今年も高校の先生が来訪される時期です。まず、産大高校・啓光・信愛の先生が来られました。多くの情報交換ができ、有意義な時間です。油断すると世間の流れに置いていかれるので、アップデートに努めます。
さて、最近の授業の出来事です。小5算数は体積・容積の応用問題をしました。うちのりのイメージができるかどうかがポイントです。一度目の説明ではYNが理解できた感じ。何度か説明してMH、MMもイメージできたようです。次回には全員理解できるようにしたいところです。小6は新入生がワンセのスピード、精度要求に慣れようとしている頃です。まだまだ幼いので、授業を聞く姿勢、メモの取り方からで、これができないと学校の授業で困ります。小学生は勉強を教える前に、基本的な学習習慣である「聞く姿勢」「宿題をきちんと早めにする習慣」「すぐにメモできる準備」等々を出来る子にします。そうすると、塾で習っていない社会理科も成績が上がることが多いです。
中1は中学校が始まり、部活も本入部になったので宿題の量を調整して減らしています。TFが良い姿勢・向き合いをしており、そこにYYがついて行っている感じ。YHは友人が入塾してきてから表情が明るくなり、前向きに取り組めています。そんな友人OAはムードメーカーの役割をしっかり果たしています。勉強への姿勢も悪くはなく、漢字テストで違うページを勉強してきたのはご愛敬です。YKは波が荒いのが課題。安定して取り組めれば色々安泰なのでそこを目指します。TIは体調不良による欠席があった分、授業に参加したときの眼力が良いです。集中して取り組めているのがよくわかります。
中2は一年前を振り返ると非常に成長した学年です。塾がない日も、最も自習室を有効活用しています。昨年は残念ながら退塾勧告をした子が複数名いました。ようやく落ち着いてワンセらしく勉強できる状況になっています。常に言っている「自覚がないと成長できない」という意味が少し通じ初めてきたのかと思います。ただ、新入生の各種小テストに対する認識(満点取れる状況でないとダメ)が甘いので、それは大きな課題です。
中3は全体的にまだふわっとした感じで、受験生らしさは芽生えていません。定期テストで450点前後は取れるかもしれませんが、実力では課題が多いです。志望校の早期決定が彼らのやる気スイッチオンになるのでしょう。教科的には数学では今津YIが頭二つ分ほど飛びぬけてきました。良い刺激を周りに与えてくれています。ただ、修学旅行が控えていて、例年この時期は同じ状況です。一生に一度の思い出創りはしっかりしてきてから受験生モードにれるように少しずつモチベーションを上げていこうと思います。