少し開きましたが、附属シリーズで近畿大学附属高校に行って来ました。近附・近高等人によって呼ばれ方が異なる高校です。平成を経て、令和になり別学時代から今までウオッチングしてきた私としては、一言では表せない程、思い入れのある学校です。では、早速レポート。校風3.5、教授力3.5、授業態度3、お勧め度4。近畿大学の附属で希望者はほぼ全員がある点が最強メリット。授業態度は文理・進学・推薦組でかなり異なります。
10年ぐらい前に先生のモチベーションの低下と共に小さな乱れがあり、当時の校長に嘆きました。コロナ禍頃から先生方の授業へのモチベーションが年々上昇しています。高給と、解雇の心配がないことから「有名な高校」での授業の質が低下しているところが多い中で驚きです。かなり恵まれた授業だけすれば良い関一や清風・四天王寺・信愛といった授業を疎かにする学校が本当に多いです。数年前まで授業の質に全く期待していなかっただけに、次のステップの期待を込めて「国公立大学合格へ向けて更なる教材研究」に臨んでいただければ大阪・奈良・和歌山で天下を取れる可能性もあります。