2018年1月22日月曜日

1/22の出来事

 東京で大雪らしいです。日本のテレビ局やNHKがいかに役立たずかよくわかりますね。大和川決壊の際は全くニュースにならずごく一部の人にしか関係ない選挙測速報をしていたかと思えば東京以外の面積ほうが圧倒的に多いのに東京の天気ニュースばかり流す。民法はともかくNHKは駄目でしょう。大阪ではインフルエンザが大流行し、学校現場では大変なところも出てきています。

 さて、夕方小6の授業は国語の漢字テストから。さすがにこのレベルで目に見える手抜きをしてくる子はいなくなりました。ただ、計算問題の速度と精度が微妙なので、今後しっかりとスキルアップしてもらいましょう。HMは漢字・計算共に唯一のパーフェクトでした。ノーミスは素晴らしいですね。

 小5は算数で新単元の多角形の導入。教科書内容と少し変えて図形の概念の話をしました。思考は大切ですが、頭を使うことが何より良い刺激になります。今までにない発想をするのはとても良いです。好きなこと(勉強)だけ夢中になってするもの悪くないですが、この時期に普段使っていない脳を使うのは一生の財産になるでしょう。授業ではKN、SNHKを筆頭に積極的な挙手が増えており、明るく楽しく展開できました。

 夜は中2の授業。こちらも思想を中心に解説。本当は授業中に伝えたかったのですが、時間がなく言えなかったのでここで書きますね。プラスアルファの勉強をするうえで肝要なのは「学びてときにこれを習ふ」こと。つまり、先生に習ったことは復習して自分のものにしよう、ということです。復習せずに前回の授業で何をしてきたのかすら覚えていない中で授業を受けても定着度は悪いですよ。学年トップになる努力型の子は復習することによる学力の定着を知っており、非常に重要視しています。

 小中共通ですが、授業は本当に水物で毎回雰囲気や手応えが違います。共通しているのは喝を入れられた後はしばらくピリッとし「喉元過ぎれば熱さを忘れる」で数か月すればまた油断して喝を入れられることの繰り返し。大切なことは大人が諦めないことで、気づく度に注意することだと思っています。注意されなければそれが「常識」として成長して大人になるということですから。「贈る言葉」第2弾は明日アップします。