2022年2月6日日曜日

2/6の出来事

  今日は私立前最後の日曜日。このメンバーでする私との最後の数学が終わりました。近大付属校の過去問で結果は緑HHISが満点。緑MY、MS、SEが一問間違いでした。1時半に始まり6時には解説が終了。その後、いつ帰宅してもいいのですが止めるまで誰も帰りません。この学年は最も退塾勧告者が多かったです。その理由は自習室での私語、宿題のルーズさ等でした。復習して自分のものにする習慣がなく受験生になった彼ら。

 例年以上に案じていたのに、いつの間にやら歴代でも最も長時間自習室を利用する学年に成長しました。果たして近大付属高校の過去問での高得点は嬉しさ以外の何物でもありません。復習の大切さを懇々と解き続けました。懇切丁寧な解説は一部の子にとって思考力の低下につながることに気づき、避けています。するとテストが終わると勉強の話が聞こえてくる機会が増え、解説が終わると理解できた子が先生役になってみんなに教えるワンセスタイルが継承されています。人に教えることで自分の頭の中が整理できるのでwin-winの関係になっています。

 今日のブログは「コロナ禍で頭を使わなくなった子どもたち」という内容にするつもりでした。そんなことを差し置いて受験生の成長ぶりが本当に嬉しく思っています。