の面倒見でも満足せず「面倒見が悪くなった」と不満を感じるわけですね。少し大人になりました笑
 
そしてOneSelfを立ち上げて15年が過ぎようとしていますが、理想は高くなり、それに近づいては更に上を見て…ループ中です。ウチでお預かりしている8割以上の子どもは普通に伸びます。残りの2割は伸び悩み、それが非常に気になるわけです。そんなとき、まずは分析を始めます。消去法ですが「先天的な(ADHD、LD、ASなど)ものがないかどうか、最近の精神・健康状態はどうか、それらを細分化して対処を考えます。
 
ところで、ワンセは少しマイルドになりました。20年前のような精神論は通用しない時代になっていますから。桜宮高校の体罰による自殺問題も拍車をかけました。果たして全生徒平均や合格実績は上昇しています。唯一下がっているデータが「途中入塾生の成績上昇率」です。最高値は144点でしたが、ここ数年は120点前後です。ただ、この数値でも他塾の追随は全く許さない状況だと確信しています。暗記に対する追い込み力が弱くなっているのでしょう。(弱くなってこれか、と思われるかたのほうが多いと思います)ここでも大幅に成績が上昇していない子や、その親御様に申し訳ない気持ちになります。
 
「アットホームで温かさの中に厳しさがある塾」は変わりません。でも、やはり100人お預かりすれば100通りのアプローチの仕方があります。だって「子育て」ですから。前述の「分析」の結果にどれだけ自分が首を突っ込んでいいの迷うことが時折あります。「愛情」を全面的に押していますがもちろん血のつながりはありません。「親でないのに…」どこまで私に任せていただけるのかで対処法は変わってきます。指導の基本は「わが子に躾・教育するのと同じ感覚」で接することです。
 
ただ、子どもたちの特性の中でLDやアスペルガー、病院に行くと診断はされないけれど何らかの異変を感じたり、病名のつかない何らかの一時的なアクシデントに見舞われているケースがあります。また、成長期になり今までと同じ接し方では問題がある場合もあります。そして、それを周囲の大人が気づかない場合、子どもたちは真っ暗な道を光のない状態で放り出されているような心境で苦しいのに気づいてもらえないのです。
 
こんなとき、親御様に伝えるのかどうか悩みます。そして、告知した責任をもてないという理由で大半はお伝えしません。でも、私は手探りでその子にあったオリジナルの処方箋を探します。塾ですから勉強を見ればいい。でも教育者として気づいたことがあれば対処したい。マイルドになり力業で勉強させる機会は減り、即効性は弱くなりました。ただ、一人ひとりにかける思いは今までもこれからも変わりません。
 

2016年1月14日木曜日

1/12.13 今日の出来事

 火曜日は諸口の日です。昼間に業者の方と来年度の教材の打ち合わせ。来年は開明中学受験コースを作るので、教材選びをしっかりしようと思います。

 夕方、中3の授業は上宮国語から。トップは茨田北SRで茨田GAが続きました。社会では茨田GAがトップ。努力の軌跡が伺えますね。授業後も女子の大半は残るかで直すかで頑張っていました。夜は中1国語。記述を中心にしていますが、回を重ねる毎に解答がよくなっています。茨田MH、KCが悪くないですね。

水曜日は今福で中3の日。季節がら、打ち合わせで時間がどんどんなくなります。4時から皆やって来て、まずは公立前期文理学科用の数学から。トップは緑FHで鯰江HR、緑MR続き良い解答が目立ちました。続いて文理学科用国語では緑NMがトップ、鯰江HR、緑YK、SKが続きました。大和田数学ではトップ緑YK、四條畷KH、緑SKが続きました。歴代の最高得点を塗り替えることが多かった彼らですが、今回は惜しくも歴代最高はなりませんでした。突出したトップが不在の中で、単教科で過去最高になるということは今年度の彼らの努力の賜物でしょう。ただ、与えられた課題をこなす能力は秀逸ながら、自分で課題を発見する能力に欠けるきらいがあるので高校生になってからを案じています。まあ眼前の受験に向けて全力集中していきます。

2016年1月11日月曜日

1/11 今日の出来事

日中は相変わらず受験生と講義三昧。今日は近高数学から開始。トップは満点の緑YKで緑MRFH、鯰江HRが90点で2番手になりました。平均点がどんどん上昇し過去最高を更新し続けています。国語でも緑YKが初のトップ、緑TM、NMが続きました。公立社会ではブッチーがトップ、緑TM、緑SKが続きました。公立は基本に忠実なのでコツコツ勉強してきた子が確実に取れる内容になっています。昨日の「受験生の近況」が途中で終わっていたので続きです。

