2015年1月9日金曜日

1/7~9の出来事

冬期講習会が実感のないまま終わりました。最後は桃山数学を全員で解き茨田北NNがトップ、茨田OH,緑NNが続きました。金曜日実施の開明数学では放出INが有志として参加。その姿勢がもう少し早期に欲しかったですが、まだ1カ月以上残っていますからこれから猛スパートを見せてくださいね。非常に期待しています。開明数学ではワンツーは順位変わらずで3番手に茨田KKがきました。先日行われた大和田数学ではとんでもない順位で終わったので今回は嬉しそうでした。

今福小学生は5,6年生に冬休みの宿題として少々多めに出したのですが、全員かなり雑でした。量が多いと早く終わらせたい一心でミスが激増し、少し難易度の高い問題になると「わからない」という理由で空白が目立ちました。もちろん、本当にわからないなら仕方ないですが単に考えるのをやめただけに感じられることが多く、共にこんこんと説諭しました。正しい勉強をせずに問題を解くだけなら何の効果もありません。字の練習をしているだけです。個別で点数が上がらないのはこのパターンでしょうね。でも、小学生ながらに感心したのは6年生のNMに宿題を写すことで何が(誰が)一番悪いのか、という質問に対して「写させた子は写した子の勉強する機会を奪うので一番悪い」という旨の発言をしていました。またSRは「自分が一番合悪い。なぜなら最古参でみんなを(ワンセの先輩として)正しく誘導しないといけないのにしなかったから」と答えました。これはこれで感心しました。みんなに伝えたのは何が悪いのか知らなかったから出来心でやってしまったのはある意味仕方ない。でも知ってから(これから)同じことをしたら絶対ダメ、ということです。このメンバーに次はないだろうとと私は信じています。

今福中2数学は前回チャレンジテストを意識して数学の応用文章題と国語の入試問題をしました。その解説の中で鯰江SRは「今まで100人以上の(男の)人と出会った」「別ればかりの人生」など発言して場を盛り上げていました。緑NMは公立入試問題で50点満点中41点で×のない解答で非常に素晴らしい結果でした。公立国語と相性良さそうので来年楽しみですね。ちなみにこの点数は歴代最高で大手前文理合格ラインです。

中1は新入生補習で毎日のように呼ばれていますが、できることが少しずつ増えてきているようです。とはいうものの定着しないと意味がないので頑張って早くみんなに追いついてくださいね。緑NRは呼ばれていないのに自分の意志でやって来ました。宿題や課題を一通りやり終えて帰っていくとき、今年のバレンタインで誰に上げるのかで盛り上がっていました。青春ですね笑

諸口中2では数学の関数の復習をしましたが、本当の基礎だけで終わってしましまい、来年に向けて不安が残ります。茨田MYは年末色々元気がなく心配していましたが、元気になっていて安心しました。

授業後に来客があり話しているおり「子どもたちがみんな挨拶してくれて気持ち良かった。どこで待っていいのかと思っていると案内してくれた子がいる」と褒めていただいて非常に鼻高々で嬉しかったです。他塾に通塾経験があるそうですが、私は、子どもたちひとりひとりを見ています。授業も大切ですが、授業前後に気になる子に声掛けを時間のある限りするようにしています。勉強するには環境や精神状態が大きく影響すると思っているからです。悪い状態や方法で良い勉強はできません。それに子どもたちの状態は日々刻々と変化しておりそれに気をつけられる存在でいたいと思っています。ホムペで気づかれた方もおられるようですが、私はワンセの子たちを「生徒」と呼びません。みんな「ウチの子どもたち」であるという思いから「子どもたち」と表記し呼んでいます。

長文乱文失礼しました。



2015年1月6日火曜日

1/6 今日の出来事

まずは中3特進数学。大和田の過去問でしたが、難度は今年最高でした。ミスをどれだけ減らせるかがポイントでしたが、トップは茨田OH、茨田北NN、茨田WRが続きました。大和田の問題は癖が強く傾向がありません。つまり毎年試行錯誤しているのがよくわかります。解けるか解けないかギリギリのラインをついてきて、諦め問題が少なく解説のやり甲斐がある問題でした。閃くと答えが出るのに閃かないとお手上げ、という感じです。標準でも同じ問題をしましたが、及第点はドドと茨田HBの二人。特にBは数学に難ありで入塾してきたのですが、当初どこまでついていけるのか案じられました。上位にランクインするほど数学ができるようになるとは嬉しいです。WRは最近結果が伴わずに多感になっていたようですが、これをきっかけに自信をつけてもらえればと思います。
休み時間などに絵馬に名前を書いてもらおうと回したのですが、あまりに小さく字が潰れて名前が読めない子が数人いました…買い直しを検討中です。

その後、諸口へ移動して中2国語。久しぶりに全員揃って文法の復習でした。茨田北YMは微妙に記憶に残っていたようですが、その他のメンバーは…復習をする機会は入試までで今日が最後の可能性が高いので、今のうちにしっかりと定着させてくださいね。

