2015年10月12日月曜日

ワンセを乗り物に例えると…

かなり以前に塾を乗り物に例えて「自習学習は普通列車」「集団塾は快速」「個別は特急」「家庭教師は新幹線」という話を聞き、言い得て妙だなと思いました。でも、今は全くそう思いません。

ワンセの存在価値は「効率的な勉強」を伝えつつ、子どもたちに感情移入することです。子どもたちひとりひとりを見ている自信があり、誰がどれぐらいのモチベーションで何をすればどうなるのか把握しているつもりです。また、子どもたち全員分の個性があり、更にはその時々の精神状況も勉強に大きく影響します。それらをお預かりしている子たち全員について話せます。少し寂しいことには「経験からくる諦め」も発生します。志望校に努力が伴わないとき、どのタイミングでスパートをかければ間に合うのか、おおよその見当がついてしまうからです。

それでも今年の受験生たちは自主的に勉強を頑張っており、五ツ木テストの結果も全生徒の過半数が偏差値60を超えるという素晴らしい結果です。そんな子たちの一部が更なる高みを目指して個別の補習をお願いしに来ていますが、こちらの想定以上に理解度が速いです。かつて普通の塾が快速ならウチは飛行機」と思っていましたが、ここ数日で見た子たちの伸びを体感すると「ワープ」級だと目を細めています。

はい、ただの自慢でした。