TMAR、FHは波が荒いながらも高得点率が高くなってきました。以前ならトップがあれば最高もある、というのが下振れがなくなっているのがいいですね。旭東MNも少し気合が入ってきたのか良い答案用紙が増えました。打てば響く子たち、とよく言っていますが地道な努力を継続できている良い子たちだとしみじみ実感しています。

夜はチャレンジテスト対策で中1数学をしました。諸口からも茨田北FS、茨田MH、KCが参加。ミスを減らすことが最大の目標でしたが、ギリギリ及第点も諸口の子たちと横堤YYぐらい。その他、今福鶴見校のメンバーに及第点はいません。ミスがあまりにも多すぎます。出来る問題を確実に拾い、忘れていたところの確認に繋がることを切に願っています。

中2数学も諸口から8名の有志が参加。主に中1内容の公式や知識の確認をしました。平面図形とヒストグラムでしたが、ごく一部の子を除きある程度の手応えを感じました。ボリュームがあったのでトントン拍子で進みましたが、全員の完全理解には至っておらず、明後日の本番に向けて一抹の不安を残しました。

2016年1月10日日曜日

1/10 今日の出来事~受験生の近況~

今日も昨日同様中3三昧。まずは公立社会過去問から。トップは1問間違いの緑MRと鯰江MS。続いて緑SKとなりました。最低点が80点中30点で少し平均点が上がっています。また、志望校に合格点に換算した場合、ほぼ全員が及第点に達していました。数学ではなかなかそうはいかないので、国語社会で稼いでもらおうと思います。続いて大和田数学では安定の緑YKがトップで1問間違い。歴代最高得点を更新。昨年度までの歴代最高タイでブッチー、緑MRが続きました。開明国語では鯰江SAがトップ、1点差で同MK、緑NMが続きました。

受験生として勉強漬けの毎日を送っている彼らですが、ここにきて伸びを実感している子たちを列挙しようと思います。諸口では茨田GAが数学社会で成長の軌跡を見せてくれています。茨田北SRもできる問題が増えている手応え。今福鶴見では緑YKが男の子らしい瞬発力で伸びています。苦手であった社会や国語も急上昇でまだまだ伸びそうです。緑MRは女の子らしくコツコツ出来る問題を増やしています。また、緑EAが数学で成長を見せています。ワッヒーブッチーも少しずつ間違いなおしや復習の成果が出ていますね。緑NMは社会で急上昇し、懸念であったミスが減り、これからの伸びしろを感じます。ここにきて実力を発揮しはじめたのが鯰江のSA、MK、HRトリオ。期待値が高いので緑SKや大和田SHはまだまだ出来るのではないかと思っています。乱高下の激しい緑KHは安定してくれないのが案じられますが、最近上位に入るようになり嬉しく思っています。

2016年1月9日土曜日

1/9 今日の出来事

朝からマンツーマンの補習を終え、昼からは中3全員社会。冬になってからの努力の差がそのまま点差になっています。トップは安定の緑MR、そこに緑KH、NMが続き8割以上の点数になっています。近高数学では緑FHがトップ、YK、鯰江HR、大和田SHが続きました。公立数学では緑YKがトップ、鯰江HR、緑NMが続きました。公立の問題に関しては悪くない仕上がり具合のこの方が多いですね。公立国語は新傾向の元年で長文作成が必ず出ます。かつて文理学科元年で小論文が課されたとき、全ての大手塾は見事に全く異なる出題対策を講じてボロボロの結果となりました。今回も「作文が出る」と指導しているところもあるようですが、作文でも小論文でもない新形式のもが出題されます。できれば題名も含めて的中させたいと密かに燃えています。もちろん、彼らにもしっかりと時間をかけてもらうつもりです。

ところで、受験生の中で少々残念なのは赤本(過去問)をしても全く復習せずに解いているだけの子がいることです。2回目なのに点数がほとんど上がらないのは自己満足の勉強しかしていないのでしょう。「できる子」は闇雲に新しい問題をしません。一つの問題を解きこなし、プロセスを理解し自分のものにするわけです。大手前レベルでもそれをできずに新しい問題を解いて、その量に満足している子はいます。それでは高校生になってから伸びません。そろそろ「自我」「自己流」を模索し始めて良い時期です。もちろん!基礎が出来上がっているのが大前提ですが。