中1は授業前にむかし懐かしの坊主ストーブの空箱を秘密の地下室に直すのを手伝ってくれました。ストーブの上にやかんを乗せて教室の湿度を上げるのが目的です。授業では文法の復習から。やはり定着度の低さが気になりました。これをきっかけに文法に強い子たちにしたいですね。茨田NTは雑学は豊富で知的好奇心の旺盛さは良いのですが、大切な公式やルールをぽかっと忘れるのが玉に瑕です。

2015年1月5日月曜日

1/5 今日の出来事

新年最初の授業は中3特進国語。今日は標準と同じ大和田国語にチャレンジ。トップは茨田O・Hで鯰江S・F、緑M・Mが続きます。実は昨夜紺問題を解いたのですが、数学とのレベル差に驚きを隠せませんでした。非常に優しく、基本に忠実な問題で高得点を期待していたのですが、果たしてわかったのは文章を全く読まずに問題を解いている子が非常に多いこと。標準クラスでは半分程度の子が文章の最初の「あらすじ」にところすら読んでいないことがわかりました。標準数学ではトップがマスターでドド、ニッティと続きました。夕陽丘学園の問題でしたが、こちらも基本に忠実であったにも関わらず計算ミスの頻度が高すぎて不満の残る結果となりました。特に実際この学校を受験予定の子の結果が芳しくなかったのがショックです。これから特訓ですね。

夜は中2数学から。ここは年末に宿題を大量に出す予定が狂ってしまい、あまり出せずに終わった学年です。授業ではチャレンジテストを見据えての入試問題から数問を抜粋。今日は緑S・Kが絶好調で小学6年生の頃に一瞬出てきたやり方を覚えていたり、中1の頃の公式もばっちりでした。ただ、英語科の宿題が完璧だった子は少ないらしく少し不安を覚えます。

最後は中1数学。答え付きのプリントを配り正解するまでやってくることでしたが、あきらめの早い子が多いのが残念。というわけで冬期講習欠席補習と共に週末にお呼び出し予定。中1は覚えたはずの公式がなかなか定着せずに歩留まりの悪さが気になりました。緑A・Yが最も手応えが良かったのですが、既塾生の頑張りに期待しています。

2015年1月4日日曜日

今年の抱負「無双」の塾

今年もいよいよ始まりました。今年の抱負は「無双」つまりワンセは比類のない進学塾を目指して進化していきたいということです。でも具体性のないのは絵に描いた餅で終わってしまいますのでどういう点が「無双」なのか示します。

1.子どもたちのことの将来を真剣に考える塾
2.進路指導のジェネラリスト(高校受験に限らず進路指導できる)
3.本当に勉強させる塾


抽象的なので補足していきます。「子どもたちの将来を真剣に考える塾」とは子どもを「お子様扱いしない」ということです。最近、大人も先生も弱くなってきました。他人の子には踏み込んだ指導ができなくなってきているように思います。いや、我が子にすら注意の仕方がわからないアダルトチルドレンが急増中です。私は「先生」と呼ばれる人間は諦めてはいけないと思っています。大人の「まあいいか」と見逃す兆候を子どもは敏感に察知し、大人をなめるのです。昔ながらの「近所の怖いおじさんおばん」こそ必要だと感じます。

「進路指導のジェネラリスト」はここ数年で強く意識するようになりました。大学受験向け予備校の進路指導・相談の希薄さが案じられ大学受験について少し調べ始めたのがきっかけです。それを派生させて就活生のサポート、保護者の方の様々なアクシデントへの相談にいつでも乗れるように知識を増やしています。

「本当に勉強させる塾」最近のキャッチフレーズにもなっていますが、ここ数年の転塾組は本当に個別からの子たちが多いです。彼らに共通しているのは「問題を解き慣れていない」「授業の聞き方がわかっていない」通塾歴を全く感じない子が多いのは特に小学生です。顔を上げて話を聞けない、○付けについてこれない、中学生ですらわかっていないところを解説してもメモする習慣がない、などです。正直唖然とします。そんなことから教えないといけないのか、となりますが換言すると他塾では指導できないのだとも思います。まず指導する側にそのスキルがないのですから。塾の1階から2階に上がる共用部分の階段で生徒と階段に話し込んで談笑する大人。塾前の狭い通路で立ち話をして通行人の迷惑をかけて「自称お見送り」する大人。おっと脱線してしまいました。

結論ですが、子どもたちの顔色うかがいをしてご機嫌取りをするこの業界に染まりたくないのです。私は中学生のとき、塾の先生になると決めました。私の中ではいつでも、いつまでも教育者であり指導者であり続けたいと思っています。

