夏期講習会に入り、暑さが尋常ではありません。そんな中、五ツ木模試速報版が届きました。緑中の学年上位60%がワンセの子たちでした。5位以内も10位以内も60%です。全く、満足のいく点数ではありませんでしたが、うちの子たちは今からきっちり仕上げにかかります。もし、2月に五ツ木模試を受けたら全員7月より偏差値10程度は上がっていると思います。それほど冬の成長は著しいです。令和6年度の公立高校の平均点との乖離は数学理科が非常に良かったです。数学はB問題が平均51.8点に対しワンセ生平均72点、数学C問題は50.8点に対し同84点でした。理科は全体平均51.8点に対して71.7点という好結果。文理学科受験者平均は364点なので全員北野高校に合格できた数値です。ちなみに2年連続で北野受験していても全員合格だったと思われます。高1は、中2の時期まで文理学科に合格できるような位置にいる子は1人もいませんでした。夏から急成長しました。私立に行った子も私立トップレベルクラスの学校で一番になっているらしく、晩成型の先輩でした。
さて、中学生は数学の出来た者帰りと英語の塾リンピック(英単語テスト)を頑張っている日々です。中1では菫コンビのMH、YA、緑KSが2連続満点中。中3は実力問題から始まることもありますが、2連続満点なしという寂しい結果です。
そんな中学生は(小学生も)7月末までに学校の宿題を終わらせるのが優先事項です。21日28日は日曜日ですが、自習室を開放していました。中1は、半数ぐらいが参加。中2中3は一部が参加でした。
中3数学は三平方の定理が終わり、いよいよ受験問題演習に突入です。初回は関大北陽の過去問演習をしました。トップは緑ISで鯰江MKが続きました。文理学科希望者は、過去の文理学科受験者最低点を大幅に更新しているので、これからしっかりと追い上げていかないといけません。また、計算ミスが目立ち、点数を取らなければいけにところで取りきれていないことも気掛かりです。
国語は全学年古典の導入。しばらく古典・文法をして余裕があれば長文読解にチャレンジしようかと思っています。歴史的仮名遣いからしましたが、「あ段(母音が’あ’)」「あ行(あいうえお)」の違いを知らない人が年々増えています。中途半端な英語教育をするなら国語に力を入れれば良いのにと思います。ちなみに文科省は「国語力・読解力の養成」に力を入れて授業時間以外で新たな試みをしています。そんな時間を取るより、国語の授業に力を入れるだけでもっと国語力は養えるのに、正に本末転倒です。