2025年1月30日木曜日

1/29の出来事

 昨日は昼間と深夜に雪が降っており、来週から日本海側では10年に1度の寒波が襲うらしいです。みなさまご自愛ください。ところで、朝からみんなの合格祈願に行って来ました。2週間義には合否が出始めています。正真正銘のラストスパートの真っ最中です。

 そんな今日は小4の授業から。新入生KYとは、今までの算数の基礎固めをしています。私はよく勉強をザルに例えています。取りこぼしがある内容は小1まで遡(さかのぼ)って埋めていかないと、水は漏れ続けます。小4とか中3とか関係ありません。基礎を固めないと今の内容が理解・定着するはずないからです。また、歩留まり率(定着率・覚えている率)は個人差があり、こちらも上げていかないと成績はあがりません。順番は前後しますが、中2緑WYは歩留まり率が上昇中です。ここに来て一気に上がっており、単元別の理科では結果が分かりやすいです。英語・数学等今までの基礎が追いつていていないと点数に表れにくいです。でも、このペースでやっていくと来年が楽しみです。新入生とは毎回のやり取りで色々な情報を感じ取り、対応しています。この技術はAIに永遠に追いつかせません。小4YNは脳の回転速度がととても速くなっています。来年の教材を変えようかと思案中です。

 中2国語は文法とメロスのあらすじ確認。前述のWYは反応速度が良くなりました。勉強の姿勢が良くない子は、まずシャーペン(ペン類)を手にしていません。知らない・わからない言葉が出てきたときにメモする習慣がないのです。新入生にはそんな話からしており、メモしていなければ「メモするところ」とその場で伝えます。ワンセの子は解説が始まるとすぐ聞く姿勢に入れますが、新入生は間が空きます。やはりその場で指導することを根気よく繰り返すことで、全てにおいてスピードが上がります。そうなると学校の授業を聞く姿勢も良くなり、好循環モードに突入です。ワンセの子たちの点数が高いのは、このような学習習慣の定着の賜物です。それに新入生が良い意味で流されていってくれます。

 中3は緑中が明日から学年末テストなので、「おくのほそ道」「論語」の確認をしました。定番問題の出題が多い単元な反面、同じ問題でも模範解答が学校毎で異なるという厄介な単元でもあります。テスト直前だと学校の先生がどう説明したのかわかるので助かります。今年の緑中の国語の先生は古典をしっかり教えるタイプのようで、短時間で濃い内容まで触れていました。緑OSや緑SKは学校の内容もよく聞いていたようで安心しました。緑MYも授業内容のメモはバッチリ。明日のテストに反映できると信じています。