2018年1月25日木曜日

最近の出来事&贈る言葉③

 今週は人と会う予定が多くて、朝から少々バタバタしております。受験生はいよいよ私立高校へ願書を出しに行く時期となりました。ところで、第2回進路希望調査を見て感じたこと。ブログ内のおススメ度と競争率がほぼ相関していたということです。宣伝が下手でも中が良い学校は正しい評価を、宣伝だけが上手で中身のない学校も然り。みんなに正しい情報を持っていただきたいと思っています。

 さて、授業内容は小3算数から。体験の子もいたのですが、THの成長が非常に目につきました。9月から12月までにMTと随分差がついたと思っていたのに急速に差を埋めてきました。逆にMTは油断からかミスが少々気になりました。体験に来た子たちもそれぞれに感じる課題があって、良い雰囲気になりそうな予感です。小学生の低学年をこれだけ力を入れてやっている塾はそんなにないでしょう。

 小6算数は体積・容積の問題をしました。応用問題中心なのですが、基本的な応用問題はみんなそれなりにできていました。やや気になるのは宿題になったとき、もう少し考えたら答えがわかりそうな子が「わからない」という理由で白紙の解答になっていることです。ほんの少し時間をかけて考えてくれたら更に良いのに、と感じました。

 中3はようやく全員が復帰。前代未聞の欠席率の高さに驚きと心配をしていましたが、体調が戻ってきたので「この時期で良かった」と思うことにしておきます。好文学園の数学過去問にチャレンジすると鯰江HKと緑SKが満点でした。易しい問題でもノーミスは素晴らしい。平均点も80点を超えており少々安心しました。

 では、卒業生へ贈る言葉第3弾です

茨田KY

 3月からと付き合いは長くない。勉強をする・しないで自分のやる気スイッチのオン・オフの切り替えが激しかった。自分の心と戦っているように思えた中学生時代。本当にやりたいことに出会えず力を持て余した。

 高校生になったら多くの経験を積極的に積み、取捨選択できる知識を身につけ、本当にやりたいことに出会うために全力で精進してほしい。

鯰江IS

 真面目な頑固者。頭が固すぎ、もう少し柔らかい発想をしないと様々なギャップに悩まされることが続くだろう。同時に勉強面でもそれが邪魔をした中学生時代。

 ただ、それを上回る努力で少しずつ現状打破した。壁にあたったとき、愚直な対応で乗り越えたのは大きな糧となったはず。高校生になっても愚直な努力を忘れず、かつ柔軟な対応ができるように常に意識しよう。

茨田NM

 興味があることとないことへの思い入れの差が激しい。いや、無関心なことが多すぎるのかもしれない。それが自分に関することであってもだ。ケ・セラ・セラは適度なら良いが、過ぎたるは及ばざるが如し。

 高校生になったら、もう少し視野を拡げてできることを増やそう。セーフティゾーンの内側にいるだけの学生時代はつまらない。