2016年1月8日金曜日

1/8 今日の出来事

中3生は実力テストで軒並み同じような手応えだったようです。ここまで頑張ってきた成果を存分に発揮してきて欲しいですね。授業は近高数学から。トップは緑YKNMで3番手に緑FHが続きました。ミスのない答案用紙としては緑EAが良かったです。地道な努力の成果が出ましたね。続いて公立国語では緑NMがトップ、TM、鯰江SA、NYが2番に並びました。TMは丸の数は最も多かったのに部分点を稼げずに1点差でトップならず。ここにきて旭東MNがミスが減り、出来る問題も増えてきて良い感じ。席が前になってから集中力が増したのかもしれません。

その後、夕方は小学生の授業。ゲストの子がいる中、大量の宿題の丸付け。でも、最も重要なのは間違い直しです。○×だけをつけても賢くなるはずありません。他塾に通われている保護者の方に解答を渡され自分で○付けをするスタイルについて意見を求められましたが、部分的にはありだと思っています。例えば、数学の宿題では計算問題は途中式を全てノートに書かなくてはいけません。解答は模範解答のみ配布し、正解するまでやり直し、消しゴム使用禁止で式を書いてやり直すところからやらせます。そして正答するまでやり続ける、最も嫌な宿題の出され方の一つです。答えを写すぐらいなら自分でやったほうが速くなります。文章題ではよほどのことがなければ答えを配ることはしません。式と答えを写せば宿題をしたことになり、その単元がわかっているのかどうかわからなくなるからです。受験生は反対に授業でやった問題の解説プリントを各教科担当配布するようにしています。解答つきの問題を宿題にして丸投げするのはただの手抜きだと思いますが。

合間には1月としては珍しい芦間高校の校長先生が来訪。広報活動を盛んにされており塾としてはありがたく大歓迎です。

夜は中2国語の授業。長文の記述を徹底的にしておりますが、想像以上にみんな頑張って答えを書いています。これは今の中3以上の出来ですので、来年に向けて良い兆候ですね。緑HA・HMY、横堤MMがこの時期としては悪くない答え。緑NRが最も無難に良い答えを書いています。
最後は中2特進数学。基準点を89点以上にしました。少数精鋭で臨んでいます。横堤MMと緑HA・Hは悪くない手応え。心配していた緑NRは意外と(?)理解できてスローながらもできていました。あ!そういえばチラシ用の小鳥が凶暴化していたのはいただけません。手直しはしませんが。

ところで、新小5は3月より週2の予定を組めず週1の可能性があるので、そのときは宿題を大幅に(1週間で30分~45分程度)増やす予定です。

そうそう、諸口に面白い電話がありました。「そちらは何屋さんですか」と「塾屋さんです」と応えました。

2016年1月7日木曜日

1/7 今日の出来事

怒涛のような冬期講習会もいよいよ最終日。まずは中3の社会は大和田過去問から。トップは緑MR、鯰江SA、ブッチー、緑SKが続きました。社会は勉強してきた成果が出ています。1ヶ月前までとはずいぶん異なる序列になりました。勉強において、努力は人を裏切らないのでいいですね。3連休は全て昼から夕方まで補習することにしました。月曜日は中1・2のチャレンジテスト対策を実施予定です。

夜は中1数学から。チャレンジテストを意識して復習モードを続けていますが緑HYが良い感じ。計算問題の複雑なものもミスが減っています。同様に鯰江YRもできることが定着しているようです。昨日は少々注意をしましたが、授業前にわからないところを聞きに来る姿勢も含めて良い状態ですね。

中2数学は確率を進めています。緑YRNSが少し良いセンスを発揮しています。マイケルや緑HA・Hは無難に出来ている感じ。明日から特進数学を実施しようと思います。最終的には特進資格のある子に完全に分けるか、2学期までと同様に授業後に実施するのかを選択してもらおうと思います。



2016年1月6日水曜日

1/6 今日の出来事

例年、年明けの授業は荒れます。まずは宿題がルーズになりがちなこと。特に宿題が多い小学生はいつもより雑にしてくる子がちらほら出現し、再提出といわれます。

さて、中3特進数学は大和田。トップは緑YKSKMRが続きました。初めて難易度が下がり平均点も60点を超えている点を踏まえると少々物足りない結果。ここにきて正月休みは長すぎたかと思っています。明後日に迫った実力テストをベストな点数を出せるよう微調整が必要です。標準数学は夕陽丘の過去問で緑FHがトップ、茨田北ESSRが続きました。茨田GAに努力の成果が見え、数学社会共に急上昇です。ちなみに特進では鯰江SAHRが良い手応え。ここに鯰江MKもほんのり上昇気流に乗り始めている感じで悪くないです。学園KHも少し鞭が入ってきたのか点数が復活気配です。