2015年1月2日金曜日

新年あけましておめでとうございます&2014年度10大ニュース

新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

12月29日で冬期講習会が前半が終了。今冬は一日9時間授業がデフォルトで、これだけ授業でいっぱいになったのは、10年ぶりぐらいでしょうか。その間に大量の採点や小論文の添削や補習で教務だけでほぼ終わる日々でした。このホムペも日毎の書き込みは厳しい状況ですが、平常授業に戻れば書き込みペースを上げていきます。自宅にも年賀状をいただき束の間の休息にリラックスモードです。正月休みが終われば、待ったなしの受験モードに突入します。

では2014年のOneSelf10大ニュース

1.今福鶴見校2年連続公立前期全員合格(後期受験者なし)
2.大阪市塾代助成補助開始(私が大阪市に提出した論文内容です)
3.ホームページ完全リニューアル
4.ツイッター開始
5.中塚氏卒業
6.卒業旅行in TDR
7.秋の遠足「金閣寺~龍安寺」
8.大阪日日新聞取材
9.緑中茨田北中学年トップはOneSelf生
10.入塾後200点アップ達成

番外:足立入院


2014年は、退塾者の非常に少ない学年でもありました。個別では退塾率が5割にも上るところが大半らしいですが、今福新中2,3は2学期での退塾者はいませんでした。また最も多い諸口中3も今年は夏以降の退塾者はいません。世間一般では非常に厳しい塾と言われているようですが、実際のワンセの子たちは笑顔の時間のほうが圧倒的に長いです。これからも「楽しく勉強させる塾」であり続けますのでよろしくお願いします。




2014年12月25日木曜日

12/24 今日の出来事

今日はクリスマスイヴ。良い子には今宵サンタさんが現れる日です。さて、この時間からサンタさんは活発に行動していることでしょう。

今日は昼から中3がやって来て、標準クラスの国数。さすがに教室満員の授業は酸欠になりそうです笑
公立国語トップは茨田北A・R、二番手以降に放出I・N、M・S、茨田S・Rが続きました。放出中コンビはなかよく同点です。私立国語では茨田S・Kがトップ、緑H・K、マスターが続きました。公立数学はマスター、ニッティ放出M・Sという序列。マスターは教科間格差が激しいので高め安定を狙いたいところですね。私立数学ではドド、チェリー(本人たちの希望で子なりました)、またまた放出M・Sという序列。M・Sが良い感じですね。ところで、私は毎日毎日山のような小論文と戦っています。にもかかわらず、同じ内容を何度も指摘される原稿に少しイラッときます。一枚当たりの添削時間は軽く10分。それが30本もあると…更にはそれがほぼ2日に一回の割合ですと、やる気のない小論文には本当にげんなりです。とはいうものの鯰江チェリーのように実力が上がってくるのがよくわかると教えていても楽しくなります。

夜は中2数学から。今冬からの新入生と小学生の補習の段取りで毎日頭がいっぱいですが、中2、O・Mは補習三昧の中、手応えを残してくれています。新入生U・Rは勝手がわからず、早く慣れてほしいです。補習や授業に前向きな子たちの集団ですので馴染んでくださいね。授業では確率をしていますが、緑M・R、Y・K、F・H、大和田S・Hが順調。中でもダブルHは良い発想で確率を解けていました。ちなみに大掃除を最も頼みたかったブッチーは29日にいないらしく28日鯰江S・Aと共に助っ人してくれるとのこと。とても嬉しく思います。実は巡りで中2とは今日が今年最後に顔を合わせる日でした。言いそびれましたが「よいお年を」

最後は中1数学。実はこのクラスから3名インフル、1名が風邪で欠席です。逆転の発想ですが、受験生は今のうちにインフルになれば年末年始の休養ですみ、入試のときにかかる確率が低いことを勘案するとそれも…授業では応用文章題の解説をしました。緑HA・Hと横堤M・Mがよくついてきています。敢えて欲を出すなら初見の問題で解く方法を見つけてくれるようになってくれたら…と思います。

2014年12月22日月曜日

12/21.22 今日の出来事

21日は中1中2の授業のみでしたが、昼1から受験生がやっていて黙々と勉強を頑張っていました。その傍らで私は、年末大掃除に備えて片づけをしていると、既に夜の補習。まずは中2の新入生たちへ一次関数の補習。ちなみに中1は授業前にクリスマスモールで遊んでいました。雑談の中で塾内の「いじり系」は緑中の2人H・Hだという話題になったところ緑N・Rは「私が一番のいじられ系」と発言していました。ボソッとつぶやくように言うところがミソですね笑

22日は中3から。標準国語は常翔の過去問。トップは緑H・Kと自称マルコメこと茨田N・K。N・Kはお初のトップでとても嬉しそうでした。この冬期講習会は5教科のご受け点数順に張り出され、トップの子の教科には色が付きます。みなさん、カラフルにしてくださいね。特進国語では緑K・Jがトップ。2番手以降とは差がついていました。常翔はかなり癖のある問題で良問とは思えませんでしたが、桃山は流石に作りこなされています。授業ではいずれも古典を中心にしましたが忘れていることが少し多かったように思います。

そういえばツイッターに中1のコスプレをアップしたので良ければ見てくださいね。

続くかも