2015年2月17日火曜日

2/14~16の出来事

週末は受験生とつきっきりでした。私立は今年も無事全員合格。廻し合格も1割で本命学科に9割合格できたということです。ところで、週末、恩師から連絡をいただきテンションが随分あがりました。今の私があるのは社会人として未熟であった自分を鍛えてくれたおかげです。さまざまな思い出がよみがえりました。塾業界の人と話していて言われるのは公立前期試験の合格率の高さです。今福鶴見校舎では大手前文理学科など2年連続前期全員合格ですが、換言すると3年前には不合格者がいてたわけです。諸口でも若干名の涙がありました。そんな中で「大手前合格○○名」など書く気になれません。大手塾の合格率の高かった年だけ「合格率の高さ」アピールをしているチラシに冷めた目で見ています。チラシで大阪府No1を謳っている塾からの転塾生は入塾前、中学校平均点以下の子の方が多いです。かつて数値化もしましたが、途中入塾生の平均133点アップよりも大手塾出身者のほうが上がり幅も400点以上達成者も多かったです。つまり素質はあるのに伸ばしきれなかったのでしょう。

ー閑話休題ー

2月16日、外を歩いていると恰幅(かっぷく)の良い人が力強く颯爽と歩いていると思ってみると鏡でした。外を歩くとき、恥ずかしくないように自信を持って歩くようにしているのですが、あんな風に見えるのだと複雑な思いでした。

今日は願書提出のため中3は早めの帰宅。小論文の最後の押し込みで一部の子が昼から呼ばれていました。彼らも必死なので授業中でもほんの少しの隙を見つけて添削に来るのですが、本当に私もアップアップです。今日は珍しく昼からの来客はなかったので仕事にいそしんでいました。受験生が来ると小論文の添削との戦いになってしまうので笑

夕方、小学生の授業。3年生は長文の後、算数の計算特訓。桁数の多い掛け算をしましたが、残念ながら全員不合格で明日補習決定です。合格のハードルを高目に設定していますが、何とか今月(今年度)で合格させたいです。小4は小数点の割り算でしたが、TNのみ合格。ちなみに診断テストは全体的にボチボチでした。

夜は中1国語。とはいうもののテスト対策を兼ねて問題演習中心でしたので特記事項はありません。緑HA・Hがリラックマなどの張り物をしてくれたので約束通り着ぐるみをプレゼント。切り貼りと絵のうまさにビックリでした。わざわざ母にも手伝っていただいたらしく恐縮です。昨日・一昨日バレンタインで作ってくれたものをいただきました。消費期限の短そうなものから順番においしくいただきました。みんな本当にありがとう!今年の手作りグッズに期待してくださいね。

最後は中2特進数学。今年度最後の授業で等積変形と確率の応用を中心にしました。公立数学で文理学科などが採択した問題を解かせましたが、中3DMは先輩らしく良い切り口でみんなにヒントを与えてくれました。中2緑FHがセンスを発揮。自信を持って問題に取り組んでいるのがいいですね。YKは逆に少しぐらい積極的になればもっと伸びるのにな、と感じます。大和田SHは出来る問題はそれなりに多いはずですが、独り合点が多くテスト形式になると数学では際立った結果が残せていないのが残念。わかる問題を100%の確率で合わせる習慣がないと高校・大学で伸びなくなってしまいますよ。逆にMRはわからない問題を積極的に授業前に聞きに来て自分のものにしミスが少ないのがいいですね。公立高校でも伸びそうです。HRは珍しく勘違いから間違いがありました。それを糧に本番のテストでは高得点、はっきりいうと満天または学年トップを期待しています。