2016年1月5日火曜日

1/5 今日の出来事

朝から久々の中3がやって来ました。残念ながら正月に満足な勉強はできなかったようです。宿題を丁寧にやるのが精一杯。年末に伝えていた課題をこなせていた子は皆無で初日は説諭から入りました。今まで安心していた受験生たちに初めて不安を覚えました。少しの期間、自分で勉強できない癖がついているなら高校生にまってからが非常に案じられます。受験生には教科的な課題が山積みで残された時間が非常に少なく濃度を上げていく必要を感じています。週末を有効活用しなくてはいけませんね。気を取り直して、中3は大和田国語から。昨年度から問題傾向が大幅に変更され良問になりました。国語力のある子が点数を取れる問題になっています。トップは緑NMで鯰江SA、緑TMが続きます。ここに来てSAが伸びており良い兆候です。公立国語では緑TMがトップ、ブッチー、緑YKNMが続きました。

小学生は大量の宿題を出されており、ミスが目立ったり宿題そのものを紛失した子は明日の午前中にお呼び出し。当該学年の内容は理解してから進学しなくてはいけません。2年生と4年生が比較的ミスが少なく、お呼び出し対象の子はいませんでした。来週の月曜日が祭日のため、宿題はやや多めに出しましたが、その後は当該学年内容を早々に終わらせて基礎学力の確認をしようと思います。

その後諸口へ移動してチラシ用の記念撮影。一言コメントに悪戦苦闘しながら中2国語は長文読解の記述対策。全体的に悪くない答えを書いていますが、美しい解答者はいません。読書量の少なさを痛感します。その後の中1のほうが良い答えを連発。茨田NMはなかなかのセンスを発揮。茨田北FSも微調整が上手かったです。今年は長文読解にかなりの時間を割こうと思います。国語も数学並みに宿題を増やそうかと検討中です。

お年玉くじは1月7日までに私に直接年賀状を持ってきてください。8日以降順次渡します。

2016年1月2日土曜日

今年の抱負

2016年度の抱負、というか目指すカリキュラムをつらつらと書こうと思います。長年、国語では教科書内容と文法を中心の授業でしたが、冬期講習会より記述を意識した「想像力」「創造力」を養うことを重視しています。今年より18歳選挙権がもらえるのに、教科書内容を教えられたまま考えずに暗記するだけでは自分で考えて選べない18歳になる可能性大です。将来の日本を担う彼らに基礎学力を培った上で考える力を養うことは必要です。

ただ、勉強の基本は暗記だと思っています。まずは暗記脳を十分に刺激してから考えられる脳を構築することから始める必要があります。それを飛ばして「自考力」を求めるのは時期尚早でしょう。小学生や中学生に自主的な勉強を望んでしてくる子は皆無です。受験生ですら宿題を出して提出を義務付けないと手抜きするのに小学生に自主性はかなり厳しいと言わざるをえません。つまり、暗記と想像力・創造力を重視した国語教育を実践しようと思います。

新小5は時間割をプラス一日設けるのが厳しく、英語の授業を45分授業で増やして1日に3コマ4時45分から7時までにしようかと思案中です。

2016年1月1日金曜日

あけましておめでとうございます~当選者発表~

今年もよろしくお願いします。

さて、受験まで1か月10日になりました。今の中3は平均以上に全員頑張るので12月はほとんど無休状態で、例年よりもピークが早くなかなかハードな環境でした。でも、全ては15の春を全員笑顔で迎えるため。志望校合格率100%が何よりの目標です。もちろん、受験生以外でもたくさんの子どもたちを預かっているわけで、彼らの底上げも大きな課題です。ちなみに年末年始溜めこんでいる入試問題を解きまくっています。受験生は私よりも机に向かっている時間が短いということはないようにしてくださいね笑 ただ、大掃除をみんなに手伝ってもらい良い感じで終われたのに自分の机上は悲惨な状態で越年してしまいました。お正月に少しずつ片付けようと思います。

では、年賀状による図書カード当選者の発表です!年賀状のくじばんごうの中に「333」がぞろ目で入っている人が当選です。おめでとうございます。もちろん塾から着た年賀状のみ対象で10名の当選者いている予定です。ちなみに1名に1万円プランの場合は「3333」が当選予定でしたが、多数決により10名で1000円ずつに決定しました。当選者は年賀状を1月5日から7日までに塾に持ってくるか、写メをlineまたはoneself@wish.ocn.ne.jpにメールしてください。いずれも締め切りは1月7日です。

では、初日の授業で元気な姿を見せてください。